2006/05/03 - 2006/05/03
172位(同エリア221件中)
片瀬貴文さん
西粟倉村を訪ねる【3】狸に教えられて温泉を見つけた村
「あわくら荘」は、今年35周年を迎えている。
その間、二度にわたって増築したようだ。
「公共の宿オールガイド」には、1994年築と書かれている。
上流の泉源から引き湯した温泉は、弱放射能泉(ラジウム温泉)で、痛風・糖尿病・神経痛・冷え性などによいと言われている。
確かに入浴後、体が温まっていて、何時までも冷えないように感じる。
山の幸、海の幸会席には、心がこもっていると感じた。
サービスにも過不足なく、温かさと素朴さが嬉しかった。
朝食前に、「あわくら荘」の周りを散歩する。
道は立派で住居にも手が行き届いており、豊かさを感じる。
「湯の里」「木の村」「雪の国」。
この村には、いくつものキャッチフレーズがある。
西粟倉村には、7,000年以前から人が生活していた。
村には、縄文時代の人々の生活の跡が眠っている。
人口1,700人、面積58平方キロの、最近の市町村としては珍しく小規模のこの村には、長い歴史と、たくましい生活文化が感じられる。
この村は、狸との縁が深いらしい。
村には、狸の像や絵が、あちこちに目立っている。
言い伝えによると、鎌倉時代この地に、狸ガ城という地名の山の洞窟に、狸が住んでいた。
ある時、その狸が狩人に撃たれ傷ついて、塩谷川のほとりの雑草の中に潜み、幾日かを経た後傷が癒えた。
それを見て不思議に思った村人が川辺を探すと、そこに熱湯のわき出ているのを発見した。
その後赤牛が暴れたあげく、泉源に飛び込んでから、温泉の温度が下がったと伝えられている。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
15