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97年の2月、長野から鹿児島への転職・引越しの合間を利用してバリ島を10日程旅行しました。<br />当初は島内を移動したり、ジョグジャまで足をのばしボロブドゥールを訪ねたり・・・と計画していたのですが、ウブドの居心地がよく移動するのも面倒で、結局ずっとウブドでグダグダしていました。<br />宿は、日本人女性が現地男性と結婚して経営しているゲストハウス“PONDOK KECIL”(ポンドッククチル)。民家の中にあって、庭に3部屋ほどの客室をつくったこじんまりとした宿でした。(この宿はcarambolaさんのホームページhttp://kesayangan.exblog.jp/2791508/ に詳しく紹介されています。当時より少し小奇麗になっているみたいですが。)<br />この宿の夫婦には旅行中なにかとお世話になりましたが、ある日「大きなお葬式があるから、見に行ったら?」とのお話。<br />島全体が劇場、毎日がお祭りのようなバリですが、その葬式は“お祭りのよう”ではなく“お祭りそのもの”でした。<br />

バリ島・・・公開火葬“ガベン”(ウブド)

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1997/02/18 - 1997/02/28

14469位(同エリア17494件中)

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azianokaze

azianokazeさん

97年の2月、長野から鹿児島への転職・引越しの合間を利用してバリ島を10日程旅行しました。
当初は島内を移動したり、ジョグジャまで足をのばしボロブドゥールを訪ねたり・・・と計画していたのですが、ウブドの居心地がよく移動するのも面倒で、結局ずっとウブドでグダグダしていました。
宿は、日本人女性が現地男性と結婚して経営しているゲストハウス“PONDOK KECIL”(ポンドッククチル)。民家の中にあって、庭に3部屋ほどの客室をつくったこじんまりとした宿でした。(この宿はcarambolaさんのホームページhttp://kesayangan.exblog.jp/2791508/ に詳しく紹介されています。当時より少し小奇麗になっているみたいですが。)
この宿の夫婦には旅行中なにかとお世話になりましたが、ある日「大きなお葬式があるから、見に行ったら?」とのお話。
島全体が劇場、毎日がお祭りのようなバリですが、その葬式は“お祭りのよう”ではなく“お祭りそのもの”でした。

  • ガイドブックにも紹介されているように、バリ島の葬式は一種のお祭りとして派手に行われます。<br />観光客も自由に見学できます。(大きなお葬式があるときは観光客用のインフォメーションも出るそうです。)<br />もちろん大掛かりな葬式ができるのは金持ちだけのようで、いろいろ準備もあるのでとりあえず土葬しておいて、準備ができたら掘り起こして土地の人間みんなで“ワッショイ!”とやるみたいです。<br />(写真は棺を入れて運ぶ御輿というか塔のようなものです。<br />まだ棺は家の中で葬式中ですが、外では男衆のテンションが次第に高まっています。)<br />

    ガイドブックにも紹介されているように、バリ島の葬式は一種のお祭りとして派手に行われます。
    観光客も自由に見学できます。(大きなお葬式があるときは観光客用のインフォメーションも出るそうです。)
    もちろん大掛かりな葬式ができるのは金持ちだけのようで、いろいろ準備もあるのでとりあえず土葬しておいて、準備ができたら掘り起こして土地の人間みんなで“ワッショイ!”とやるみたいです。
    (写真は棺を入れて運ぶ御輿というか塔のようなものです。
    まだ棺は家の中で葬式中ですが、外では男衆のテンションが次第に高まっています。)

  • 見学とは言え、一応葬式に参加するということで、バリの民族衣装の正装を着て行く事になりました。<br />頭にはウダンという布を巻き、上着はサファリという白いシャツ、下半身はサロンを巻いてその上にサヴッという布を更に巻きます。<br />宿の夫婦に着付けてもらいコスプレの完成。<br />この正装でバッグを背負い、日差しの中30分ほどテクテクあるいて葬式のある村へ向かいます。<br />なんとも奇妙な格好です。<br />(残念なことに写真を撮るのを忘れました。隠しているわけではありません。)<br />(御輿はきれいに飾り付けられ、道からはみだしそうな大きさです。)<br />

    見学とは言え、一応葬式に参加するということで、バリの民族衣装の正装を着て行く事になりました。
    頭にはウダンという布を巻き、上着はサファリという白いシャツ、下半身はサロンを巻いてその上にサヴッという布を更に巻きます。
    宿の夫婦に着付けてもらいコスプレの完成。
    この正装でバッグを背負い、日差しの中30分ほどテクテクあるいて葬式のある村へ向かいます。
    なんとも奇妙な格好です。
    (残念なことに写真を撮るのを忘れました。隠しているわけではありません。)
    (御輿はきれいに飾り付けられ、道からはみだしそうな大きさです。)

  • 御輿をかつぐ男衆の表情には“葬式”という悲しさはなく、全くお祭りに血が騒ぐ様子です。<br />よく“バリの人々はお祭りのために生きている”といった趣旨のことがいわれますが、この表情からそれも納得されます。<br />

    御輿をかつぐ男衆の表情には“葬式”という悲しさはなく、全くお祭りに血が騒ぐ様子です。
    よく“バリの人々はお祭りのために生きている”といった趣旨のことがいわれますが、この表情からそれも納得されます。

  • 観光客も大勢集まっています。<br />でも、民族衣装に正装しているのは私だけのようです。<br />ちょっとマヌケな感じです。<br />まあ、いいけどさ・・・。<br />

    観光客も大勢集まっています。
    でも、民族衣装に正装しているのは私だけのようです。
    ちょっとマヌケな感じです。
    まあ、いいけどさ・・・。

  • 棺を入れる御輿(塔)以外に、牛の張りぼてが白、黒2匹います。<br />現地の男衆の中に1人西洋人(写真手前左)がいました。<br />多分バリで暮らしている方なのでしょう。<br />でも、みんなに混じっていると一人目立つ感じで奇妙な違和感がありました。<br />変なコスプレをしている私が言うのもなんですが・・・。<br />

    棺を入れる御輿(塔)以外に、牛の張りぼてが白、黒2匹います。
    現地の男衆の中に1人西洋人(写真手前左)がいました。
    多分バリで暮らしている方なのでしょう。
    でも、みんなに混じっていると一人目立つ感じで奇妙な違和感がありました。
    変なコスプレをしている私が言うのもなんですが・・・。

  • 「早くやろうぜ!」て感じで式が終わるのを待ちます。

    「早くやろうぜ!」て感じで式が終わるのを待ちます。

  • 清めの水かなにかが撒かれて、興奮が更にヒートアップします。

    清めの水かなにかが撒かれて、興奮が更にヒートアップします。

  • 「さあ、そろそろ・・・」とスタンバッています。

    「さあ、そろそろ・・・」とスタンバッています。

  • いよいよ棺が出てきました。

    いよいよ棺が出てきました。

  • いろんな供物も捧げ持った人々が大勢います。

    いろんな供物も捧げ持った人々が大勢います。

  • 式を終えた家から女性達が供物を持って出てきます。

    式を終えた家から女性達が供物を持って出てきます。

  • 棺を入れる塔に最後の飾りつけがなされます。

    棺を入れる塔に最後の飾りつけがなされます。

  • 牛の張りぼてを担いだ男たちが、道を右に左にねりあるき気勢をあげます。

    牛の張りぼてを担いだ男たちが、道を右に左にねりあるき気勢をあげます。

  • ようやく棺が塔にセットされます。

    ようやく棺が塔にセットされます。

  • この後一行は御輿を担いで少し離れた空き地まで練り歩きます。

    この後一行は御輿を担いで少し離れた空き地まで練り歩きます。

  • この空き地で棺は牛の張りぼてに詰められて火葬にふされます。

    この空き地で棺は牛の張りぼてに詰められて火葬にふされます。

  • 火葬に先立ってのお祈りでしょうか。

    火葬に先立ってのお祈りでしょうか。

  • 火葬を待ちます。<br />集まった人目当てに物売りなどもいます。<br />

    火葬を待ちます。
    集まった人目当てに物売りなどもいます。

  • いよいよ棺が取り出されます。<br />この後火葬になり、御輿も牛も全て燃やされます。<br />ただ、人間の体というのはそう燃えやすいものでもないので、火葬にあたってはガスバーナーが用意されており、そのバーナーの炎で一気に焼きます。<br />燃やされた骨や灰は海に流すとガイドブックには書かれていますが、内陸ウブドでどうしているかはわかりません。<br />

    いよいよ棺が取り出されます。
    この後火葬になり、御輿も牛も全て燃やされます。
    ただ、人間の体というのはそう燃えやすいものでもないので、火葬にあたってはガスバーナーが用意されており、そのバーナーの炎で一気に焼きます。
    燃やされた骨や灰は海に流すとガイドブックには書かれていますが、内陸ウブドでどうしているかはわかりません。

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