2006/01/29 - 2006/01/31
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BONSKYさん
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今年の春節(旧正月)は29日からで、この旅行はまさに、日本でいう正月3ヶ日中の旅行でしたが、そのせいで不便だったことなどは特にありませんでした。
今回の行程は以下の通りです↓
1日目・・・上海→西安
到着後、市内観光(城壁・北院門街・鐘楼)
2日目・・・市郊外(東側)観光
(兵馬俑・華清池・始皇帝陵・興慶宮公園)
3日目・・・市内観光(大雁搭・小雁搭・青龍寺)
西安→上海
これだけの観光地でも、慌しくはないけど、めいっぱい詰めた、という感じです。
それなのに西安および近郊には、まだまだ見所があるので、もっと日数が欲しかったくらいです。子供連れということもあって、博物館類も一切行かなかったので、次回に期待・かな。
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
-
初日。飛行機の遅延のおかげで、昼には到着の予定だったのが2時間弱遅れ、ホテルにチェックインして出直したときには、もう夕方でした。
とりあえず、向かった先は西安の街を囲む城壁。写真は南側の門、永寧門です。城壁は登ることができます(階段)。周囲11.9km、高さは12mあり、中身は土で表面はレンガでできています。
この城壁は明代(14世紀後半)に再建されたものだそうで、長安の時代は東西10km、南北9.5kmあり、現在の6倍もの城市だったといいますから、その大都市ぶりは想像を超えています。 -
城壁(南門)の上からみた風景です。
西安は滞在中、思ったほど寒くはなかったのですが、ずっとこのように靄(もや)がかかっている状態でした。冬はこんな日が多いとのことです。それはそれで風情があってよいのですが、写真は皆ボンヤリしてしまいますね・・・。
城壁からは、日本の平城京(奈良)、平安京(京都)が見習ったという、碁盤の目に区画された街を見たかったのですが、残念ながら靄で何も見えませんでした。 -
城壁の周囲は12kmほどもありますから、歩いて1周するのは至難の業です。レンタサイクルもあり、ひたすら走れば1時間強ほどで回れるそうですが、こんな電動カートもありました。カートの値段は不明ですが、自転車の方は1時間半ほどで30元くらいだそうです。
写真にはありませんが、春節のため、城壁上にもいろいろなハリボテ飾りが飾られていて、カートで通り過ぎながら眺めることができました。でも覆いのないカートはちょっと寒かったです(^^;4分の1周して、西門まで乗りました。 -
これが城壁上から見た西門です。昔、ここから中国の絹を運びだしただろう門・・・そう、シルクロードの基点です。
当時、ローマと並ぶ大都市だった長安は、世界各地からやってきた人たちで賑わっていたのでしょうね。雪の残る城壁上には他に人もいなくて、そんな時代があったとは思えないくらい静かでした。 -
西門と城壁の上の様子。
かつては城壁の中に皇城や宮殿があり、現在の興慶宮公園(西安?の旅行記参照)も、大雁搭も小雁搭も、城壁内にあったそうです。
現在の西安市街(城壁内に限らず)の人口は約300万人ということですが、最盛期の長安の人口は約100万人。それでも現在の市街地以上の面積があったということは、長安の頃はもっと道路が広く、広い屋敷や寺院が多く、民家はもっとまばらに建っていたのではないかと、何かの本に書いてありました。 -
西門を降りて車で移動し、鼓楼(後述)の下の門をくぐったところから続いている、北院門街という道に来ました。ここは回族(イスラム)系の店が集中する通りで、夜になると写真のようにライトアップし、小吃を買い食いする人たちで賑わいます。
西安には回族も多く住んでいるそうで、イスラム料理も西安名物の一つになっています。シルクロードの基点だった頃の影響が、こんな形で続いているのですね。 -
北院門街には様々な“回族風味小吃”の屋台が並んでいるのですが、この小吃をよく見かけました。「鏡糕」と書いてあり、味もサンザシ・八宝・胡麻など、何種類かあるようです。
変な形のお椀型の焼きごての下で、丸く平べったい餅のようなものを焼いていて、割り箸に刺して渡してくれました。1つ1元。ビミョーな甘さでした。 -
イスラム風小吃と言えば、上海でも定番の烤羊肉。串に刺した羊肉の焼肉です。1本は小ぶりで、2角ほど(安い!)。1人で何本も食べれちゃいます。
私たちは夕食を控えていたので、ここでは食べませんでしたが、ちょっとスパイスの効いた焼肉は、なかなかおしいしいです☆これだけドッサリ積まれていると、一瞬なんだろう?と思ってしまいますね。 -
西安はドライフルーツが特産です。うちの2歳の息子はドライフルーツ大好き。彼の定番おやつです。
なかでも、同じく西安特産のキウイをドライフルーツにしたものを見つけました(私は初めて見ました)!1袋たぶん500g入って12元でした。自然な甘さでとてもおいしい!オススメお土産です。空港で買うと高いですよ〜。
ちなみに中国産キウイは「<犭弥>猴桃」ミーホータオ、つまり“猿の桃”と言うのですが、たしかにニュージーランド産のキウイよりも毛が長く、見た目が猿みたいです。 -
北院門街にあった市場です。上の写真のようなドライフルーツや、お菓子を売る露店が多く集まっていました。
私たちはこの後夕食に向かってしまいましたが、本当は同じ鼓楼裏手から、清真大寺(イスラム寺院)まで延びる、「化覚巷」という有名な骨董街ものぞいてみたかったな。もしかしたら春節でお店は休業中だったかもしれませんけどね。 -
西安名物筆頭は、餃子。ツアーでは餃子尽くしの“餃子宴”なるものを食べるのが定番、ということで、私たちも連れて行ってもらいました。
お店は餃子宴の老舗の一つ「徳発長」。鐘楼広場前にあります。夜はごらんのようにギラギラのライトアップで、目立ちまくりです。
お隣は、“羊肉泡mo(食ヘンに莫)”という名物料理(滞在中一度も食べませんでした・・・)がウリのイスラム料理店「同盛祥」で、負けじと同じようにネオンギラギラでした。 -
見てください!この見事な餃子の数々・・・でも、これ見本です。実際はこんなにゴージャスなものは出てきませんでした(T_T)コースの値段によるのかもしれませんが。
それでも二十種類弱は出たでしょうか。ほとんどが蒸し餃子です。
中にヒヨコの形をしたかわいい餃子が出たのですが、一口食べて「辛〜〜〜っ!!!」見た目のかわいさに子供が喜んで口にしたのに、この劇辛餡。ひどいフェイントですよねえ。 -
これはこの店の餃子宴でも特に名物の「真珠餃子」を調理しているところです。
真珠、というのは爪の先ほどの小さな餃子だからで、それを鍋の中のスープに入れ、テーブルの上で茹でてくれるわけですが、燃え盛る炎を見るために部屋の電気を消すという演出?つき(しかし何の意味が?)。
真珠餃子の由来について、西太后がどうのと説明していましたが、忘れてしまいました(^^; -
夜のライトアップされた鐘楼です。現在はここが街の中心でもあり、東西南北にメインストリートが伸び、それぞれが4つの城門に通じています。
12世紀建造の木造建築だそうで、釘を一切使わずに建てられているとか。中に入って登ることができます。
鐘楼の名の通り、かつて中には鐘が備え付けられ、毎朝その鐘の音で時刻を告げていたものです。
靄と爆竹の煙で、ボンヤリしています。 -
こちらは、鐘楼の近くに対のように建つ鼓楼です。なんか合成写真のようですね・・・。鼓楼は、太鼓の音で時を告げていたそうです。
この鼓楼と鐘楼の間は広場になっていて、夜はすべてがライトアップされ、多くの人が出ていてとても賑わっていました。正月のせいかな。凧揚げしている人(凧売り)がいたり、建物の背後に花火が上がったりしていましたから。 -
車から振り返って写した、朱雀門です。ここから延びる朱雀大街は、いわばかつての都のメインストリートで、道幅は150mもあったそうです。
今は城壁の下はところどころ、このように大きく通路が開けられており、車がどんどん通っています。城壁が城壁として役に立っていた昔は、もちろんこんな風ではなかったはずですよね。
城壁も夜になるとライトアップされています。 -
西安にも、伝統音楽・舞踊を見せるショーがあります。実はショー自体は見なかったのですが、場所だけちょっと覗いてきました。
ここは唐楽宮というシアターレストランで、宮廷料理のフルコースと、舞踊・歴史劇などを楽しめるという観光スポットです。舞台の前には、テーブル席が並んでいました。南門から更に南に行ったところにある、長安路沿いにあります。 -
ここからは3日目に行った観光地です。
まず訪れたのは青龍寺。市南東部にあります。市内から車で15分ほど走った、丘の上にありました。近年再建された、とガイドブックにはあります。
写真は、入り口を入ったところですが、正面の池は凍っていました。観光客も見かけず、静かな境内です。中国人にはあまり興味のないスポットなのかもしれません。
ちょっと寂しい?でも、私はここがいちばん落ち着けました。他の観光地と違って、中国人好みの派手な装飾などが、一切なかったせいかもしれません。 -
青龍寺は、日本人には興味深いところです。ここは、空海が渡航して、真言密教を学んだ寺だからです。
空海が長安から帰国後、高野山に金剛峰寺を建立して真言宗を開いた・・・って歴史の時間に勉強しましたねえ・・・忘れていました。
境内には、空海について書かれたらしい、このような絵(というのでしょうか)がありました。彼は3年間長安に滞在したそうです。 -
境内にある空海記念塔は、日本(の仏教界?)が建てたものだそうです。
そもそも寺院自体は6世紀に創建されたものの、北宋時代に倒壊してしまっていて、1980年代になって、日本の協力で再建されたということです。
ガイドブックによれば、空海以外にも5人の日本人留学僧がここで学んだのですね。 -
記念塔の前にある空海記念堂内では、記帳を受け付けています。みると、日本人の名前がズラリ。やはりここを訪れるのは日本人ばかりなのでしょうか。
これは50年間保存されるということでしたので、息子の名前で記帳してきました。50年以内に、自分の名前を探しに来てね。
それにしても、ひらがなを作ったとまでいわれるほどの名筆・弘法大師(空海)には、恥ずかしくて見せられない私の字です・・・(写真にはありません)。 -
境内の庭で、太極拳をしているおじさんがいました。
この雰囲気、見物している私たちにかまわず続けられる、ゆったりとした動作、なかなか絵になっていたので、思わず写真に撮りました。 -
青龍寺を入り口とは反対側から見たところです。
ここには桜の木が植えられていて、春に花が咲くととても美しいそうです。見てみたいですね。
この寺のたたずまい(明らかに新しいのは残念ですが)や、緑の多い静かな境内や、桜の木が、日本のお寺を思い出させます。 -
西安のシンボル、大雁搭も外せない観光地の一つです。市の南にあり、車で10分ほどかかります。
大雁搭の名を有名にしているのは、かの三蔵法師こと玄奘三蔵です。彼がインドから持ち帰った経典を収めるために作られた搭だそうです。その経典は、今はどこにあるのでしょうか??
三国志、大好きでした。だから三蔵法師と聞くだけで、私の中では、勝手に西域への旅のイメージが浮かんでくるのです・・・まだ行ったことはありませんが。「三蔵法師って女でしょ」なんてボケたことを言っている旦那に、ちょっとガックリ。 -
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