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ベトナム国境の町、チャウドックを夕方の5時すぎに出て3時間半後に到着。<br />英語まったく通じず。<br />ミニバスに乗ってるときに、運転手に地図見せてホテルの場所をさすんだけど、ぜんぜん分かってくれなくて、結局訳のわからないバスの停留所到着。<br /><br />ここがどこかもわからず、時間はすでに夜の八時半すぎ。<br />まわり暗いし、確実に郊外なん。<br />で、そこにいたバイタクのおっさんが数人寄ってきて、地図みせたら30000ドンって紙に書くの。2ドル。<br />そんなにすんのかよ・・・と思って、じゃあ1ドルで行ってよ、って行ったら「へっ!」みたいな感じなん。<br />なんか、あったまきて、じゃあいい!って感じで歩き出したの、行くあてもなく。そしたら追っかけてきたけど、「うるさい!」って一回言ったらすぐに引き返され。<br />ちょっと「あ・・・。」と思ったけど、今更どうにもできず。<br />まわり、家さえなし!人なし!<br /><br />で、歩いてたら道を渡ったところに、なんだか大きな「METRO」という建物が一個だけ建ってて、行ってみたらトイザラスみたいなおもちゃ屋。<br />藁にもすがる思いで、英語話せる人がいるかも!と、入っていってうろちょろしてたら、<br />後ろから「MAY I HELP YOU?」の声が。<br />神様や・・・。神様が現れたよ・・。<br /><br />で、そっこう「YES!」って言って、<br />場所聞いてバイタクの値段尋ねたら、やっぱり1ドルくらいっていうんで、そこにいたバイタクに乗って無事町のほうへ行けたのでした。<br />神様、ありがとう。<br /><br />目的のホテル着いたら、「一泊12ドル」って書いてあるし・・。<br />あれーー??本には6ドルってなってるのにーーー。<br />どうやら改装されて、立派になってるらしい。<br />ここも英語通じず。<br />疲れてたけど、さすがに12ドルも出せず、他をさがそうと歩き出したら、<br />そこにいたおばさんが英語で話しかけてきて、「5ドルのところ知ってるから連れて行ってやる。」と。<br />出た、2人目の神様。<br /><br />そしたら、ホテルの人がおばさんになんか言って、おばさんが「ここの人が100,000ドン(6.7ドルくらい)で泊めてあげるって言ってるよ。」と。<br />じゃあ泊まらせてもらいます、ということで。<br /><br />もとは12ドルの宿なんで、もちろん部屋でっかいし、清潔、テレビ、冷蔵庫有り。でもエアコンはダメ、とのことで使わせてもらえなかった。<br />めっちゃ蒸し暑いじゃん・・。風通しゼロ。<br />フロントのところに座ってたら、さっきのおばさんが話しかけてきて、聞いてたら、ようは「ボート乗らない?」とのこと。<br />なんだ、そんな話か・・・。<br />値段聞いてみたら20ドルとかいう。<br />悪いが出せませんよ、そんな値段・・。必死に「ごめん!」って謝って部屋に戻り。<br />そしたら、誰かがノックすると思ったらさっきのおばさんが。<br />「じゃあ6.5ドルでいいよ。」と。<br />なんだよ、それ・・。どれだけの値引き率だよ。<br />一気に高まる不信感。<br /><br />ま、結局翌日乗ってきたんだけどね!<br />いろいろさ、恩着せられ、5時間で終わるっていうし、本見たら相場は1時間2ドルくらいって言うから、それに比べたら安いな、と。<br /><br /><br />で、まだ書きたいことはあるんだけど、<br />水上マーケットの様子を写真に撮りましたので載せます。<br />

カントーにて水上ボートに乗るの巻き

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2006/03/04 - 2006/03/05

65位(同エリア91件中)

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タピラピ

タピラピさん

ベトナム国境の町、チャウドックを夕方の5時すぎに出て3時間半後に到着。
英語まったく通じず。
ミニバスに乗ってるときに、運転手に地図見せてホテルの場所をさすんだけど、ぜんぜん分かってくれなくて、結局訳のわからないバスの停留所到着。

ここがどこかもわからず、時間はすでに夜の八時半すぎ。
まわり暗いし、確実に郊外なん。
で、そこにいたバイタクのおっさんが数人寄ってきて、地図みせたら30000ドンって紙に書くの。2ドル。
そんなにすんのかよ・・・と思って、じゃあ1ドルで行ってよ、って行ったら「へっ!」みたいな感じなん。
なんか、あったまきて、じゃあいい!って感じで歩き出したの、行くあてもなく。そしたら追っかけてきたけど、「うるさい!」って一回言ったらすぐに引き返され。
ちょっと「あ・・・。」と思ったけど、今更どうにもできず。
まわり、家さえなし!人なし!

で、歩いてたら道を渡ったところに、なんだか大きな「METRO」という建物が一個だけ建ってて、行ってみたらトイザラスみたいなおもちゃ屋。
藁にもすがる思いで、英語話せる人がいるかも!と、入っていってうろちょろしてたら、
後ろから「MAY I HELP YOU?」の声が。
神様や・・・。神様が現れたよ・・。

で、そっこう「YES!」って言って、
場所聞いてバイタクの値段尋ねたら、やっぱり1ドルくらいっていうんで、そこにいたバイタクに乗って無事町のほうへ行けたのでした。
神様、ありがとう。

目的のホテル着いたら、「一泊12ドル」って書いてあるし・・。
あれーー??本には6ドルってなってるのにーーー。
どうやら改装されて、立派になってるらしい。
ここも英語通じず。
疲れてたけど、さすがに12ドルも出せず、他をさがそうと歩き出したら、
そこにいたおばさんが英語で話しかけてきて、「5ドルのところ知ってるから連れて行ってやる。」と。
出た、2人目の神様。

そしたら、ホテルの人がおばさんになんか言って、おばさんが「ここの人が100,000ドン(6.7ドルくらい)で泊めてあげるって言ってるよ。」と。
じゃあ泊まらせてもらいます、ということで。

もとは12ドルの宿なんで、もちろん部屋でっかいし、清潔、テレビ、冷蔵庫有り。でもエアコンはダメ、とのことで使わせてもらえなかった。
めっちゃ蒸し暑いじゃん・・。風通しゼロ。
フロントのところに座ってたら、さっきのおばさんが話しかけてきて、聞いてたら、ようは「ボート乗らない?」とのこと。
なんだ、そんな話か・・・。
値段聞いてみたら20ドルとかいう。
悪いが出せませんよ、そんな値段・・。必死に「ごめん!」って謝って部屋に戻り。
そしたら、誰かがノックすると思ったらさっきのおばさんが。
「じゃあ6.5ドルでいいよ。」と。
なんだよ、それ・・。どれだけの値引き率だよ。
一気に高まる不信感。

ま、結局翌日乗ってきたんだけどね!
いろいろさ、恩着せられ、5時間で終わるっていうし、本見たら相場は1時間2ドルくらいって言うから、それに比べたら安いな、と。


で、まだ書きたいことはあるんだけど、
水上マーケットの様子を写真に撮りましたので載せます。

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  • 朝6時半出発。<br />参加者は私とアメリカ人男性2人。<br />このアメリカ人が持ってたリュックがね、<br />なんつーか、あのー、ポケモンみたいなやつだったん。<br />幼稚園児とかが遠足で背負ってるさ、青いソフトビニール地にアニメの絵が描いてるやつ。<br />「わおーーー。」だったなー。<br /><br />そしてわたしたちが乗ったボートは、・・・・でたーー!!みたいなボロボロの定員4人くらいのやつ。<br />ぜんぜん観光船じゃないのよ。<br />ラッキーだよ。わたし的にはかなりテンション上がった。だって乗りたくても乗れないよ?<br />でもアメリカ人は恥ずかしかったみたいね。観光船にすれ違う度に顔を手で隠してたもん。<br />肝がちいせえなーー!

    朝6時半出発。
    参加者は私とアメリカ人男性2人。
    このアメリカ人が持ってたリュックがね、
    なんつーか、あのー、ポケモンみたいなやつだったん。
    幼稚園児とかが遠足で背負ってるさ、青いソフトビニール地にアニメの絵が描いてるやつ。
    「わおーーー。」だったなー。

    そしてわたしたちが乗ったボートは、・・・・でたーー!!みたいなボロボロの定員4人くらいのやつ。
    ぜんぜん観光船じゃないのよ。
    ラッキーだよ。わたし的にはかなりテンション上がった。だって乗りたくても乗れないよ?
    でもアメリカ人は恥ずかしかったみたいね。観光船にすれ違う度に顔を手で隠してたもん。
    肝がちいせえなーー!

  • しばらく行くと、水上マーケットが。<br />野菜とか、果物をいっぱいに積んだボートが大量に。

    しばらく行くと、水上マーケットが。
    野菜とか、果物をいっぱいに積んだボートが大量に。

  • わたしがベトナムに来て、最初に感動したことが、<br />この3角すいの笠。<br />わたしさ、こういうのって、てっきり観光地とかで観光客用にかぶってるのかと思ってたら、ベトナム人は普段でも普通にかぶってたの。<br />いたるところでみんなかぶってる。<br />生活の一部でしたよ。これには驚いた。

    わたしがベトナムに来て、最初に感動したことが、
    この3角すいの笠。
    わたしさ、こういうのって、てっきり観光地とかで観光客用にかぶってるのかと思ってたら、ベトナム人は普段でも普通にかぶってたの。
    いたるところでみんなかぶってる。
    生活の一部でしたよ。これには驚いた。

  • 沈むんじゃないか、と思うくらい小さな船ばかり。手漕ぎです。で、大きな川に出たらエンジンで。

    沈むんじゃないか、と思うくらい小さな船ばかり。手漕ぎです。で、大きな川に出たらエンジンで。

  • 量が半端ない。<br />何でも屋さんは少なくて、たいていはスイカだったらスイカ、パインだったらパイン、キャベツだったらキャベツみたいな感じだったかな。

    量が半端ない。
    何でも屋さんは少なくて、たいていはスイカだったらスイカ、パインだったらパイン、キャベツだったらキャベツみたいな感じだったかな。

  • あ、すいか。

    あ、すいか。

  • どの船も船の先が、こんな顔みたいになってるの。<br />これは顔?わたしには顔に見える。<br />で、目のところはペンキで描いてるだけかと思いきや、意外にちゃんと木で彫ってる感じになってた。<br />全部にこの顔。

    どの船も船の先が、こんな顔みたいになってるの。
    これは顔?わたしには顔に見える。
    で、目のところはペンキで描いてるだけかと思いきや、意外にちゃんと木で彫ってる感じになってた。
    全部にこの顔。

  • 一回ね、乗ってたら、向こうからトマトやら、キャベツやら、とうもろこしやらが、大量に流れてきたん。<br />どうやら小さな船が半沈没。<br />そんで流れてくる野菜たちを他のボートの人たちが一生懸命拾ってあげてたん。<br /><br />そして。<br />しばらく行ったあとに、乗ってるボートの先頭のおっさんが、「hey!hey!」と私たちを呼ぶんで(おっさん、英語はhey!しか知らないんで、呼ぶときに限らず、なにをするにもhey!とわたしたちに言う)、<br />見てみたら、両手にキャベツもって笑ってんの。<br />さっき流れてきたやつ、パクってやんの。<br />いやいや、返してやれよ・・・

    一回ね、乗ってたら、向こうからトマトやら、キャベツやら、とうもろこしやらが、大量に流れてきたん。
    どうやら小さな船が半沈没。
    そんで流れてくる野菜たちを他のボートの人たちが一生懸命拾ってあげてたん。

    そして。
    しばらく行ったあとに、乗ってるボートの先頭のおっさんが、「hey!hey!」と私たちを呼ぶんで(おっさん、英語はhey!しか知らないんで、呼ぶときに限らず、なにをするにもhey!とわたしたちに言う)、
    見てみたら、両手にキャベツもって笑ってんの。
    さっき流れてきたやつ、パクってやんの。
    いやいや、返してやれよ・・・

  • お茶屋ボートもあって、コーヒーとか入れてくれる。<br />飲み終わったら、またどこからか出現してコップを回収していきます。

    お茶屋ボートもあって、コーヒーとか入れてくれる。
    飲み終わったら、またどこからか出現してコップを回収していきます。

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