『コンタクト』に出てたＶＬＡって・・・

2006/05/03 - 2006/05/03

　人工的なものが無いＡＺ州に近い境界まで（とはいえ１００ｋｍ以上）ＮＭ州の荒野の何も無い真っ只中にふと見えてきます。『コンタクト』に出てたＶＬＡってこれかぁ?。
　と、誰もが口をポカンと開けたまま見入ってしまう巨大パラボラアンテナ（電波望遠鏡）。
　
　何でこんなところにこんなものが・・・?みたいな日本では味わったことの無い感触を経験してしまうのです。
　日本ではまずどこへ行っても何か建造物や人がいます。もしいないにしても５〜６分も車で走れば何かあるんですよね。
　ここＶＬＡの近辺は本当に自然以外何も無いです。だからこそここにアンテナが建造されたらしいんです。

　電波望遠鏡を少しでも有効に使う為、電波障害の少ない場所、それがここだったんです。いくとなるほどッ！と納得です。

　ここで面白いお土産。ＶＬＡの長袖Ｔシャツ。ＶＬＡの配置のままデザインされているんです。これは現地を知っていると失笑してしまうものです。それぞれの腕に東西のアンテナの配置、真中に北向きのアンテナが。


　

エリア アメリカ

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー

　荷物を探したら入ってました。笑えるＴシャツ。現地の電波望遠鏡の配置がこの柄のように本当に配置されてます。

個々のＶＬＡの移動はこのレールに沿って移動。

　管理事務所に近いところから見てます。肉眼ではＶＬＡが見えてるんですが

　ただ一言。「でっけー！」

　受像感度を向上させるのが目的？何か液体窒素らしきマークのあるところから後ろにパイプで繋がっているようです。

　通常のものと違うものでしょうか？管理棟のイースト（東）の方にあるＶＬＡ。

　レールシステムの紹介。そりゃそうでしょう。これが無かったら広大なだけに管理が難しいはずです。