2度目のイタリアの魅力

2006/03/29 - 2006/04/07

2度目のイタリア。今回のメイン目的は、カプリの「青の洞窟」でしたが・・・。ダメでした。ということで、3回目のイタリア行きが約束されました（笑）。しかし、ミドコロ満載のイタリア。何が？といわれると困るのですが、ブラブラ歩き回るだけで、楽しいのです。今回は、1900年前のある日、一瞬にして死の街になったポンペイと、カプリを中心にご紹介したいと思います。旅そのものとしては、3月29日から10日間でミラノ、フィレンツェ、ローマ、ナポリを廻ってきました。

エリア イタリア

私と同じくフリーで仕事をする仲間より電話。「すごい！安い！3月29日発8日間、イタリア（ミラノ、フィレンツェ、ローマ）9万9000円エア＆ホテル＆特急代込み、どう！」そう言われれば行くしかないでしょう。ちょうど、仕事が一息つく時期だったので、2日延泊して、即効予約を入れたのでした。さて、イタリアは2度目。同じ都市を巡るのですが、やはり何度も行きたくなく国。前回は6年前の3月。「30歳になって独身のままなら、その時は再度、女を幸せにしてくれるこの国に訪れよう！」と意味もなく言っていたのが、現実になってしまったのが悲しい限り。しかも、30歳をとっくに通りこして。

簡単に、旅を追いかけますと
ミラノIN。ここでの2泊は、本場のオペラ鑑賞、ドゥオーモの上に上る、サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会でだまし絵を見る、アンブロジナー絵画館でダビンチの『音楽家』を鑑賞、ポルディ・ペッツォーリ美術館で貴族の邸宅を堪能する。そんな2日間を過ごしました。

オペラは、当日予約しようとすると、すでにソールドアウト。立ち見（10ユーロ）でした。とりあえず本場のオペアを見たい！だけなので、立ち見で十分。が、しかし、夜7時半、華やかな紳士淑女がつどう中、スカラ座に意気揚々と乗り込んだものの、立ち見は入り口からして違う。正面玄関からいれてもらえず。ひどいー。
最上階の最終列。席はあるのですが、座ると何も見えません。なので、立つしかないと。夜8時から始まり11時半まで、旅の疲れで、睡魔との闘いでした。しかし、そんな席でも、地元の皆さんは、すごくお洒落。この雰囲気を味わうためにオペラもいいかもです。

中央祭壇のだまし絵。なるほど、すごいです。でも、横から見て、からくりがわかると、次に正面からみても、その新鮮さがない。最初が肝心です！
※写真は、ガッレリア

ドゥオーモの上に上る。教会の真上をドタドタ歩くというのは、いいんでしょうか？ちょっと不思議な気持ちになりますが、すばらし景色です。ここで注意したいのが、屋上へのエスカレータを降りたら、周りをぐるッと廻れるのですが、さらに、教会の屋根の上にいけるのです。そのルートがわかりづらく、屋根の上に上がらず地上に戻る人が多いので、ご注意を。せっかく、ここまで来たのですから、ミラノの夕暮れを見ていってください。