2006/05/04 - 2006/05/07
449位(同エリア523件中)
やまやまさん
4月22日にGWの予約をするという無謀さから
たまたま2席空席があるとのことで
急浮上した青島。
行く前には
ビールだけしか思い浮かばなかったこの地ですが、
結構観光もあったりなんかして
大満喫してまいりました。
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JL783にて出発。
朝9:35発とのことで
あちらには昼には着く模様。
今日から行動できるのは嬉しい限り。 -
今回の旅行社はなんだかカード会社のゴールド会員用のエグゼクティブラウンジが使えるらしく、まぁかなりぎりぎりに空港に着いたものの、ジュースがタダとのことなので、行ってみた。
エグゼクティブの言葉とは裏腹になんともはや我々庶民にも入りやすい空気だった。でも回りの人々はエグゼクティブなのかなぁ、と思わず見渡してしまう庶民であった。。
ってあんま青島と関係ないけど。 -
5月4日は1年の中でも2,3日という全国的に晴れ!
ということで、窓からの眺めもサイコー!
窓際を取れないときに窓際のヒトが寝ていると、しゃくにさわるってくらい空からの景色が好きなのだ。○○とケムリは高いところが好き…。。 -
11時頃機内食。鮭の揚げた物に餡をかけたもの。みそ汁もついてさすがJAL。
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ホテルは海天大酒店。5つ星を獲得してるだけあって、沖縄のリゾートホテルを思わせる雰囲気。
持っていたのは2002〜3年度のガイドブック(しかも中国版)だったのもあり、ちょっと繁華街となる中山路から離れてるなぁ、と思ったけど、今ではこの辺が結構新都心ぽく開けていて、意外といいかも。まぁクチコミにあった、ジャスコとかは歩くと遠い、というのはごもっとも(笑)。ですが、どっかに行った帰りに寄ってみたりとか、20分ぐらい海沿い散歩するつもりで歩くならひとによってはそんなに苦にならなかったっす。困ったときにすぐジャスコ、って訳にはいかないけど。。 -
ロウ山のツアーを捜すべく海天大酒店にある海天旅行社を発見し行ってみる。日本部、と書いてある方向に行くと、山梨やルスツのポスターがあり、中国の方に向けた日本ツアーな感じもするが、何か日本語話せるヒトいそうなので行ってみる。するとうちらの迎えをやってくれたねーさんが!あぁ、ここの旅行会社だったのね。。ただロウ山ツアーは395元とのことでやはり自力で地元ツアーの方が安そうなのでまた検討することにした。
でもって、ツアー発着の1カ所とされている青島飯店にタクシーでGO!ホテルのベルマンに頼んで伝えて貰ったにも関わらず、タクシーはガイドブックにある青島駅近くの青島飯店とは逆に、香港西路を東へ走る。運転手さんに止まって地図を見て説明しても、青島酒店だろ、わかってる、わかってる、的な雰囲気で逆であることが伝わらない。もう止まっておろしてもらおうかと、言ってるときに着いたのは、なんとジャスコのそばにある青島飯店!移転したのか2つあるのか…。
でも一応中に入って、ホテルのヒトに聞いてみる。ともかく「ここは青島飯店、でも地図の場所はちがっていて、私たちのホテルはこの海沿い」との説明。移転したのか2つあるのかの事実は謎のまま。。で、まぁそれはおいといて、ツアーについて聞いてみると中国語オンリーのヒトではなかなか伝わらず英語をしゃべれるヒトが出てきて説明してくれた。ジャスコから出ているとのこと。
なのでとりあえずジャスコに行ってみることに。 -
ちょっと遠いけどこれが青島のジャスコ。
青島駅からだと、香港西路をひたすら東に行ったら右手にあります。
でも、ここでも係っぽいヒトに聞くと、英語が話せる人を呼んできてくれる。結局の所、ここは元々予約してあるヒトのツアーの発着所なんだそーだ。確かにそんな雰囲気が漂う。で、その人によると、やはり青島駅からの方がずっと安いのでそっちに行くよう勧められた…気がする…英検4級の私。。
で、明日の朝そっちの方に行ってみることにする。 -
で、ジャスコの対面のの角で流しのタクシーを拾い桟橋へ向かう。一見親切そうだが。。
信号山公園の方を指さし、「That’s good.」と言われる。うちら的にはテキトーに相づちを打ってたつもりだが、何か右折して信号山公園の方に行ってしまった。勧めていてうちらの返事で「行く」、と捉えたのやもだが、あわてて停めて桟橋へ行くよう訴える。結局直線なら11元程度のところを22元。。誤解なのか騙されたのかは謎だが、やはりタクシーは微妙な時もあるのね〜。ただ、青島のタクシーの名誉のために書いておくと、この後何回か利用したタクシーはみんな大丈夫でしたよ。 -
さて、ついに初の観光地桟橋が我々の前にお目見え。すごい、笑っちゃうくらいすごい人!桟橋の先にある回潤閣(写真左のオレンジの建物)とやらに向かって続々と人が歩いていく。そこに何があるというのか!?
はやる気持ちとはうらはらに、写真でもおわかりの通り、なんだか知らないけれど車道から歩道へは白く高い柵がそびえ立ち、私たちが歩道に入るのを阻んでいる。あぁ近くて遠い桟橋。どーやって中に入っているのかと思いきや、なんと地下から人々がわき出してくる。反対側の歩道に目をやると、そこにも階段が。そこで、うちらもそっちへ向かい地下に潜ることにした。 -
で、地下道。さながら大土産店。おもちゃやら何やらホントにいろんな店がある。そこを通り抜けると、やっと桟橋に出ることができた。
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これが回潤閣。みんなここに向かって歩いていたのか!まぁ桟橋には露天の土産物屋や観光写真やも出ていたので、その人達の数も結構なものだったけど、やっぱり観光客の数がすごい。しかも絶えることなく湧いてくる。うちらもその湧いてきた2名な訳ですが。
ただ、ふと気づくとホントに日本人がいない。。みんな中国の皆さまなのだ。地元に愛される観光地な訳ね。
この回潤閣は桟橋の先端にあって、2階建て。2元(だったっけ??チケットの字が読めない。)ぐらいで中に入って2階にあがれます。高いととるか安いととるかはその人の価値観による。
私はせっっかく来たし、もう来られるかわからないからとーぜん入りましたし、入ってよかったです♪ただ地元にあったら、1回入ればいいかな(笑)。入らないでも景色は十分素敵だし。 -
回潤閣の屋根のはじっこ。
かわいらしい。。
北京の故宮にもこんな屋根があったっけ。
これが見られるのは2階に上がったからかも。
これを見ることを考えると
やっぱ1回は上がってみる価値ありかな〜。 -
中山路をふらふら。
百盛デパートがあるのでトイレのついでに入ってみる。トイレには紙がなかったのでトイレ計画は頓挫するも、ちらりと中を覗いてみる。服は175元とかで意外と日本とおなじかも。これはジャスコも同じだった。
写真は映画館。
昔懐かしい日本の駅前の繁華街な感じです。 -
で、夕飯。読み方がわからないのだけど、
桟橋のすぐそばにある、さんずいに乏しいという字を書いて、名と書いて大酒店とつくホテルのレストランに行く。
やっぱ、青島といえばこれでしょ!ってことで青島ビール♪ -
メニューは全部漢字と英語なので、ゆっくり見たい!しかし、サービスを懸命にしよーとしているのか、ちょっと待ってといっても、ずーっとテーブルのそばで待っててくれる。で、蟹を食べたい旨を伝えるため、「あのおじさんの食べてる蟹…」と伝えようとするが伝わらない。
しかもうちらについたのは実習生。実習生なんだからもっと簡単なところに行かせてあげればいーのに、よりによって日本人のテーブルにするなんて(笑)。英語で伝えるもうちらの英語が微妙なのか、まさに微妙な空気。。実習生も実習生に相談された他の店員も困り顔。
そこへなんとたまたまそこに居合わせた日本人ツアーの中国人ガイドさんらしき人が引っ張り出されてきた。
親切に私たちの伝えたいこと、相手の伝えたいことを訳してくれた。なんてイイ人なんだ!で、500g単位で2ハイ120元とのこと。せっかくなので注文する。そのほかについては漢字でだいたい想像して4品注文。最後に見知らぬガイドさんが「何か困ったら呼んでください、できることがあったらします。」と言って去っていった。なんてできたお方なんだ。サービス精神は下手な日本人よりあるぞぉ!本当にありがとう、ガイドさん!
この騒ぎの間で、乾杯までにビールは泡も消えぬるくなるのだった。
でも、蟹は激旨でした♪ -
何と蟹バサミは日本と一緒。まぁそこまではわかるけど、何と金なのだ。。なぜに金!?
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なんだかんだでゆっくりしてしまい、20:30に。
街はすっかり夜景になっていた。
でも食事中にふと桟橋付近に目をやるとうごめく人並み。恐るべし桟橋。。 -
ホテルを出てタクシーを拾おうとすると、ベルマンとも警備とも思える男の人が3人ぐらいいた。とりあえずタクシーを頼むと、すぐ紹介してくれた。ところが、なかなかタクシーが出ない。きょとんとしていると、運転手さんが中国語で何か言っている。どーやらなんだかエライ人が通るからまだ出られないみたいなことを言っている模様。よく聞くと「リータイファン」って人が通るといっている。友達が「青島ボス?」と聞くと、うんうん、とうなずく。
言われてみると道には車がまったくなく、思い起こせばさっき通った一台は公安のパトカーだった。道には10mおきくらいに警備が立っている。車を降りて見たいと言ったら、ダメダメと言われたので車中にて待つ。
すると来る来る車列が!結構たいそーな行列なのだ。でもって、最後の方のRV車を指して「これ、これ」と教えてくれた。まぁそんな要人なこともあり、とーぜん中は見えないし、見たところでわからないのだけど。。
で、最後の公安の車が出ると、すぐにタクシーは出発した。ところが、とかく中国にありがちなタクシーよろしく、やはりこの車も速い速い。すぐに車列に追いついてしまう。ついに青信号なのに車列との間をとるべく、停められてしまった。そんな訳で車列との間取り渋滞の図。。 -
2日目>>
海天大酒店の朝食バイキングはとってもステキ。
サラダ、おかずは卵やハム・ベーコン、ハッシュドポテトなどから、チャーハン、点心などの中華なども結構あった。で、一番のオススメはワンタン。スープの味も日本の醤油ラーメンの味に近く美味。
ただ店員さんがサービスの向上を強く言われているのか、かなり皿下げなどに熱心。ちょっと残っていても見逃さずに下げようとしてくれる。昔の中国では考えられないヤル気なのだが、途中の皿も下げられないよーにするために油断してられなかった(笑)。
そうこうしているうちに外は大雨(-_-)。カミナリまで鳴り始める始末。なので、朝食をかなりゆっくり摂ることにした。ちなみにこの雨雲が日本では5月7日に雨を降らせてましたね。 -
イタリアのシエスタよろしく長い朝食を終え、店もランチのテーブルセッティングを始めたので、かなーり昼に近くなって部屋にもどる。
ため息まじりに眺めた窓の外、結婚式がある模様。そーいや、こっちの館内にも結婚式の用意がされていたっけ。
雨も強いので、せっかくだからこっちの結婚式の様子を見に行くことにする。 -
こっちでは、二人の写真をポスター見たくしてかざるのが一般的のよう。こちらの館では2つの結婚式があるようで、どちらにもこんな感じのアツーイ写真があった。ちなみに結婚式場というより、レストランでやる感じの模様。
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新婚さんの乗った車はとっても華やかに飾られております。日本は会場入りはひそやかですが、青島ではおウチからちゃんと着替えてきて、ホテル入場から派手にお祝いする模様。
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新婚さん登場!
盛り上げる太鼓と獅子舞!
舞う花吹雪(何かディズニーランドとかで見かける、花吹雪を吹き出す機械を何本も立てて大々的に出ていた)!
うちらのよーなやじうまも加わりすっかり祝福ムード♪ -
獅子舞がめでたいことばの垂れ幕を出してクライマックス!
この後新郎は新婦を姫様だっこして、獅子舞をまたいで入っていった。
いや〜、結婚式はいーっすね。何か見てると幸せな気持ちになるよ。
で、もう1軒もしばらくしたら来そうだったので、一旦部屋にもどってトイレに行ったりした。もどってくると閑散とした雰囲気。何と2軒目は部屋に上がっている間に終わってしまっていたらしい。見たかった〜。無念なり。 -
で、結局結婚式2つめは見られなかったが、その勢いでタクシーに乗ることに。雨なのでジャスコに行こうとしていたが、雨が止んでいるのでそのウチに八大関景区に行っておくことにする。
中は車両通行止めになっていて、入り口付近で降ろされる。つーかこの距離なら歩いて行けた。そもそも、きのう地図で見ていて歩けそう、と言っていたことを思い出す。。
一番の名所とも言える花石楼(蒋介石の別荘)の丸い部分に昇ってみる。
とてもいい眺めである。 -
眼下に目をやると、何とそこでもウェディングドレス姿のカップルが!しかも4組!どーやら、結婚式の時に飾る例の写真をここで撮っている模様。と、思っていると、遠くの砂浜にも白い服の人影がそこかしこに。純白の衣装で海と写真を撮るのがひとつのステイタスになっているのやも。確かに晴れてて海が蒼いと白が映えてきれいなんだよな。
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第2海水浴場。青島には第1から第6まで整備された海水浴場があるらしい。。
こちらの海の家は、日本のような夏に仮設されるものと違い、こちらは通年設置されている模様。
この日は寒いためあまり人出はなかったが、この時期から泳ぐ人もいるらしい。 -
八大関賓館がこれなのかわからないけれど公主館付近の大きな建物。夕べの要人か、はたまた別の要人か、まわりには警備がびっちりで(左下の制服の人も公安のお方)建物に近づくことはできなかった。行きたい道も結構通らせてもらえなかった。
で、そうこうするうちに雨が降って参りまして(-_-)。東海飯店までタクシーで行くことにしました。ところが!この警備が曲者で、タクシーの運ちゃんが、東海飯店に向かうのに使おうとする道という道、全てが通行規制されていて運ちゃんもかなり渋い顔。遂に、さっき八大関観光の起点として自分らが歩き始めたポイントで「ここから歩いて行け。車ではどこも通れない。」旨のことを言われ、降ろされる(-_-)(-_-)。
仕方なくそこからまたタクシーでジャスコを目指すことに。ところが!ところが!同じように雨に降られてタクシーをゲットしようと香港西路に佇むカップルがウチらの前に2組ほど立ちはだかる(-_-)(-_-)(-_-)。
結局雨に濡れること10分ほど、先の2組が掃けたあとにやっとタクシーがゲットできました。タクシーの中の温かかったこと! -
ジャスコは雨の日のららぽーと並みにすごい車列。中国でも日本でも雨の日の娯楽はやはり買い物か。
ジャスコ自体は日本の資本で結構日本のモノも売っているが、やはり、中国のモノ中心で結構楽しめました。 -
で。
ちょっとおなかも空いたし、結局1回ぐらい日本ぽいご飯でもいっか、ってことで、思い切ってジャスコの中のファミレスに入ってみる。日本語メニューあり、メニューはハンバーグにエビフライ、ドリアにグラタンなどめっちゃ日本のファミレスなのに、結構地元の人が入っているもんです。
で、メニューを見たところ何となく舌がビビンバの味を求めていて、つい中国の日本風ファミレスにて韓国のビビンバというセッソーのない注文となる。味が薄くないか懸念されたが、懸念通りやはり味はちょっと薄目でした(笑)。
で、友達はケーキを食べるか迷っていた。なぜって好みのフルーツと生クリームの乗ったスポンジケーキがなかったから。でも、10元という安さに負け、結局注文。現物を見せてくれて選んだものの、予想とはちがったレアチーズケーキだったけど、甘いモノを食べてとりあえず無事、長い昼食は終焉を迎えた。 -
あまりにゆっくりしすぎて17:00。ファミレスを出て、それぞれに散らばって買い物開始!とりあえず18:10集合にする。
CD屋では日本のCDが23元前後で手に入る。ここでは浜崎あゆみや宇多田ヒカル、大塚愛など主に女性歌手のモノを扱っていた。
食料品売り場はやはり中国のモノが多い。水槽もあってスッポンがいるあたりはさすがである。
そして茄子のでかさにびっくり!バナナが小さいのではないのです、バナナは日本のと同じ大きさ。つまり茄子がでかいのです。 -
で、とーぜん青島ビールも売っていました♪3元という破格の安さで1ケース24本でも76元程度(約1000円)!!思い切って箱ごと買って、日本に送りたい!と思い、思い切ってその旨を店員さんに尋ねてみることに。まずはその辺の店員さんに声をかけてみる。とりあえず「日本語しゃべれるひといるか?」という中国語を見せる。なんてったって、発音の難しい中国語、前の中国旅行で、「多小銭?」程度の短い単語はいいが、長い文章はまっっっったくと言っていいほど相手に理解されなかったため、ここでは即、筆談体勢。で、結局出資が日本なだけで日本人がいるわけではないらしいことがわかる。とりあえず「日本語しゃべれる人はいるか?」は旅行会社から配られた中国語会話集から引っ張り出せたが、筆談の勝負はここから。これがその時のノート。まずやみくもに漢字で書いてみる。「我要送日本可?航空」。ホントに中国語を話せる人からするとなんじゃこりゃって感じでしょーが、どーにか通じるもんです。更に私が箱を指して「重い、重い」と、ジェスチャーをすると、店員さんも「ははぁ〜ん」とうなずいて一緒に重い、っていうジェスチャーをやってくれた(笑)。そして、「超重」という字は、その店員さんが書いてくれた。う〜ん、なんとか通じるもんだ、まさに草の根国際交流♪で、とりあえず待って、みたいなことを言われると、生鮮食品売り場の調理場から呼ばれたと思われる衛生的な格好をした店員さんが来た。英語がしゃべれるらしい。意外と互いにネイティブじゃないと順調に会話が進むんですよね(笑)。で、結局送れないことがわかり、1ダースだけ超重な思いをして持って帰ることにする。
なんだかんだで買い物時間を延長し終了したのは19:30頃であった。 -
昼も遅かったのでおまりおなかも減ってないため、今宵は夕飯は各々で買うことに。友達は、ちまきを買っていた。
ちなみに友達は足りずに更にじゃがりこを一箱空けていた(笑)。 -
3日目>>この日はロウ山ツアーを目指し、早起き!6:30起床のつもりが寝坊して結局7:30起床に。でも、早い時間のためか朝食会場はめっちゃ空いていた。きのうは待たされたのに。
今日は、小さいリンゴみたいなのを山盛りに持っていくヒトを発見。見るとみんなおいしそうに剥いて食べている。思い切ってチャレンジ。したら、なんてことはない、ライチの赤ちゃんみたいな感じのもので、味はライチそのものでした。
ちなみにヨーグルトは基本的にプレーン派なので”原味”というのを食べた。他には”薬草味”なんつーのもあった。一体どんな味なのだろう?? -
結局ご飯を食べてホテルを出たのは9:00過ぎ。ロウ山ツアーは桟橋からも出ていたが、青島駅に行ったこともなかったので、とりあえずジャスコの係員のヒトの言っていた青島駅に行ってみる。
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チケット売り場に行くと、802番のバスに乗れとの指示。確かに802番のところにちらほら人だかりがある。そしてバスにはロウ山の文字。なるほど、これに乗っていけばイイ訳ね。
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バスで40分位かかるということだし、802番バスも2台並んでいることだし、とりあえず友達が念のためトイレへ行っておくことに。近くにマックやケンタッキーがあるのでそこへ向かった。
関係ないけど、青島のワカモノの間ではジャージが流行っているらしく、青島の中心的な町並みのそこかしこにジャージ姿のカップルやワカモノ達を見かけた。ジャージなら色とりどり持っている私は今回も寝間着用にジャージを持ってきていたがそれで歩いてもまったく遜色ない感じ。でも寝間着がなくなるからやらなかったけど。 -
そばにはなんと寝台バス。日本の夜行バスも昔利用したことあったけどシートが倒れるくらいで、こんなベッドがあるものはなかった気がするけどいまはあるのかな??それともやはり中国は広くて長旅になるからなのかな??
そうこうしているうちに、10:00。802番バスが客を乗せて出発。
まぁとなりに802番バスがあることだし、次のもあるだろうと、何も考えずに見送る。
しばらくして友達トイレより無事帰還。
となりのバスは乗り場にすり寄る気配がないため、とりあえず友達がまたチケット売り場に聞きに行ってくれる。
どーやらさっきのバスがロウ山行きの最終だったらしく(笑)、チケット売り場のヒトにあのおばさんについて行け、と言われる。笑顔で2,3人のおばさんがこっちこっちと案内しようとしてくれる。
親切なのかもしれない。でも、チケット売り場のヒトの紹介だから多分大丈夫なのかも。その親切心をむげにするのも何だけど…でも、申し訳ないがちょっと微妙なのでとりあえず丁重にお断りして、1日目に見た桟橋でのロウ山ツアーをめがけてみることにする。 -
桟橋到着。桟橋ではたくさんのツアー申し込み出店が出ている。たいてい、桟橋周辺のモーターボート遊覧とロウ山一日ツアーが出されている。で、うちらも、その中の一つに申し込む。
5月1日〜7日は中国もメーデーのため祝日らしく特別料金らしく、普段25元のものがこの日程は105元とのこと。まぁそれは仕方ないことなので、お金を払う。払おうとすると担当のおねーさんはなんだかケータイで話しながらもめている模様。でも、とりあえずこっちこい、お金はちゃんと貰ったから、言われる。
で、おねーさんについていくと、想像とはちがってよく海外のツアーで空港からホテルまでピックアップしてくれるワゴンタイプの車。しかも、運転手さんとうちら2人。そんな日本のツアーみたいな感じなわけ??しかも運転手さんは中国語しかわからないし!
でも、おねーさんはうちらに向かって「このヒトが連れてってくれるからだいじょーぶ!」みたいなことを満面の笑みで言っている。って、まったく中国語わかんないのだけど、だいたい雰囲気でわかるもんだ。もう1人のおにーさんに至っては、笑顔で多分彼の知っている唯一の日本語「バカヤロウ」を繰り返している。多分意味はわかってるけど、親しみを込めて言ってるんだろう、あんなに感じ悪くないバカヤロウも珍しい。でも、2人で中国語オンリーで1日ロウ山、というのはプチ不安。でも、満面の笑みの二人に見送られ、ワゴン車は出発した。
しかも、走り出したらすごいスピード!道を走るどの車よりも速い。多分このまま行くと、桟橋・ロウ山のラップタイムは一番になると予想される勢い。うちらが乗り遅れたバスすら追い越すのは確実。。
とりあえずドラえもんを置いてあるヒトだから、きっといいヒトだよ、と話しながら運転手さんのドライビングテクニックに見入っていた。 -
5.4公園を右に、車はひたすら東へ走る。誰よりも速く。
そんな中、運ちゃんに電話がかかってくる。で、車は急に減速、スピードショーもおしまい??と思いきや車は真珠屋に入る。何だ何だと思っていると、運ちゃんが降りろという。中国でもツアーに買い物はツキモノなのね、と思いつつ車を降りる。
中には真珠を説明する中国人案内人。どーやらあんまし日本人は来ないらしく、中国語がわからないというと、困った顔。でもまぁ、もう考えても特に解決方法はないと判断したのだろう、やぶれかぶれになったのか、真珠のディスプレイを見せながら説明をはじめた。中国語わかんないけど、ドラえもんに賭けて、ロウ山に行ったろうじゃん的なうちらもあるイミやぶれかぶれな訳だけど。。
そうこうするうちに次のツアー客が来たのでうちらは案内人から解放される。で、バッジを渡され奥に行く。するとそこは予想通り真珠の販売会場。まぁそんな高いモノを買うお金はトーゼンないのでとりあえずトイレに行くことに。女子トイレの戸を開けると、そこには何とニーハオトイレだった!2回目の中国旅行にてついに初見参!
どんな感じかというと、溝にみんなでタテになってするわけではなく、日本のスーパー銭湯の洗い場のように仕切のみがある形式だった。初生ニーハオトイレに感動を覚えるものの、そこで用を済ます勇気はなく、そのまま出てきた。
すると、友達が運ちゃんに何か言われている。近寄ってみると、もう1人の男の人がうちらにこっちに来いと言っている。運ちゃんもこいつについてけ的な感じだし、とにかく急げ、急げ、という雰囲気。なので訳もわからずついて行く。走っていくその男の人について店を出ると、何とそこにはうちらがツアーで予想していた観光バスが! -
結論としては、どーやら、うちらは桟橋のロウ山ツアーの最終便にも乗り遅れていたらしい(-_-)。
つまり、バスは既に出発していた。で、そこへうちらが来た。そこでおねーさんはバスに電話をしてみたところ2つ空きがあった。で、うちらを受け入れてくれて、ワゴン車でバスの最初の経由地である真珠屋に送り届けてくれた。って話のよーだった。
これで、おねーさんが何か電話でもめていたのも、運ちゃんのスピードショウの理由も納得。。今思うと、おねーさんが満面の笑みで言ってくれてたんだろな、中国語がわかんなかっただけで。そう、運ちゃん、そーいやここまで送ってくれた運ちゃんとはここでお別れとわからなかったため、ちゃんとお礼を言えなかった。そうとわかってたらちゃんとお礼を言いたかった。そこが中国語ができなくて悔やまれるとこである。
まぁともかく、こうしてうちらは無事ロウ山ツアーに合流できたのでした。トーゼンのことながら、後から来たので友達と私の席は別々。友達は前から3列目、私は一番後ろに座った。そしてトーゼンのことながら、ツアー客は皆中国の方のようだった。 -
バスに乗るとさっきの男性ガイドさんは座り、女性のガイドさんがスピーカーを持って説明をしてくれた。かなり勢いのいいガイドさんで、激しい中国語だった(笑)。トーゼン何を言っているかはわからない。まぁそれはそれで旅の雰囲気である。
海岸通りは新しい住宅街で、景観がちょっとちがうけど、雰囲気的にさしずめ幕張ベイタウンみたいな感じ。かなりきれい。その海沿いの通りを左折すると、そこには青島ビールの工場が。その辺りから妙に乗客の反応が良くなる。随分ノリのいい乗客だなぁ、と思っていると、そのうち女のガイドさんがお金を集め始める。どーやら、ノリがよいのではなく、集金の内容についての質問だったようだ。
まぁとりあえず友達が3列目に座っているので、その対応で私も対応しようと様子を見る。すると、友達が声をかけられて手を横に振っているのが見えた。ガイドさんはそのジェスチャーを見て素通りした。なので、そのジェスチャーでいいのかな〜、と思い緊張しながら順番を待つ。
いよいよ私のとなりの若いねーちゃんに集金。彼女は友達の分と合わせて30元払った模様。
で、私の番。友達のまねをして(私ってちっちゃい…)手を横に振る。すると、ガイドさんは困った顔でなんか言っている。とりあえず、私は「不明白。」を繰り返す。ガイドさんは困った顔をして前にもどっていった。私の「不明白。」でとなりのカップルが笑っていたが、この二人がいい人で、何か一生懸命説明してくれようとしている。しかし、当然中国語なのでわからない。
中国語わからず地元ツアーってやっぱ無謀だったかし??(写真は車窓からの眺め) -
で、仕方ないので筆談作戦遂行!ノートとペンを出し書いてもらう。「那○有車。坐覧車。(○は読めない字)」と書いてくれるがよくわからない。。悩みつつ笑顔で??ということを伝えると、向こうも笑顔でどーしたらいいかなぁ、という感じ。困らせてるのにみんないいヒトだなぁ。
そうこうすると、反対のとなりのさっき30元払っていたねーちゃんが「英語しゃべれる?」と聞いてきてくれた。つたないがとりあえず中国語よりはしゃべられるので、しゃべれると伝えると、英語で説明してくれた。
どーやら、日本の上高地とかのように、ある一定の場所からは、一般車は入れず、現地の専用バスに乗り換えなくてはならないよーだ。その代金が15元のようだ。納得。で、その子と、さっきのカップルに、「明白了!」と繰り返すと、その子とさっきのカップルは笑ってくれた。多分、桟橋でうちらに中国のヒトが「バカヤロウ」と繰り返したのを、私が微笑ましく思ったのと、同じ笑いなんだろう。。
そーこうしていると、バス中の乗客の視線が私に注がれていることに気づく。どーやら女性ガイドさんが例の勢いのいいしゃべりっぷりで、男性ガイドさんに、中国語がわからず金を払わない日本人がいることを、説明したのが聞こえて、注目の的になってしまったよーだ。てな訳で、男性ガイドさんが私の方へ説明に登場。
でも、とりあえず私はわかったのでまた「明白了!明白了!」と言って財布から15元を出す。すると、いやいや、足りない、みたいな感じで150元持って行ってしまった。となりのカップルが「多くない?」みたいなことを言ってくれたがガイドさんはカップルになんか説明し、カップルもじゃぁ仕方ないわね、みたいな感じになった。
私は???と思いつつ、バスの乗り換えポイントに着いたので、全体を引き留めるのもメーワクだと思い(ここまで手こずらせてんのもかなりメーワクだけど(笑))後で聞くことにしてみんなと一緒にバスを降りた。で、ロウ山専用バスに乗り換えた景色がこれ。なかなかの絶景である。 -
専用バスに乗り換える前にさっきのねーちゃんに「旅行代金が105元なのよ、それじゃない?」と言われたので「105元は桟橋で払った」と伝えると、cablecarって知ってるか聞かれ、それの値段だと言われた。
とりあえず、わからないから、もう一回さっきの男性ガイドさんにそのうち聞いてみようと思いつつ、専用バスに乗り込む。
しばらくいかにも中国、というドラゴンボールみたいな岩山の中をぐんぐん昇っていくと、白い巨大な門が見えてきて、ロープーウェイが見えてきた。巨峰自然碑索道の乗り場に到着したようだ。
で、乗り場でトイレ休憩があったので、思い切って男性ガイドさんにさっきの150元について聞いてみる。こーなったら最初から筆談勝負。超テキトー中国語会話開始。
「我払105元桟橋。請返150元。」
失礼なことを聞いたかもしんないけど、ガイドさんは笑顔で、ははぁ〜ん、という感じでノートとペンを手に取る。イイヒトかも。そして書いた一言は
「索道 2×60=120」。
なるほど、やはり彼女の言っていたcablecar代とはこのロープウェイ代だったわけですな。
でもそーなると、150元っつーのはどーいう訳だ??
結局「150−30=120」
つまり、30元は専用バス代15元の2人分、ってことみたいでした。
で、無事にロープウェイに乗り込みましたとさ。
ちなみに6人乗り。うちら二人と若いカップルと中年カップルの3組。うちらの目の前で超いちゃつく若いカップル。絶景に目をやりつつも、目のやり場にこまる二人なのであった。。 -
そうこうするウチに頂上に着く。こっちのヒトはcablecarと言っていたし私もついロープウェイと書いてしまったが、よく考えるとこの乗り物は日本のスキー場でよく見かけるゴンドラだった。まぁそれはともかくとして、親切な数々の中国人のみなさまのおかげで、この12:00にようやくロウ山のゴンドラ頂上に到着。下の方は晴れていたが、やはり山、上に来るとガスってきていた。
上は広場のようになっていて、ガイドさんが集まるようにしきりに声をかけていた。 -
とりあえずロウ山の中でも新しく整備されたらしいこの地域の登山道はとてもきれいである。晴れていれば景色もサイコーなのだろう。
登山道を歩いていても、回りは中国の方ばかりである。ホントに海外を感じる感じ。
ガイドさんが例の口調で何か説明していると、男性ガイドさんが私らの方によってきて、紙とペンを貸してくれみたいなことを言う。筆談の便利さをご理解いただけたよーで何よりである。彼の書いてくれたのは「下午3:30分坐索道下車、到索道下駅我是遊乗○保車。」。こんな感じでだいたいのイミは通る。中国だと筆談ってまじ便利。
そして遅れてきて中国人ではない私ら2人はかなりインプレッシブなよーで、どーやらいつも気にかけてくれている感じ。エエ人や!お陰様でうちらが乗り遅れたり置いてきぼりを食わされる心配はなさそうである。ちょっと安心♪ -
実はさっき既に巨砲自然碑索道と書いたけれども、実は実際、ゴンドラを下りた時点でも私たちはロウ山のどこにいるのかは皆目見当がつかなかった。というのも、例の4年前の「○球の歩き方」には太平宮、太清宮という2つの索道しか載っておらず、そのどちらに該当するかもわからなかったのである。
で、適当に太平宮かと思って適当な岩を獅子岩とかあてはめて観ていたのだが、そうこうするうちに、先に昇っていた二人のガイドさんが戻ってきた。
で、笑顔で「がんばって。まだ先は長いわよ。」みたいなことを言ってくれた。めちゃくちゃ根拠はない翻訳だけど。そこで、友達がここはロウ山のどの位置なのかを「○球の歩き方」を示しながら聞く。すると、巨峰であることを教えてくれた。で、後から観るとちゃんと索道にも「巨峰」って書いてありました。なるほど、索道が新しくできた訳ね。で、うちらは索道のあるとこばっか見ていたので気づかなかったということらしい(-_-)。
ついでに男性ガイドさんはまた、ノートとペン貸して、と言って何か書こうとしてくれている。「因中国主席江沢民去南○、封山」と書いてくれた。江沢民氏が南の方は入れないようにしたってことかな??う〜ん、親切♪
で、これは巨峰周辺の地図。
一番下からの道がゴンドラ降り場から伸びる道で、その道が周遊路に交わる辺りが離門、朱雀石。 -
で、とりあえずうちらはがんばって上を目指す。回りの中国人の方々もがんばって登っている。門がいくつかあるが、先ほど書いた通り、索道から昇る道と、巨峰の回りの周遊路とが交わるところに一番始めの離門があり、朱雀石という大きな石がある(写真)。いよいよ巨峰周遊路の始まり。
ちなみにここで私のデジカメが不調となり、レンズがうまく出ず撮影不可能に。で、ケータイで撮ったため画質が落ちます(笑)。 -
で、周遊路更に昇ると巽門があり更に上に、写真の先天橋があった。ここまで結構な有酸素運動。でも、晴れたらすっごくいい眺めそう。
で、一応写真を撮っておこうと、するが、イメージとしてはこの橋に立っている二人を遠くから撮ってほしかった。そのためには写真を撮ってくれる人には、頼んだ後ちょっと待って頂かないといけない。でも、きっともうなかなか来る機会はないだろーし…。人選を慎重に行うと、ちょうどいいところに良いカメラを持った人がいる。しかも親切そう。そこで、思い切って
お願いしてみる。すると、快諾!中国の人ってみんなイイヒト!
で、私は橋の上に立ち、友達がその人にアングルをお願いした。うちらはいつもの通り、両手を挙げてはいポーズ!すると人選が良かったのか悪かったのか(笑)、写真を撮ってくれてる人がなんとうちらの回りにいる人を大きな声でどけてくれた。うちらのポーズも思い切り良さも手伝ってか、回りにいた結構な数の観光客が、し〜んとなって、うちらの写真撮影を見守る形になった。うちら二人がその場の空気を制したと言っても過言ではなかった。
うちらの写真撮影が終了すると橋の回りはまた今までの喧噪に戻った。多分自意識過剰ではない。確実に制していた(笑)。 -
先天橋から戻ると、巽門から先の道に行こうとする。
巽門はすごいにぎわい。出店みたいなものも出ていて、飲み物、それから即席ラーメンが売っている。
そうそう、書き忘れたが、ロウ山ツアーの昼食について。日本人向けのはどーかは知らないが、この桟橋から出ているツアーについては、食事は付いていない。だから昼ご飯はみんな持参していてそこかしこでピクニック状態で食べていた。ただ、うちらは昼食がついているかどーかはわからなかったので、持っていっていなかった。この辺は中国語がわからず行き当たりばったりだと、わからなくてツライところである。まぁ前述の通り朝のバイキングが充実していたので、今回のうちらはお陰様で昼ご飯食べなくてもなんとなくヘーキだったんですけどね。それとあんまし時間もなかったんで歩きまくって食べる暇もなかった訳ですが。
話は戻って巽門から先の道の話。実は、その先にはまっったくと言っていいほど人は向かっていない。どーやら、この巽門、先天橋までが主要観光ポイントらしい。でもねぇ、せっっかく来ている訳だから、ちょっと行ってみたい気もするじゃないですか。
で、思い切って少し先に進んでみました。
案の定ほとんど人はいない。。すれ違ったのは2,3組程度。かなりの物好きなんだろう、うちらも含めて。結局次の門まで400m位残したあたりで、キリもなさそーなので、勘弁してやることにした。こうして、我々のロウ山攻略は終わった。周遊路の1/20程度の攻略に終わる。 -
で、結局うちらが山を降りてきた頃には少しずつ雲が晴れてきた。っつーっか、まぁ山の下の方だからやもですが。
で、例のガイドさんは男の人も女の人も我々日本人二人をしっかり確認。う〜ん、安心。例の専用バスに乗って4:00に下山…ところが!いざ下のバスステーションで来るときに来たバスに乗り込むと、なんと自分らを載せることで満席御礼だったバスに2つの空席が!!何で2人いないんだろね、なんて話しているうちにガイドさんが人数確認をして、さらりと出発!
この2つの空席、客も要望によるものなのか、同意によるものなのか、はたまた、間に合わないから置いて言ったのか…未だにナゾである。これまた中国語ができなくて残念なところである。。
写真は帰り道に寄ったドライブインのとなりにあったガススタンド。20升で100元。て、20升っていかほどかがこれまたナゾな訳ですね。
そんなこんなで、どーにか青島市街に戻ってきたわけですが、朝親切に英語で話してくれた女の子が、急に途中で立ち上がる。ホントは桟橋に着いたら、最後にちゃんとお礼を言えたらと思っていたのだけど、どーやら途中下車する模様。結局ちゃんとお礼を言えなかったのがこれまた悔やまれるのであった。
が、しかし、うちらはこれから中山公園を攻め、どーにか予定する観光地に行きたいと考えていた訳ですが、それを遂行するにはうちらもまた、途中下車した方がよいことが判明。
ガイドさんに交渉して、香港西路の東端、つまり海天大酒店付近の道で降ろしてもらうことにした。
ガイドさんは笑顔で承ってくれ、無事にツアー終了。
つたない中国語ながら、何度も謝謝を繰り返し感謝の意を表す。相手もサヨナラと笑顔の日本語で帰してくれた。
ホント中国のみなさんはイイヒトばかりでした。ありがとう、ロウ山ツアーの皆さま!ホント楽しかったっす。 -
バスを降り、感謝一杯の気持ちで手を振って見送った後、我々は一路、電波塔に昇るべく、中山公園を目指す。中山公園で索道(ちなみに今度はゴンドラではなくリフト)に乗って行く模様。それに行けることでうちらが目的とする観光地はとりあえず網羅することになる。
なんつーか、基本的にミーハーな我々は、日本国内でも海外でも、こういうタワーにはのぼっとかないと、そこに行った気がしないまさに”おのぼりさん”なのである。日本では東京タワーはもちろん、通天閣や名古屋、札幌のテレビ塔、果ては千葉、大洗のポートタワー系、五稜郭タワーや東山タワー。海外ではパリのエッフェル塔や中国東方明珠、ラスベガスのストラスフィアに至るまで、ご当地タワーは外せないのである。まさに○○とケムリ……。
まぁ明朝でも行けなくはないだろーが、今日のうちに制覇できればそれにこしたこたぁない、ってことでひたすら歩いてみた。
この辺はかなり軍関係の病院がひしめきあっている。日本でもこんなに病院ストリート的なところはあんま思い浮かばない、なんか不思議な感じ。病院ストリートを抜けると、東海一路に出る。これでまっすぐ行けば中山公園のハズ。
公園の入り口、というよりはお寺の入り口である。地○の歩き方で見るとお寺の入り口があるのは合っている。結構門付近のおばちゃんに線香を売られそうになったが、とりあえず奥に公園が見えたので、お寺には合掌だけして公園を目指す。
遂にここでも「←索道」っつー看板が見つかる!まぁ多分ゴンドラではないと思われるが。乗り物がぶら下がった状態の乗り物はみんな索道と呼ぶ模様。
そちらに向かうと植物園入り口に。で、入り口のおっちゃんに追っ払われる。何かチケットを買わないと植物園には入れないらしい。。
で、索道に行きたい旨を伝えても、おっちゃんはうちらを相変わらず追っ払う。だもんで断念して、もと来た道を戻っている途中、すれ違った人に思い切って声をかけてみると、その女性は、親切にも公園の係の人に聞いてくれた♪相変わらず青島人の優しさにカンドーである。
で、結局索道は17時で終了、またチケットを買うと植物園チケットもついてくるとのことであった。
丁寧にお礼を言い、もう一度植物園の方へ。するともう追っ払いおじさんはいなくなっていた。多分時間がすぎたのだろう、めっちゃ出入り自由状態なので我々も便乗して入る。
中はアスレチックや電動ではないある意味レトロな乗り物がたくさんあった。もちろん電動の乗り物もちらほらあり。まぁイメージは昔の百貨店の屋上とアスレチックを合わせた感じ。
そのウチのひとつが写真の綱渡りである。川の上に渡された1本のロープを、その上に渡されたもう1本のロープをつかみなから渡って行くもの。ネットはあるが、結構揺れるしかなり高所恐怖症の人には厳しいかも。そのくせ渡ろうとする人もいるから、その高所恐怖症さんは先に進めず、後ろに並ぶ我々はかなり滞った。その滞った高所恐怖症さんから後ろは綱渡りなのにめっちゃ渋滞となる。
結局その滞った人より後ろに我々も含めて7,8人いたのだが、最終的にはその人はうちらも含む7,8人をも引き返させて結局渡らなかった(笑)。トーゼン(?)うちらはその後再チャレンジ、無事渡りきるのであった。 -
翌朝10:30にホテルにて空港へのピックアップであるにもかかわらず、翌朝に索道にチャレンジすることを決意し、とりあえず中山公園では索道に乗れなければ意味もないため、今日はこれくらいで勘弁しておくことにする。
で、とりあえず東海一路を海に向かって進み、海沿いの道を散歩しがてら青島酒店を目指す。(1日目に間違えて(られて?)行った「青島飯店」とは似て非なるもの。。あっちはホテル。こっちはレストラン。)
いやいやいやいや、海はいいよにゃぁ。時間も丁度薄暮の時で、微妙に夕刻の灯りとビルの窓の灯りとできれいな感じでありました。
ラスベガスも一つ一つのホテルがでかくて、ワンブロック歩くのにかなり時間がかかったのでありますが、ちょっとそれに通じるものがある青島の道。
海沿いを東に進むこと約20分、ようやく青島酒店に到着。
入るとすぐに皿に乗った料理のディスプレイがあり、かなりメニューとにらめっことなるやもの懸念が払拭される。そう、視覚に飛び込むのですっごくわかりやすいんです。その点もかなりオススメです。
でもって、席の準備ができるまでとのことでメニュー選び。ちなみにここでも1日目のデイナーの店と同様、オーダー待ちのねーちゃんがぴっとりとスリップストリーム(笑)。青島はどこもこーなのか?
で、焦って結局エビの天ぷらと、ロウ山椎茸の炒め物(写真奥)と、汁そば(写真手前)など4品を注文。あ、もちろん青島ビールも。
ふと回りを見回すと、蒸したアサリや青島蟹をほおばる人多数!あれが食べたかったんだよあれが!そこで気づく脳天気日本人二人、よく考えれば皿のディスプレイの奥にご立派な水槽があったではないか!そう、多分その水槽によってアサリや蟹を注文できたのだ!
う〜ん、ショック!もちろん料理もおいしかったが、アサリや蟹をそのまま蒸して食べるのが食べたかったんすよね、その時は。なぜ水槽に気づかなかったのか、悔やまれてならない。ちなみに友達は水槽には気づいていたがその注文システムにまで考えが至らなかったと言っていた。
ちなみにうちらは何度も言うようですが料理はおいしかったんだけど、かなりお腹いっぱいで残し気味。気分は大食い選手権。「あれなら蒸したアサリと蟹と青島ビールでいいよね〜」っつー話になったときにまたまたはたと気づく脳天気日本人二人。1日目といい、この日といい、うちら2名で4品も頼んでいる訳で。冷静に日本でも中華料理屋で2名で4品も注文しねーだろっつー話です(-_-)。そんなことを最終日前日になって気づくなんて。。がんばって頂きましたが、やはり食べきることはミッションインポシブルでありました。いと申し訳なし。
でもお店自体は注文もしやすいしオススメですよ〜。
教訓は
水槽からも注文できることに気づくべし。
2名で4品は多すぎ。。 -
観光地がないと思われた青島もなんだかんだ観るところはあって、なんだかんだで最終日の朝を迎えました。
前述の通り、この日は10:30にホテルロビーにてピックアップ。なんてったって翌日から仕事ですからね。まぁ、この時間設定は、飛行機の時刻も去ることながら多分最終日の朝ですからゆっくり朝食でも摂って、チェックアウトして丁度いい時間として旅行会社が配慮してくれたものと思われます。つーかうちらだって1日目はそう思ってましたよ、トーゼン。最終日はゆっくりご飯食べて時間あったらそばの海辺でも歩いてみよっか的なね。
ところが、前日までに中山公園と電波塔に行けなかったことで事態はここへ来て急変、朝ご飯をいただき、中山公園まで繰り出し、索道に乗り、時間があればあわよくば電波塔にも上り、10:30にはホテルに戻るという強行日程が実施される運びとなりました(笑)!
ピックアップはうちらだけではなく他のお客さんもいるかもしれません、しかも遅れたら飛行機に遅れる訳でかなりのご迷惑をおかけすることになるので、このミッションは決して失敗は許されないのであります。最終現地出発時間を10:00として緊張の最終日の始まりであります。
そんな訳で最終日にきてこの4日間で一番早い時刻、7:30に朝食であります。(ホントは7:00の予定でしたが(-_-)。。)で、朝食終了は8:30。こーなったらめっちゃ近いですけど、思い切ってタクシーです。ここまで来るとまさに時は金なり!
昨日の場所に来ると、昨日は閉じていたチケット売り場が開いております!そこでチケット購入、なんだか、索道以外にも例の植物園やらなんやらいろんな券がついております。
で、早速1日越しの夢、索道に乗り込みました♪ -
とりあえず、中山公園は、うちらが昨日綱渡りした百貨店屋上系遊園地と、電波塔のある中山(?)を挟んで青島駅側にある観覧車などがある遊園地とがあり、その2つのエリアを夢の索道が結んでおります。その索道は2路線あり、1つめの路線を降りるとそこに電波塔、2つめの路線に乗ると向こう側のエリアに着く訳です。
まぁ例によって時間がないので、とりあえずその2路線をむっちゃ意味もなく往復しました。でも、天気がよいのでなかなか気持ちよいものであります。で、一旦向こうのエリアに行ってそのまま帰りに乗って帰って来る途中、電波塔のある降り場では9:20。
かなり微妙、そう、微妙な時間でありますが、友人が例によってトイレに行きたくなりまして。(この旅行記の前半部分を読んだ別の友人には青島同行の友人がたくさんトイレに行った、という印象しかないと言われた(笑)。)それがなければさすがのうちらも微妙でしたが、大自然の呼び声には勝てないので、とりあえずトイレめあてに電波塔に行ってみる。
下に着いたら9:30。トイレもさることながら、よもや昇れるのではと思うおのぼり二人。思い切って昇ってみることにする。確かここもメーデー料金でやや高めだった気がします。
中国のタワーは東方明珠といい、タワーに丸いモノがツキモノなイメージが私にはある。。
ともあれ、中に入る。 -
とりあえずトイレを済ませそんなに待つこともなく昇ってみると、なかなかの絶景。遠く青島駅まで見えるわけであります。
ゆっくり見たいのは山々でしたが、とりあえず帰国できなくなるとこまるので、ある程度見ながらぐるっとし、早急に戻る。
中央には北京オリンピックに向けてのカウントダウンがされていた。このとき10時。
そこで、電波塔から元の乗車駅までのチケットはあったが、時間も押していたので、電波塔の下の広場より即タクシー、ホテルに着くと丁度ピックアップのお姉さんがホテルに入って行くのが見えたのだった。
そんなこんなで無事に拾ってもらい、飛行機も搭乗、
無事に私たちの青島の旅は終了したのであります♪
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