2006/03/14 - 2006/03/16
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さすらいおじさんさん
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3月14日の午前10時に12時15分発プンタ・アレナス行きLA287に乗るためにミニバス(7ドル)でサンチャゴ空港に向かい10時30分着。ラン・チリのカウンターの手続きを待つ人が20人近く並んでいる。ラン・チリの職員に航空券を見せて、並ぶ場所を確認すると、ここでいいがLA287はキャンセルになり、11時15分発のLA285に変更になったという。驚いて、「あと45分しか無いが大丈夫か」と聞くと「ノー・プロブレムだ」と言う。3月6日にキトでリコンファームしたのに突然フライトをキャンセルするとは驚いた。恐らく乗客が少なかったので2つの便を一つにまとめたのだろうが、いかにもラテン・アメリカの国らしい。待ち行列がなかなか進まず、私の前に並んでいた、やはり突然の変更に驚いていたドイツのハンブルク近郊から3週間のチリ旅行に来ているというカップルが職員に「本当に時間は大丈夫か」と詰め寄っていた。職員は携帯電話で並んでいる人達の氏名を連絡し「大丈夫」と涼しい顔をしている。全員乗るまで多少遅れても出発を待たせるのだろう。幸いセキュリティ・チェックがスムースだったので11時10分に搭乗口に着くと乗客が乗り込んでいるところだった。南米の航空会社は変更が多いと聞いているが、これからは直前に変更が無いか確認したほうがいいと思った。LA285はプエルト・モントを経由し15時30分プンタ・アレナス着。サンドイッチ、クッキー、ジュース、コーヒの軽食が2度出た。結果的に予定より1時間早く着いたのは良かった。プンタ・アレナス空港からミニバス(2500ペソ・600円)でメールで予約していたホスタル・カラファテまで20分、チェックインするがメールのやり取りの最後の確定分が届いておらず、15,16日2泊の部屋(バストイレ共同、シングル12000ペソ・2800円/日)しか取れていなかった。メールのコピーを見せるとスタッフは3人部屋を14日は一人で使い、15,16日は別の部屋に移ってほしい、とのことで了解した。南極ツアーの連絡を催行会社・DAP社と取るためにホテルの予約が必要だったので、プンタ・アレナスは物価が高く部屋代はこれまでで一番高いが予約した。だが、ホテルは清潔でテレビも付いており従業員も親切なので妥当な値段だろう。部屋に入り、すぐにDAP社に電話するとマネージャーが18時30分にホテルにツアー説明に来るという。それまでどうしても見たくなったペリト・モレノ氷河訪問をスケジュールに押し込めるかどうかの検討のためにバス会社BUS SURに行く。プエルト・ナタレス行きのバスが毎日9,13,15,19時と4本あって3500ペソ・800円だということを確認、プエルト・ナタレスからペリト・モレノ氷河があるロス・グラシアレス国立公園ツアーの拠点、エル・カラファテに行くバスも毎日出ていることをホテルで確認、南極圏ツアーが悪天候などで遅れることなく催行できればなんとかウシュアイア観光を短縮してペリト・モレノ観光を入れることができることが解った。
ツアー会社で3月15日16時から20時までのペンギン営巣地ツアー(26ドル・3100円)の予約、航空会社代理店でエル・カラファテ−ウシュアイアは予約可能で75ドル、ウシュアイア−ブエノスアイレスの予約可能日は25日しか無く104ドル、ビジネスクラスだと401ドルだと教えてくれた。ウシュアイア−ブエノスアイレスは日本で正規料金の36,680円で購入しており、南米で買えばなんと3分の1だ。私はスケジュールを押さえておかないと落ち着かない性分でこの先アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジル、スリナムまでの航空券を日本で買っているが、なんとも下手な買い物をしている。18時30分にDAP社のカルロスさんがホテルに来て、ツアーの説明をしてくれた。通常天候が良ければ朝8時過ぎ頃出発し3.5時間のフライトで南極圏のキング・ジョージ島に着陸して3−4時間滞在して21時頃戻るが南極圏の天候、ホーン岬周辺の風の強さによっては飛べない。その場合は最長4日間天候待ちをすることになる。現在アメリカ人3人、ドイツ人1人と私の5人が確定、オランダ人3人はツアー費用2100ドルのうち1000ドルを払っているが確定の回答をしておらず、15日にメンバーが確定する。悪天候で全員合意でキャンセルする場合は25%・6万円がキャンセル料になる。4日待って催行中止の場合も10%・25000円は払わねばならない。3月7日の南極圏1泊ツアー(2700ドル)は無事催行したが、2月にはホーン岬で風速150mの強風が4日続き中止になった。契約書を良く読んで3月15日に署名してほしい、などの説明があった。3月15日10時にDAP社を訪問し質問のうえ、サインすると回答。夕食はハンバーガーショップでホットドッグ2つ(1600ペソ・370円)と缶ビール(1200ペソ・280円)で650円だが、サンチャゴに比べるとかなり高い。ホテルの1階はネットカフェになっており45分450ペソ・100円(1時間600ペソ・140円)使用したがサンチャゴでは1時間400ペソ・90円だったのでこれも高い。
プンタ・アレナスは1520年にマゼラン海峡発見以来パナマ運河ができるまで大型船の往来で栄えたパタゴニア南部最大の都市。街の全盛時代の19世紀後半に豪商となったブラウン・メネンデスの豪邸が博物館になっており100年以上前とは思えない豪勢な部屋にプンタ・アレナスの繁栄ぶりを垣間見た(1000ペソ・230円)。現在は人口11万の街だがヨーロッパを思わせるきれいな街並みでかなりの人が英語をしゃべる。DAP社で聞くと、パタゴニアへの外国人観光客はチリ全体の年間外国人観光客の80%を占めるそうで、観光産業を支えるために英語を多くの人が勉強しているからだそうだ。港近くの街並みを散策しているとスーパーマーケットの2階にあるレストランにたくさんの人が見えた。入ってみると地元の人がかりのセルフサービスのレストランだった。観光客でも入れるか、聞いて見るとOKというので、列に加わった。後ろに並んだ女性に聞くと、街で一番安くておいしい店とのこと。スパゲッティ、パン、ジュースで1300ペソ・300円で味も良い。どの街にも観光客には教えない、安くておいしい店があるものだ。ついでにスーパーでミネラル・ウオーターやスナックを買って16時30分からペンギンツアー。ペンギン営巣地までミニバスで1.5時間。海辺に約2000羽のペンギンが自然環境保護により野生生活を保っている。ミニバスには米国のボストンに留学中に、京都から留学していた日本女性と恋に落ちた思い出があるとのことで日本が好きだ、というフランスのストラスブルグから来ている鉄道マン、米国ソルトレークシティから1歳の男の子を背負いながら旅をしているカップル、日本が好きで英語教師をしながら3ヶ月間日本で生活したという米国ミシガンの女性、英国・マンチェスターから来ているカップルが同行したが、旅好き同士の会話は楽しいものだ。ホテルに21時に戻ると、丁度南極ツアーガイドのアレホさんが天候の見通しを説明に来ていた。3月15日は天候が悪く空港の管制官が飛行許可を出さなかった。3月16日のツアー当日も催行の可能性は50%という。お互いに神に天候が良くなることを祈ることを約束して別れた。
(写真はプンタ・アレナスの街並み)
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ブラウン・メネンデス博物館の外観。19世紀後半、パナマ運河開通以前の街の全盛期に商いで大富豪になった商人の邸宅。
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ブラウン・メネンデス博物館の中庭。
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ブラウン・メネンデス博物館の内部。豪華なダイニング・ルームだ。
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プンタ・アレナスで出会った女性。
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街の人達が集まるセルフサービスのレストラン。
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セルフサービスのレストランで食事する人達。
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プンタ・アレナスの港。
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プンタ・アレナスの港に停泊している船。
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プンタ・アレナスの港には海鳥がいっぱいだ。
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アルマス広場のマゼラン像。
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アルマス広場で出会った女子高生。
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アルマス広場前の光景。
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アルマス広場で出会った女子高生。
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アルマス広場の出店でみやげ物を物色する人達。
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アルマス広場で出会った女子高生。
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きれいに前栽された公園の木々。
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公園でくつろぐ人達。
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プンタ・アレナスで出会った女性。
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ペンギン営巣地の光景。
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ペンギン営巣地の海辺の光景。
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米国ソルトレーク・シティからカップルが旅に連れてきている1歳の男の子。
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ペンギン営巣地の夕日の光景。
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ペンギン営巣地の海辺に集まったペンギンたち。
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