2005/11/01 - 2005/11/02
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chamoyさん
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メキシコでは11月1日2日は「死者の日」と言って日本のお盆のような日です。
日本と違ってにぎやかな「骸骨祭り」と言った感じでとても華やかに骸骨たちが街中に登場します。
ユネスコの「人類の口承及び無形遺産の傑作宣言」に指定されているメキシコの伝統行事をご紹介します。
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死者の日にはメキシコ中にこのような骸骨が搭乗します。散歩させている犬も骸骨犬(?)になっていてかわいいです。
メキシコでは死後の世界も現世と同じようにすごしていると考えられています。ただし、現世と違うのはあの世には苦しみはないと考えられているため、死後の世界に対するイメージはとても明るく楽しいものとなっています。 -
こんな風にたくさんのかわいい骸骨グッズもあって、これはお土産にもできる小さめのもの。
メキシコでは死後の世界は楽しいものだと考えられているので、どの骸骨も楽しそうに描かれている。 -
死者の日が近づくと街中に骸骨グッズが溢れるのですが、特によく目にするのがこれ。
砂糖で骸骨を作ったもの。
小さいものから大きいものまでいろいろなサイズのもがある。
砂糖以外でもチョコレートでできたものや、アマラントという粟のような穀物でつくってあるものもある。 -
これはPAN DE MUERTO(死者のパン)と呼ばれるもので、死者の日に欠かせないパンです。
パンの模様はクロスのように見えますが、これは2本の交差した骨をあらわしています。
素朴な味のパンでおいしいです。 -
死者の日に供える用にたくさんのマリーゴールドと赤い毛糸草が売られている。
マリーゴールドは太陽、毛糸草は血を表しています。
たくさんの花で街中、お墓中がとても華やかになります。 -
こちらがお墓。これは昼間ですが、夜もたくさんの人がお墓にやってきます。お墓でみんなで食べたり、話したりして楽しく過ごすのが一般的。
もちろんひっそりと故人を偲ぶ人もいますが、あの世から帰ってきた故人を安心させるためにもにぎやかにするそうです。 -
これはOFRENDAと呼ばれるもので、お墓とは別に自宅などに死者の日の前から作るものです。
故人の写真の他に故人の好物や死者のパンなどを供えます。
死者の日にはこのOFRENDAのコンクールがあったりして、観光客にも見れるように展示してあるところもたくさんあります。 -
これもOFRENDAです。
こちらのほうが写真など飾ってある様子がよくわかるかもしれません。
また、写真にも写っていますが、OFRENDAにはろうそくも欠かせないものです。
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