2006/02/18 - 2006/02/18
313位(同エリア494件中)
ネコ村さん
まだまだ寒いフランス東部ですが、久しぶりに天気予報が悪くなかった休日、思い立ってリヨンまで電車の旅をしてきました。ディジョンからはTER(TRAIN EXPRESS REGIONAL)という急行で約2時間。
寝ていけますし、たまには車以外の旅もいいものです。
表紙の写真はリヨンのBellecour広場でサッカーをする少年達。ちょっとの晴れ間でももったい無いので遊びに来た、という感じでした。
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Dijon Ville駅を9:17発のTERに乗車しました。チケットは当日の朝、駅の窓口で購入。2等車で片道1人23.8ユーロです。1等車や、時間帯によっては2等車も指定席のようですが、私の乗った電車は自由席でした。
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車窓からの風景。Beauneの手前で見えた、ブルゴーニュワイン産地”Côte d’or”の丘です。
天気予報は晴れると言っていたのですが、まだ朝方は雲が多いです。 -
Nuits-St-Georges、Beaune、Chalon-sur-Saône、Mâcon等に止り、リヨンPart-Dieu駅に到着。ここで降りても良かったのですが、中心地により近い終着駅のリヨンPerrache駅まで行くことにして、ここでは停車時間中に電車の写真だけ撮りました。ちなみにPart-Dieu駅に着いたのは11:19です。
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リヨンPerrache駅には11:27分に着。切符にはPart-Dieu駅と書かれていましたが、車掌さんにどちらでも良いことを確認していたので問題無し。というか改札が無いのでスルーですが。
Perrache駅は新市街にあり、ここからInformationのあるPlace de Bellecour(ベルクール広場)まで歩いていく事としました。ちなみに地下鉄では2駅です。 -
歩いて10分位でベルクール広場に着きます。中心にルイ14世の騎馬像がありますが、全体的にはだだっ広く舗装された空き地、という感じでしょうか。
ルイ14世像の周りは待ち合わせをしている若者やおしゃべりをしているカップル、樹が植えられている広場の外周近くのベンチには、日向ぼっこをしている人が見えました。
遠くに旧市街のフルヴィエールの丘が見え、バジリカ聖堂が見えています。 -
ルイ14世像をちょっとアップで。
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広場をソーヌ川方面に歩いていき、車道を越えたところにリヨン生まれのサンテグジュペリ像がありました。
2000年の生誕100周年を記念して立てられたそうで、
確かに以前来たときには(99年)にはありませんでした。 -
インフォメーションで地図をもらい、ベルクール広場から昼食の取れるレストランを探しに歩き出しました。写真はRépublique広場にある噴水です。
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新市街の北側の方に、『Bouchon』と呼ばれる居酒屋的レストランが集まっているMercière通りがあるというので、そちらへ行き、いくつか当たった中から
『Le Bouchon aux vins』というところに入りました。 -
結果から言いますと、このお店は当たりでした。
知らないで入ったのですが、『Léon de Lyon』という二つ星レストランのシェフLacombe氏の経営しているBouchonだったのです。
内装は、ワイナリーや居酒屋の古いポスターや宣伝用の小物が沢山飾ってあり、博物館のような雰囲気もありました。酒好きのネコ村にとっては非常に落ち着く場所です。 -
10.8ユーロのランチメニューで、メイン1品+グリーンサラダでしたが、メインのソーセージとレンズ豆のマスタードソース掛けが旨かった!
パンもフランスで初めてトーストされたものを食べました。ジョルジュデュブッフのMorgonのグラスワイン(4.5ユーロ)と合わせて大満足です。 -
これはデザートも期待できるだろう、とブラウニーのカスタード掛け(5.7ユーロ)を頼みました。
もちろん美味しかった〜。
このレベルのBouchonでも充分に素晴らしい。
「リヨンは食の町」、と言う言葉を思い出しました。 -
腹ごしらえもできたので、新市街から旧市街へ、Saône川に掛かるモダンな橋を渡って徒歩で向かいました。
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旧市街地区に入り、裁判所の脇を抜けてサン・ジャン大司教教会へと向かいました。12世紀に建てられたこの教会はリヨン旧市街地区を代表する建物です。正面から見ると何とも言えない荘厳さと威圧感があります。
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教会内の天文時計。16世紀のものですがまだ動いており、鐘も鳴ります。(写真を撮っている間に鳴り始めました!)
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教会の内部です。バラ窓のステンドグラスが綺麗なのですが、そこに太陽の光が差し込んできて、さらに壮麗な感じがでていました。
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大司教教会を出て、数分歩くと『Vieux Lyon』という地下鉄+Funiculaire(ケーブルカー)の駅があり、そこでケーブルカーのチケット(2.0ユーロ)を自動販売機で買って(窓口はありませんのでご注意)、向かって右手の『Fourvière』行きに乗ります。
約3分ほどで丘の頂上駅に到着です。 -
ケーブルカー駅から地上に出ると、目の前にBasilique de Fourvière(ノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂)があります。
この聖堂は1872-1896年といいますから、かなり最近に建てられたものです。
入口の前にはリヨンのシンボル、ライオン像があります。夏になると展望台(尖塔)に上がれるようですが、この時期は残念ながら閉鎖していました。 -
内部に入ってすぐ右に、『カナの婚礼』のレリーフがあります。細密な描写が印象に残りました。
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大理石と、金を多く使ったモザイク状の色彩がきらびやかな内部の装飾です。
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ステンドグラスです。
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聖堂脇にリヨン市街を一望できる見晴台があります。
手前に見える教会が旧市街のサン・ジャン教会で、その背後の川がソーヌ川。川向こうが新市街で、さらにローヌ川が流れています。
遠くに見える塔は旧クレディリヨネ銀行(現CIC銀行)の本社です。 -
聖堂を出て左手に少し下ると、ローマ劇場(Théâtres Romains)に数分で着きます。
その昔のローマ人支配時代の名残ですが、紀元43年の建造でフランス最古のローマ劇場だそうです。 -
ローマ劇場から標識に沿って約10分ほど道を下ると、旧市街に戻れます。
旧市街をぶらぶら歩いていると、建物の内部を通る抜け道「トラブール(Traboule)」が目に留まります。
銀座や北新地の抜け道みたいですが、絹織物工業が盛んだった頃、商品を雨に濡らさないように工夫されたものだったとのことです。(出典:地球の歩き方) -
旧市街の店のウインドーに飾られていたギニョール(操り人形)です。リヨン発祥の人形で、現在でも複数の劇団によって人形劇が上演されています。
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リヨンの土産物として有名なお菓子、「Coussin de Lyon」です。
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最近は色のヴァラエティも増えていますが、基本形は緑色のマジパンの間に、ガナッシュを挟んだものです(材料は、アーモンド、チョコレート、砂糖、牛乳、オレンジキュラソー)。
その昔、この地域でコレラが流行した際、礼拝堂に絹のクッションを奉納したという逸話が起源だそうです。
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