ナバホのモニュメント・バレー

2001/11/01 - 2001/11/18

　モーニューメント・バレーは、アメリカでも、最も多くカメラに撮られてきたところと言われている。

　居住者だったころ、2千マイル近く離れたところから、引き寄せられるように２度も来てしまった。そして、ここには、buttes（平原に孤立した山、塔が横に広がったような、発音：ビューツ）に代表されるsandstone の形や色の美しさ、壮大さ以外の魅力があるように思えてきた。ここは、ナバホ・インディアンの聖地。自然に畏敬の念を持つ彼らの精神性に共感がわく。彼らの遠い先祖は、氷河期、アジアからアメリカ大陸に渡って来たといわれている。大げさに言えば、遠い親戚の血が呼んでいたのかも。

　アリゾナ州、Kayentaの町から１６３を東北に、ユタ州へ、入ると、入口手前で、モニュメント・バレーの遠景が撮れる。入口は、右折。先にビジターセンター、そのすぐ前から見えるMittensが圧巻。ビジターセンター周辺を見て回る。Guided Toursもある。ここは、インディアンリザベーションの中なので、Navajo Nationの管理。

　入口反対側の奥にあるTrading PostのGoulding\'s Lodgeには、ロッジ棟、モーテル棟、レストラン、ミュージアム、ガス・ステーション、コンビニエンス・ストア、レストランなどあるので立ち寄りたい。

　GouldingがPostを開き、ジョン・フォード監督にここを見せ、「駅馬車」のロケ地に選んで貰った。このあと、多くの西部劇がここで撮られた。

　古いトレーディングポスト（Gouldingが住んでいた）は、ミュ-ジアムとして、ジョンフォード監督や、「シャイアン・オータム」に出たリチャード・ウイドマークなどの写真が見られるとのこと。

　泊まりは、こだわりの向きは、Trading PostのGoulding’s　Lodge。朝晩の写真が撮れるし、各種ツアーにも行ける。グランド・キャニオンに泊まるのと同じ感じ。

　南、３０分のKeyantaで、ホリデー・イン、ベスト・ウェスターン、ハンプトン・インなどにすると近いので、朝夕の写真も撮れる。
　
この情報は、２００６年３月、WEB確認してあります。

エリア モニュメントバレー周辺(アメリカ)

Mexican Hat、ソンブレロをかぶって座っている。
　モーニュメント・バレーの入口から更に、北東に１６３を走る。撮影ポイントあり。