2006/02/14 - 2006/02/18
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a_srcwさん
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ワルシャワ旅行を終え、スペインに到着。
マドリッドに夜9時に到着し、翌朝にはムルシアへ向け出発する。
ムルシアはスペイン第7番目の街、でも取り立てて観光すべきものは見当たらない街である。
それでも他の街と比べてエレガントな空気が流れているところ、静かで過不足ない穏やかな滞在ができるところ、なにより私のスペイン長期滞在を送った街。5時間(休憩含)のバスの旅はさすがに切ないものがあるが、この街に寄らずにスペインに行った気にはならないため義務ともいえる移動なのだ。
この街に友達が2人いる。
スペイン人気質は彼等とその友人から、これでもか、というほど教わった。私のスペイン語が訛っているのもムルシアと彼らの所為である。
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まずは友達とご飯を食べにバルへ。
私の友達はジェントルマンであり、私はレディであるから、レストランに行くことは限りなく皆無に近い。スペインでは友達とご飯を食べに行くときは90%以上の確立でバルを利用する。
この店は初めて。
ムルシアの下町にあり、安くて、旨い。この込みっぷりが証明してくれている。
ちなみに大の大人が3人で5種類の料理を頼み、コーラ・水・ワインを頼んで30ユーロでお釣りがきていた。が、はっきりは知らない、ジェントルマン達がこてこてのムルシア訛で注文していたし、その一人がおごってくれたものだから。 -
スペイン語で飲み屋兼食堂は「ボデゴン」というらしい。
こんなあだ名はつけてもらいたくない。
しかしこのハウスワイン、信じられないほど不味かった。安いんだから、ワインくらいきちんと選べとメッセージを送られていたのか。 -
バルから駐車場へ行くときにカテドラルの鐘楼が見えた。
この鐘楼がムルシアで一番高い建物で、中心地からはどこからでも見れる。 -
そしていつものようにムルシア近く、アリカンテ州の端っこ、友達の住む Torre de la Horadada へ泊まる。
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私の中で2月は冬だが、スペイン南部では春の始まりという位置づけらしい。
確かにもう泳げそうな見た目だ。 -
友人は夏の別荘地に年間を通じ住んでいる数少ない住人だ。
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家の暖房設備はなし、外は20度近くあるというのに家の中は寒い。ガスストーブはあったがガスが切れていて使えない、拷問か?
夏用に出来ているので外の暖かい空気は入ってこない設計になっている、辛い。 -
そのため町には人影はほとんど見当たらない、見て、この閑散とした道路を。(友人宅の目の前にて撮影)
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近所の家の庭の木に住んでるリスもウロウロするくらい閑散としている。
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10歩動いて左を向くと、50m先に海が見える。
5月以降なら、水着を着て、イスとタオルを持って、歩いて海に行ける。
帰りは砂だらけのまま帰宅し、裏庭でホースの水で落とし、家でシャワーを浴びればいいんだけど、残念ながら今は冬である。 -
誰もいない場所で得をするのは、人に気兼ねせず音楽をいつでも聞けること、と友達は言う。
深夜に帰宅したって遠慮せず大音量で音楽が聞けるなんて幸せだ、それが好きなら…。
向かいの家を修理している労働者諸君のシエスタの時間だけは邪魔しないよう心がけているそうだ。 -
30分歩くと大きなスーパーに行ける。
荒野に佇むスーパーのように見えるが、一応、周りには夏の別荘らしき民家がたくさんある。もちろん現在の人口密度は高いわけがない。 -
15分歩くとしょぼい教会に行ける。
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20分歩くと町の中心の広場に行ける。
さすがに広場に面した店のいくつかは営業しているが、いかんせん人がいない。 -
この広場のベンチは一人がけ、全てが3席向かい合わせで置かれている。
人は喋らずにはいられない生き物、スペインでは自明の理である。 -
昼寝する犬だけが唯一の生物なのか。←うそ。
実はドイツ人やイギリス人など北から来た人は冬も元気に活動している。
この辺り、1年を通じて温暖な気候と物価の安さのため北ヨーロッパから移住している人たちがけっこういるそうだ。彼らは2月の時点でTシャツとバミューダパンツで散歩やらサイクリングに勤しんでいる。さすがに地獄の暑さの真夏は故国へ帰っているのではなかろうか。 -
夜は友達の車でムルシアへ行ったり、近場の栄えた町で食事することが多い。
そして深夜帰宅するたびに不思議な気分になる Torre de la Horadada 夜の風景。 -
週末はムルシア州都ムルシアへ移動する。
ここでは街の中心部にホテルをとることにしている。
写真は私の大好きな聖ドミンゴ広場。 -
なぜかデパートの前にお巡りさんがたまっている。
何をしているわけでもない、暇そうだ。
気温は18度。
しばらく喋っていたと思ったら、そのうちばらばらと散っていった。何だったのだろう… -
闘牛博物館併設のバル。
週末の昼下がりは家族で食事している人が多い。 -
バルの灯りは心を揺らす、夕食前に軽く食前酒をいただくのもスペイン作法である。
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友達の行きつけの飲み屋は、毎週水曜日、飲み物1杯にパエーリャが付いてくる。
2人で経営している小さな飲み屋で、その一人が食道楽のため彼が作る。
この日はウサギと野菜のパエーリャ、そこらのレストランより美味しかった!
パエーリャも残すところわずかとなり、フォークが尽きたころ、とある常連のオヤジが「スプーンつけるなよ、恥ずかしいじゃないか」と言っていた。パエーリャはフォークで食べるものである。
この後、外国人特権で鍋底に残ったおこげもいただく。(スペインでもおこげは通な食べ物なのだ) -
ムルシアでは急にナイトライフが充実するのである。
昼間は放っておかれるためウィンドーショッピングに精を出し、夜は9時過ぎに現地集合で食事に行く。ムルシアは平和な街ゆえ、女一人でふらふらしていてもまず危険な目にあうことはない(はず)。 -
民族衣装が飾られている、こんなに堂々と、何故か。
これはムルシア娘さん用で、復活祭が終わった1週間後にある春祭りで着られるもの。 -
劇場の前を通り過ぎる。
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修道院、名前は覚えていないが夜になると急に美しくなる建物なのだ。
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チュロス屋。
チュロスという揚げたトグロを巻いた味なしドーナツのようなものに、ドロドロのチョコレートソースをつけて食べる。この時間だと客は大人の男が多いようだ。
西ヨーロッパに来ると大の男が甘いもの食べてる姿をよく見るが、ほんとに感じがいい。 -
夜の聖ドミンゴ広場を通り抜け集合場所へ向かう。
どうせみんな遅刻してくるんだから、なるべくゆっくり向かったほうがいい。 -
いつものバルに到着。
10分遅刻して行ったが、やっぱり誰も来ていない。 -
ビールを飲みながら待つ。
一人は15分後、他の2人は1時間後に到着である。
これはムルシアにあるビール会社のビール。
ムルシア州から出るとに見かけることは少ないが、一応は全国で売っているとの噂だ。地ビールではない。 -
スペイン人の体力ははかり知れない。
週末に一緒に出かけると朝まで飲み歩くことになる。
そうなる前にキリのいいところで逃亡するのが一番。
そのために一人で帰れるホテルをとっている。
で、一人で深夜にカメラ片手にぶらぶらと歩いて帰るわけ。そういうときに綺麗と思う場所を見つけたりする。 -
カテドラル横にある司教様のお屋敷だった建物。
同じ写真は持っているけど、どうしても撮ってしまう。
結局、毎晩遊びに行ったな、今回も。
短い滞在だったけど、また来るからいいや、明日はトレドに出発しよう。
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