Chapada dos Guimara~es（ギマラァィンス高原）　～トレッキング?～

2006/03/22 - 2006/03/22

ギマラァィンス高原が出現したのはおよそ１５００万年前、アンデス山脈の隆起とパンタナール平原の沈降に伴い形成されたと考えられているそうです。
全長２８０ｋｍ、落差５００～８００ｍの急崖に切り取られた広大なテーブル状の台地は、本当に幻想的で奇観としか言いようがありません。
その１つの切れ端(？)に、下から登りつめる経験ができようとは・・・
我が人生の中でもかなり貴重な体験でした。

エリア 北パンタナール(ブラジル)

トレッキング?は、９時発１４時帰りの正味４時間コースでしたが、この度のトレッキング?は、８時発１６時帰り・・・
前日に、ガイドの彼に｢明日はあそこまで行くよ(遠くの岩山を指差す）。２０ｋｍはある。帰りは５時頃になるだろうからランチの用意もしてきたほうがいい。」とは言われたけど
なんだかとっても楽しそうで嬉しかったけど
まさかこういうことになるとは・・・
またまた貴重な体験の始まりです〜〜☆

今回はこの植物をよく見かけました。
今がちょうど花の時期なんだそうです。
かわいいよね♪

また滝です。
そしてなぜかまた入っちゃってます(笑）
だって、一応すぐ脱げるようにしたには水着着てったし〜(笑）
冷たくて気持ちいいよ〜♪

この人なんて、調子に乗って泳いじゃってます(笑）
歩き始めてまだ１時間もたってないのに・・・
大丈夫なのかね〜〜〜

またまたこんな景色の連続です。

そして、またまた滝が出現。

雨季が終わったばかりだから、あちこちで水が湧き出してるんだよね〜

こ〜〜んなかわいい植物も見つけちゃいました♪

２時間くらい歩いたかな？
こんな平原に出ました。

花があちこちに咲いてました♪

こんなのとか

こんなのとか

こんなの

こんなのも♪

これは・・・・・・・・・・・・・

目的の大地が迫ってきましたよ〜〜
遠くに白っぽく見えてるのが、飛行機で降り立った｢Ｃｕｉａｂａ（クイアバ)｣の街です。

いぇ〜い！！
行っくぞぉぉ〜〜〜！！！

この旅で、残念ながら動物たちにはあえなかったんだけど
(ダーは何度も｢動物いないのかな〜・・・｣を連発し、残念がってました）
足跡を発見しました☆
これは「Ｃｕｔｉａ（クチア)｣という、カピパラの小さいバージョン(体長４０〜６０ｃｍ)の動物のものｄそうです。

こっちは｢Ａｎｔａ（アンタ）｣の足跡。
わたしたちには｢バク｣のほうが馴染みのある名前ですね。

あ〜〜〜〜
実物に会いたかったわ〜〜〜(泣）

足跡はいたるところにあったんだけどね〜・・・
新しい足跡なんだけどね〜・・・

さて、これは「Ｃｈａｐｅｕ　ｄｅ　Ｐｅｄｒｏ」（シャペウ・ジ・ペドロ；帽子岩）だそうです。
その説明を聞いた後、この写真を撮ってたら・・・
後ろでガイド君が笑ってますね(笑）
｢きのこみたいにも見えるよね｣とも言ってました。
確かに。

これは・・・
名前忘れちゃったんだけど(爆）
ガイドの彼が｢通り抜けの岩｣だよ、みたいな説明してました。

あ〜〜
ホント天気いいな〜〜

こんな岩群の一体どの辺りから攻めるんでしょうか？

と思ったら
また密林(？)に入り込みました。
でも、ここは日もあたらなくて涼しいかったわ〜〜
苔生した感じが、日本の山を思い出しました。

途中の小さなせせらぎでしばし涼をとりました。
ガイド君はその水を飲み(驚）
もう一人は顔を洗い・・・
いいよね〜男の人は〜〜〜
わたしなんて手を洗っただけだよん・・・

さ！
いよいよ登りますよ〜〜！！

ひゃぁぁ〜〜
マジでこんなとこ登っちゃう？
登れる？？！

ありえない・・・・
と思ったけど、結構やれるみたい(笑）

ガイドの彼は手を貸してくれるけど、むしろそんなのにつかまってる余裕はない！！
信用できるのは自分だけ。
自力で何とかします！！

もう、こんだけ登ったみたい。
すごいかも・・・

もうひと踏ん張り頑張って

頂上です〜〜！！！！
こんな草原が広がってるんですね。
なんだかファンタジー・・・(←壊れてる？）

なんだか、宮崎駿シリーズでは１番好きな｢・・ナウシカ｣の、主人公の潜在意識のシーンで流れる曲が急に頭に浮かび、思わず「ラン♪ランララ♪ランランラン♪ラン♪ランラララ〜ン・・♪｣なんて歌いだしてしまったら、ダーには呆れられ、ガイド君には笑われた・・・

え〜
だって気分いいし〜〜
いいじゃん〜〜

頂上は気持ちがいいぞ〜〜〜〜

ご飯もおいしいぞ〜〜〜〜〜

・・・てか、すごいとこで休んでたのね・・(汗）

そりゃ〜タバコもおいしいんでしょうよ。
よかったねぇ

でもあなた、下はこんなんよっ！！

ガイドの彼がプレゼントしてくれた、キンキンに冷えたコーラです。

生き返るぅぅぅ〜〜〜〜〜〜
って感じでしょうか？！

サイコーーーーー！！

カマキリ発見☆
大喜びで｢撮って！撮って！！｣言うんで、仕方なく撮ってあげました(笑）

しかし・・
いい眺めだな〜〜

記念撮影もして

さぁ〜て、帰りますか〜〜

ってかさ、またあそこ降りるのよね・・？？

また同じだけ歩くのよね・・？？

怖すぎるぅぅ〜〜〜・・・・(泣）

途中、こんなグロい虫見つけて

よく見たら、この木にびっちりいて

さらによく見たら、隣の大きな木は裸んぼになっちゃってて・・・

な〜んてな具合に少しリフレッシュできたところで（・・は？）

３人は無言で先を急ぎます(爆）

そうそう、今登ってきた岩山(？)、こんな名前でした。

｢サン・ジェロニモの丘」？

サン・ジェロニモってサン(＝セント；聖）が付くだけに聖人よね？
名前のいわれが気になるわ〜〜

帰りは行きとは違うルートでした。（ほっ）←かなり飽きっぽい人間です。

遠くに見えるは｢Ｐｅｄｒａ　ｄｅ　Ｊａｃａｒｅ｣(ペドラ・ジ・ジャカレイ；ワニの岩）。

うん！見える！見える！

こっちは、看板にもあるとおり「Ｐｅｄｒａ　ｄａＴａｒｔａｒｕｇａ」（ペドラ・ダ・タルタルーガ；亀の岩）。

これはちと厳しいか・・？(苦笑）

途中、こんな実も見つけました。
もう少し熟して落ちるくらいになったら食べられるそうです。
パイナップルのような味がするとか・・・

そして本物のパイナップル(？)も発見！！
すごい小さいし・・・原種なのかしら・・？？

暗くてうまく写ってないけど｢Ｃａｓａ　ｄｅ　Ｐｅｄｒａ」（カーザ・ジ・ペドラ；石の家）です。
もちろんん天然。
結構広かったです。
ってか、涼しくて少し和んだわ〜・・

ってか・・
もういいから・・
まだ着かないの？？！

続きまして｢Ｃａｓｈｏｅｉｒａ　７　ｄｅ　Ｓｅｔｅｍｂｒｏ｣(カショエイラ・セッチ・ジ・セテンブロ；９月７日の滝）。

９月７日は、ブラジルの独立記念日ですね〜
(ポルトガルからの独立です）

もぅいいから、早く帰ろうよ・・・

と思いつつ、カメラには笑顔で☆(爆）

やっと戻ってきました！！

昨日もトレッキングの後ここでランチしたんだけど
今日はとりあえずビールをいただきました。
一気飲みです(爆）

あ〜〜〜〜〜
疲れた〜〜〜〜〜〜

頑張ったぞ！自分！！

この旅行記へのコメント （2）

• ZISAMAさん 2006/03/28 18:51:43

  初めまして、tomohi-さん。

  
  tomohi-さん
  
  パンタナール旅行記を、見せてもらいました。
  ここは湿地帯ばかりと思っていましたが、そうではなかったのですね。
  
  それに、ギアナ高地と同じような卓状台地があるんですね。もっとも、ギアナ高地自体がブラジルにまたがっているわけですから、当然のことかもしれませんが、、、。
  
  いやー、見ていて面白かったですよ。
  去年に行った、ギアナ高地を思い出しました。
  ムチャス・グラシアス！
  
  

  tomohi-さん からの返信 2006/03/28 20:08:29

  こちらこそはじめまして

  ＺＩＳＡＭＡさん、私の旅行記見てくださってありがとうございます。
  
  私も、パンタナールって｢湿原｣のイメージだったのですが
  こんな部分もあったようです。
  ちょっとびっくりですよね。
  
  ところでＺＩＳＡＭＡさんは去年｢ギアナ高地｣行かれてるんですね？
  いいな〜〜〜〜
  私はきっと（いや絶対かも・・）いけないな〜・・（涙）
  
  気分を味わいにＺＩＳＡＭＡさんの旅行記拝見にお邪魔させていただきます！！
  
  
  ＞ムチャス・グラシアス！
  
  ポルトガル語では「ムイント　オブリガーダ（ド）！」です☆