2006/03 - 2006/03
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hoshimeguriさん
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小さいけれど、雄大な自然と、
深い歴史、優雅さ残す王国で…
そんなヨルダンの、
モーゼ、ぺトラ、死海にと 思いをはせた旅行の記録。
?ペトラ遺跡
?死海とネボ山
?エジプト国境越え-フェリー
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ヨルダンは小さな国だ。
ヨルダンの大抵のところから、
死海までは日帰りで行くことができる。
私はペトラ近郊から。
1時間半ほど行くと、
エメラルドグリーンの水際が見えてきた。 -
死海には3つの色があるという。
青、
緑、
白。
確かに、水際から
白→緑→青と色が変わっていく様は
どこか南国のビーチを見ているみたい。
生物がいない湖…
なんだかそれが信じられない色だった。 -
ヨルダン側から死海を望むと、
先にはうっすらと
イスラエルの地が見えた。
沈まない死海、
危険な生物のいない死海、
そう、
溺れる心配のほとんどない死海。
本当は、湖だけで渡れるイスラエルの地。
だからこそ、
複雑な光景だった。
渡れるのに渡れない湖。
人間による国境引きと争いは
本当に醜いものだと思う。 -
近づいてみてびっくりした死海。
ローカルしか来ない、
石がごろごろした岸。
なんかやたらと足裏が痛いなぁと
気をつけてみると・・・
すべての石の上には
とげとげした塩の結晶ができているのだ。
さすがだ、塩の濃さ。
みなさんも足元には気をつけて! -
死海の泥はお肌にいい。
これは日本でも有名な話。
死海のミネラルで
肌がすべすべになるだけではなく、
日焼け予防という効果もあるのだ。
だから、ガイドさんも
「死海に入るときは絶対泥を塗」ることを勧める。
そこで、
泥塗ったくりの図。
全身グレーで・・・全地球人の肌の色が
同じになる一瞬だ。 -
どんな格好をしても、浮く。
もぐりたくても…潜れない。
脚をつけたくても、直立できない。
逆に
ひっくり返りそうに回転してしまう。
沈む恐怖のない湖、
これと言ってすることはないけれど、
一度試す価値はある。 -
シャワーも砂浜も何もない
素朴な死海で遊んだ後は、
体は塩漬けだ。
正直塩が強すぎて、
体から塩が吹き白々してくるのが分かる。
そんなときオススメなのが温泉。
水を混ぜただの、
薬を混ぜただの、
循環だの、
最近話題の温泉問題だけど、
ヨルダンではそんな心配は必要ない。
正真正銘、湧き出た源泉賭け流しを堪能できる。 -
地元の人の憩いの場所になっている温泉。
当たり前だが、
完全露天で、源泉掛け流し、
そしてイスラムの国だからこそ
みな洋服そのままで入る。
上流は男性が、
下流では女性や子どもたちが、
そしてその下では、
おっちゃんがキャベツを洗って…
更に下流ではおばちゃんが洗濯…。
ヨルダンの日常がすべて凝縮された温泉。 -
こんなヨルダンの日常に、
突然やってきた外国人。
興味津々なヨルダンの男性は、
みんな積極的に自己アピール。
どこの国でも同じだが、
女性は控えめに、
その代わり男性はやたらとフレンドリーになる。
ヨルダンもそんな国の一つだった。 -
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