6月3日のリヨン

2006/06/03 - 2006/06/03

　リヨンに来て初の休日です。午前中は夫の同僚ヴァンソンさんにEcullyにある量販店Carrefourに車で連れて行ってもらって、生活資材を揃える予定でした。ところが長男が寝てしまったので、私はお留守番。夫だけが連れて行ってもらえました。（涙）お昼に二人で帰ってきたので、もってきた日本食でみんなでお昼を食べました。ヴァンソンさんは「おそばがおいしい」、と喜んでくれました。山形あまるめ名物豆腐そば、意外といけます。　
　午後は、長男をつれて家族3人で、市内を散策しました。ベルクール広場から少し歩いて、トラムに乗ってLa part dieu へ。ここはリヨンで一番大きな駅のある商業地です。ここにもCarrefour が。ぐずる長男をおさえて、なんとか買い物をして帰りました。日曜日にスーパーが閉まるヨーロッパでは、土曜日にまとめ買いする人がごったがえしてすごい人口密度でした。
表紙は、pont de la Guillotiere という橋の上から見たローヌ川です。

エリア リヨン(フランス)

　今住んでいるところ付近です。前が大きな道なので車の行き交いが激しいです。ただし歩道は広くベビーカーが走るには十分です。信号と横断歩道も整っています。住処の1階が喫茶店になっていて、１軒隣が専門学校なので若者が多いです。玄関を出て向かって右側が大きな商店街。左に行くと地下鉄駅とバスの停留所があります。

　地下鉄に乗ってベルクール広場にやってきました。昨日たくさんのテントが貼ってあったわけがわかりました。スポーツ大会をやっているのです。競技種目はどうやら「ペタンク」らしいです。
　「ペタンク」は鉄球を投げて目的地点までの距離の近さを競い合うゲームだったと記憶しています。（ジュネーブに住んでいたときにスイス人に教えてもらったことがあります。）
　大勢の競技者とギャラリーでルイ14世の前は人だかりでした。

　ベルクール広場から歩いて橋（Pont de la Guillotiere ) まで来ると大きな建物が見えます。これは病院なのだそうですが、同時に昔の医療器具などが展示してある博物館でもあるそうです。
　長男が小さいので博物館はまだはいれそうにないので（涙）遠くから撮影です、

　橋を渡ってトラム乗り場までやってきました。これからパールデューまでトラムに乗ってカルフールという量販店へ行こうと思っています。これは最初のトラム乗り場付近でみたおもしろい建物です。全面ガラス張りで、なぜかまんなかがケーキを切ったかのように割れています。その下には人だかり。（なにをやっているかまでは分かりませんでしたが。）

　リヨンはこういった近代的な建物と、歴史的建造物がミックスされたなんともおもしろい街なのです。

　写真はカルフール前に止まるトラムです。
　パールデューのカルフールは2年前にも来たことがありますがその時は冬だったのでやはり趣がことなりました。しかし以前と変わらぬ人だかり。しかも安いということもあって、カルフールはそれはそれは買い物するのが大変なくらいのごった返しでした。
　というのも、ヨーロッパは基本的に日曜日はお店が閉まるのです。（レストランはやっている）
　みな日曜日の分まで買い占めるためか、日本のスーパーの買い物かごよりはるかに大きなかごが、いっぱいになるくらい商品をいれて、押している姿は迫力あります。
　一つ気がついたのですが、日本の大きなスーパーにはきちんと整備されている「赤ちゃん授乳室・おむつ替えルーム」がこちらでは探すのがとても大変です。
　カルフール内もいろいろ探してやっと見つけましたが、一つのトイレにたった一つの小部屋。こんなに赤ちゃんがたくさん来ているのに足りないだろ！？と疑問に思うぺこたんでした。