またまたサンディエゴにやってきた。これで何度目になるだろう？というのも以前私はこの都市に住んでいたのだ。初めての留学先がサンディエゴだった。本当はニューヨークに行きたかったのだが寮が満員で、まあトランスファーすればいいやと安易に決めた留学先。実際行ってみるととても素敵な場所だった。最初はホームステイでメキシコ近くのチュラビスタという陽気な名前の場所にある一軒のお宅に世話になった。ドイツ系アメリカンの家族でなんと10人も子供がいたのだ。とても小さな家に12人の家族。彼らは留学生に慣れているようでウェルカムという雰囲気で私を迎えてくれた。私がおみやげで持参した紙風船で楽しそうに遊ぶ子供たち、グアムの血が入ったメキシカン顔の父、母はまさにドイツ人。不思議なことに子供たちはある程度の年齢の子達は少し肌が浅黒いどちらかといったらメキシカンぽいのだが、小さい子供たちはまさに白人。まああまりそのことには触れないでおこう。私は末っ子のトリニティーという天使のような女の子に気に入られ一緒にアニメを見たりしていた。もちろん着いたばかりで英語はさっぱりわからないのだが。まあ面白かった。<br />夜ご飯を食べる前には必ず皆で手をつなぎお祈りしてから頂く。<br />初めは驚いたが、ああこの家族はきっとモルモン教徒なんだと妙に納得。朝はママがオートミールという奇妙な食べ物を出してくれる。わかりやすく説明するとお粥にたっぷりのミルクと砂糖をかけた感じ。おいしくはないけどだされたものはぜんぶたべなきゃねと思いきれいに食べる。日曜は何時間か勉強した。はやく英語をぺらぺらと話したい一心で。でも子供たちはひとの部屋の前で騒ぎっぱなし。しまいには部屋に突入してきて部屋のベッドの上に乗っかって跳ね回る。いくら注意しても興奮状態で聞く耳なし。そんな生活が3週間続き、ステイ先を出ることを決心。学校から近いダウンタウンのアパートを探し留学生向けでセキュリティーもばっちりで今払っている家賃を同じ家賃で住める快適な場所を見つけたのだ。

またたびサンディエゴ旅１

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2000/10/11 - 2001/01/25

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#留学

shimashimabonitaさん

またまたサンディエゴにやってきた。これで何度目になるだろう？というのも以前私はこの都市に住んでいたのだ。初めての留学先がサンディエゴだった。本当はニューヨークに行きたかったのだが寮が満員で、まあトランスファーすればいいやと安易に決めた留学先。実際行ってみるととても素敵な場所だった。最初はホームステイでメキシコ近くのチュラビスタという陽気な名前の場所にある一軒のお宅に世話になった。ドイツ系アメリカンの家族でなんと10人も子供がいたのだ。とても小さな家に12人の家族。彼らは留学生に慣れているようでウェルカムという雰囲気で私を迎えてくれた。私がおみやげで持参した紙風船で楽しそうに遊ぶ子供たち、グアムの血が入ったメキシカン顔の父、母はまさにドイツ人。不思議なことに子供たちはある程度の年齢の子達は少し肌が浅黒いどちらかといったらメキシカンぽいのだが、小さい子供たちはまさに白人。まああまりそのことには触れないでおこう。私は末っ子のトリニティーという天使のような女の子に気に入られ一緒にアニメを見たりしていた。もちろん着いたばかりで英語はさっぱりわからないのだが。まあ面白かった。
夜ご飯を食べる前には必ず皆で手をつなぎお祈りしてから頂く。
初めは驚いたが、ああこの家族はきっとモルモン教徒なんだと妙に納得。朝はママがオートミールという奇妙な食べ物を出してくれる。わかりやすく説明するとお粥にたっぷりのミルクと砂糖をかけた感じ。おいしくはないけどだされたものはぜんぶたべなきゃねと思いきれいに食べる。日曜は何時間か勉強した。はやく英語をぺらぺらと話したい一心で。でも子供たちはひとの部屋の前で騒ぎっぱなし。しまいには部屋に突入してきて部屋のベッドの上に乗っかって跳ね回る。いくら注意しても興奮状態で聞く耳なし。そんな生活が3週間続き、ステイ先を出ることを決心。学校から近いダウンタウンのアパートを探し留学生向けでセキュリティーもばっちりで今払っている家賃を同じ家賃で住める快適な場所を見つけたのだ。