2006/03/04 - 2006/03/05
65位(同エリア91件中)
タピラピさん
ベトナム国境の町、チャウドックを夕方の5時すぎに出て3時間半後に到着。
英語まったく通じず。
ミニバスに乗ってるときに、運転手に地図見せてホテルの場所をさすんだけど、ぜんぜん分かってくれなくて、結局訳のわからないバスの停留所到着。
ここがどこかもわからず、時間はすでに夜の八時半すぎ。
まわり暗いし、確実に郊外なん。
で、そこにいたバイタクのおっさんが数人寄ってきて、地図みせたら30000ドンって紙に書くの。2ドル。
そんなにすんのかよ・・・と思って、じゃあ1ドルで行ってよ、って行ったら「へっ!」みたいな感じなん。
なんか、あったまきて、じゃあいい!って感じで歩き出したの、行くあてもなく。そしたら追っかけてきたけど、「うるさい!」って一回言ったらすぐに引き返され。
ちょっと「あ・・・。」と思ったけど、今更どうにもできず。
まわり、家さえなし!人なし!
で、歩いてたら道を渡ったところに、なんだか大きな「METRO」という建物が一個だけ建ってて、行ってみたらトイザラスみたいなおもちゃ屋。
藁にもすがる思いで、英語話せる人がいるかも!と、入っていってうろちょろしてたら、
後ろから「MAY I HELP YOU?」の声が。
神様や・・・。神様が現れたよ・・。
で、そっこう「YES!」って言って、
場所聞いてバイタクの値段尋ねたら、やっぱり1ドルくらいっていうんで、そこにいたバイタクに乗って無事町のほうへ行けたのでした。
神様、ありがとう。
目的のホテル着いたら、「一泊12ドル」って書いてあるし・・。
あれーー??本には6ドルってなってるのにーーー。
どうやら改装されて、立派になってるらしい。
ここも英語通じず。
疲れてたけど、さすがに12ドルも出せず、他をさがそうと歩き出したら、
そこにいたおばさんが英語で話しかけてきて、「5ドルのところ知ってるから連れて行ってやる。」と。
出た、2人目の神様。
そしたら、ホテルの人がおばさんになんか言って、おばさんが「ここの人が100,000ドン(6.7ドルくらい)で泊めてあげるって言ってるよ。」と。
じゃあ泊まらせてもらいます、ということで。
もとは12ドルの宿なんで、もちろん部屋でっかいし、清潔、テレビ、冷蔵庫有り。でもエアコンはダメ、とのことで使わせてもらえなかった。
めっちゃ蒸し暑いじゃん・・。風通しゼロ。
フロントのところに座ってたら、さっきのおばさんが話しかけてきて、聞いてたら、ようは「ボート乗らない?」とのこと。
なんだ、そんな話か・・・。
値段聞いてみたら20ドルとかいう。
悪いが出せませんよ、そんな値段・・。必死に「ごめん!」って謝って部屋に戻り。
そしたら、誰かがノックすると思ったらさっきのおばさんが。
「じゃあ6.5ドルでいいよ。」と。
なんだよ、それ・・。どれだけの値引き率だよ。
一気に高まる不信感。
ま、結局翌日乗ってきたんだけどね!
いろいろさ、恩着せられ、5時間で終わるっていうし、本見たら相場は1時間2ドルくらいって言うから、それに比べたら安いな、と。
で、まだ書きたいことはあるんだけど、
水上マーケットの様子を写真に撮りましたので載せます。
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朝6時半出発。
参加者は私とアメリカ人男性2人。
このアメリカ人が持ってたリュックがね、
なんつーか、あのー、ポケモンみたいなやつだったん。
幼稚園児とかが遠足で背負ってるさ、青いソフトビニール地にアニメの絵が描いてるやつ。
「わおーーー。」だったなー。
そしてわたしたちが乗ったボートは、・・・・でたーー!!みたいなボロボロの定員4人くらいのやつ。
ぜんぜん観光船じゃないのよ。
ラッキーだよ。わたし的にはかなりテンション上がった。だって乗りたくても乗れないよ?
でもアメリカ人は恥ずかしかったみたいね。観光船にすれ違う度に顔を手で隠してたもん。
肝がちいせえなーー! -
しばらく行くと、水上マーケットが。
野菜とか、果物をいっぱいに積んだボートが大量に。 -
わたしがベトナムに来て、最初に感動したことが、
この3角すいの笠。
わたしさ、こういうのって、てっきり観光地とかで観光客用にかぶってるのかと思ってたら、ベトナム人は普段でも普通にかぶってたの。
いたるところでみんなかぶってる。
生活の一部でしたよ。これには驚いた。 -
沈むんじゃないか、と思うくらい小さな船ばかり。手漕ぎです。で、大きな川に出たらエンジンで。
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量が半端ない。
何でも屋さんは少なくて、たいていはスイカだったらスイカ、パインだったらパイン、キャベツだったらキャベツみたいな感じだったかな。 -
あ、すいか。
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どの船も船の先が、こんな顔みたいになってるの。
これは顔?わたしには顔に見える。
で、目のところはペンキで描いてるだけかと思いきや、意外にちゃんと木で彫ってる感じになってた。
全部にこの顔。 -
一回ね、乗ってたら、向こうからトマトやら、キャベツやら、とうもろこしやらが、大量に流れてきたん。
どうやら小さな船が半沈没。
そんで流れてくる野菜たちを他のボートの人たちが一生懸命拾ってあげてたん。
そして。
しばらく行ったあとに、乗ってるボートの先頭のおっさんが、「hey!hey!」と私たちを呼ぶんで(おっさん、英語はhey!しか知らないんで、呼ぶときに限らず、なにをするにもhey!とわたしたちに言う)、
見てみたら、両手にキャベツもって笑ってんの。
さっき流れてきたやつ、パクってやんの。
いやいや、返してやれよ・・・ -
お茶屋ボートもあって、コーヒーとか入れてくれる。
飲み終わったら、またどこからか出現してコップを回収していきます。
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