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Vienna→Linz→Salzburg→Innsbruck<br /><br />ブダペストからバスでオーストリアの首都、ウィーン(Vienna)に入る。<br /><br />2泊することをホステルの受付に告げると、翌日は予約で満室だと言う。<br />仕方ないので別のホステルで空きのあるところを探し、翌日は移動。<br /><br />このホステルで知り合ったのはウィーンが大好きなイタリア人女性。<br />これまで何度も来たことがあるから、初めてのあたしを街歩きに誘ってくれた。<br /><br />妙な2人組が近づいてくる。<br />キラキラ光る素材のド派手なスーツ。<br />くるくるカールのヅラ。<br />...どう見てもオーケストラのチケット売り。<br /><br />話してみると、意外にもナイスガイ(偏見)<br />チケットを安くしてくれたので、2人で翌日の公演を見に行く。<br /><br />持っているのは旅仕様の服ばかり。<br />中でも一番シックなものを選び、彼女と待ち合わせてコンサートホールへ。<br /><br />地元の人たちは皆ドレスアップしている。<br />あたし達のようにラフな格好で来ているのはあのナイスガイ達に捕まった観光客。<br /><br />オーケストラはさすがにすごい迫力。<br />オペラに微塵の興味もないわたくしも最後にはうっとり...<br />帰り道には2人して、柄にもなくクラシックをハミング。<br />ウィーンの夜に、乾杯。<br /><br /><br />オーストリアは軽く通過してイタリアに向かうつもりだったけど<br />ゆっくり進んでみてもいいな、と思い電車のディスカウントパスを作る。<br />証明写真を提出し、フォームに記入。<br />パスができあがるのは数日後、日本の住所に送られるという。<br />その間、代わりとなるパスをもらい終了。<br />駅員のおじさんが陽気で親切だったので、トントン拍子に進んだ。 <br /><br /><br />ウィーンからリンツ(Linz)へは電車で1.5時間。<br />”ARS ELECTRONICA CENTER”という施設に行きたいだけで来てしまった町。<br />パスを持つとこうして寄り道が増えていく。<br /><br />この施設は「未来の美術館」として知られている。<br />最新のテクノロジーを使ったユニークな作品がたくさんあって面白い。<br />展示だけでなく実際に体験できるものも多い。<br /><br />あたしが参加したのは、地下のバーチャルリアリティーのコーナーにある「CAVE」というアトラクション。<br />3面を壁に囲まれたスペースに”LCD眼鏡”をして入り、3Dを体験する。<br /><br />外国人はあたしだけだった。<br /><br />案内役のお兄さん。<br />アトラクションの説明をドイツ語に続け、全てイチイチ英語に訳してくれた。<br />マンツーマンで説明されている外国人に興味深々の子供達。<br />専門用語だらけで全然意味が分からない。<br /><br />...とにかく体験すべし!<br /><br />LCD眼鏡をかけて回りを見渡すと、まるで草原の真ん中に居るような錯覚。<br />説明を理解していないので仕組みは不明。<br />オーストリアの子供に混じって、いい大人の日本人が一人はしゃぐ。<br /><br /><br />翌日”サウンド・オブ・ミュージック”の舞台、ザルツブルグ(Salzburg)へ。<br /><br />あいにくの雨...<br />でも雨がまた似合う! <br /><br />決して負け惜しみではありません。

Austria: ヨーロッパ駆け足の旅☆オーストリア

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2004/06 - 2004/08

11267位(同エリア11821件中)

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1

Ritz

Ritzさん

Vienna→Linz→Salzburg→Innsbruck

ブダペストからバスでオーストリアの首都、ウィーン(Vienna)に入る。

2泊することをホステルの受付に告げると、翌日は予約で満室だと言う。
仕方ないので別のホステルで空きのあるところを探し、翌日は移動。

このホステルで知り合ったのはウィーンが大好きなイタリア人女性。
これまで何度も来たことがあるから、初めてのあたしを街歩きに誘ってくれた。

妙な2人組が近づいてくる。
キラキラ光る素材のド派手なスーツ。
くるくるカールのヅラ。
...どう見てもオーケストラのチケット売り。

話してみると、意外にもナイスガイ(偏見)
チケットを安くしてくれたので、2人で翌日の公演を見に行く。

持っているのは旅仕様の服ばかり。
中でも一番シックなものを選び、彼女と待ち合わせてコンサートホールへ。

地元の人たちは皆ドレスアップしている。
あたし達のようにラフな格好で来ているのはあのナイスガイ達に捕まった観光客。

オーケストラはさすがにすごい迫力。
オペラに微塵の興味もないわたくしも最後にはうっとり...
帰り道には2人して、柄にもなくクラシックをハミング。
ウィーンの夜に、乾杯。


オーストリアは軽く通過してイタリアに向かうつもりだったけど
ゆっくり進んでみてもいいな、と思い電車のディスカウントパスを作る。
証明写真を提出し、フォームに記入。
パスができあがるのは数日後、日本の住所に送られるという。
その間、代わりとなるパスをもらい終了。
駅員のおじさんが陽気で親切だったので、トントン拍子に進んだ。 


ウィーンからリンツ(Linz)へは電車で1.5時間。
”ARS ELECTRONICA CENTER”という施設に行きたいだけで来てしまった町。
パスを持つとこうして寄り道が増えていく。

この施設は「未来の美術館」として知られている。
最新のテクノロジーを使ったユニークな作品がたくさんあって面白い。
展示だけでなく実際に体験できるものも多い。

あたしが参加したのは、地下のバーチャルリアリティーのコーナーにある「CAVE」というアトラクション。
3面を壁に囲まれたスペースに”LCD眼鏡”をして入り、3Dを体験する。

外国人はあたしだけだった。

案内役のお兄さん。
アトラクションの説明をドイツ語に続け、全てイチイチ英語に訳してくれた。
マンツーマンで説明されている外国人に興味深々の子供達。
専門用語だらけで全然意味が分からない。

...とにかく体験すべし!

LCD眼鏡をかけて回りを見渡すと、まるで草原の真ん中に居るような錯覚。
説明を理解していないので仕組みは不明。
オーストリアの子供に混じって、いい大人の日本人が一人はしゃぐ。


翌日”サウンド・オブ・ミュージック”の舞台、ザルツブルグ(Salzburg)へ。

あいにくの雨...
でも雨がまた似合う! 

決して負け惜しみではありません。

  • Salzburg<br /><br />街の至るところに「Mozart」という文字とおっさんの肖像画。<br />”生誕○○年!”とか書いてある。<br />モザート?<br />聞いたことないけど、有名な音楽家なんでしょうね。<br /><br />...「モーツァルト」の生まれ育った街でした。<br />英語版のロンプラで旅していたので全く気づかない。<br /><br />景色のいいポイントが記されている町の地図を貰った。<br />それを頼りに新市街地にある森に入る。<br /><br />旧市街地を見渡せる最初のポイントにたどり着いた。<br />すると急に雨が強まり、それ以上先に進むのは断念。<br />木の下で雨宿り。<br />すると、さっきあたしを鼻で笑うように追い抜いて行った男の子達が<br />ズブ濡れになって走って戻ってきた。<br /><br /><br /><br />町に帰ろう。

    Salzburg

    街の至るところに「Mozart」という文字とおっさんの肖像画。
    ”生誕○○年!”とか書いてある。
    モザート?
    聞いたことないけど、有名な音楽家なんでしょうね。

    ...「モーツァルト」の生まれ育った街でした。
    英語版のロンプラで旅していたので全く気づかない。

    景色のいいポイントが記されている町の地図を貰った。
    それを頼りに新市街地にある森に入る。

    旧市街地を見渡せる最初のポイントにたどり着いた。
    すると急に雨が強まり、それ以上先に進むのは断念。
    木の下で雨宿り。
    すると、さっきあたしを鼻で笑うように追い抜いて行った男の子達が
    ズブ濡れになって走って戻ってきた。



    町に帰ろう。

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