2005/12/01 - 2005/12/06
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kazumaさん
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「May I help you?」
Hong Kong Parkから徒歩3〜4分程度、Mariott Hotelのロビー、素敵な女性のコンシェルジュ、僕は自分から話しかけておきながら、両耳がヘッドホンで塞がれているのに気づいた。その女性は――仮にミシェルとしよう――本当に素敵な笑顔で「何かご用でしょうか?」と静かに言った。ヘッドホンを外そうとしている僕は、彼女の濡れたような唇の動きで、彼女が言った言葉の意味を理解した。
「No, thank you.」
本当は何か頼みたいことがあったのだが、一瞬にして真っ白になった脳髄からは、恥ずかしながら中学生の英語のテキストに載っているような回答しか導き出せなかった。しかも自ら声をかけておいて、「いいや、結構です」とは、10人中9人が変人扱いされる受け答えであることは間違いない。電話をかけておきながら、「どちらさまですか?」と言うほど滑稽である。
スタートダッシュに失敗すると、それ以降も嫌な予感だけが付きまとう…得てして海外滞在の相場だ。
小龍包だけしか置いてないレストランでは文字通り小龍包をしこたま胃に流し込んだ。じわりと流れ出る汁が熱いが最高に美味い。が、次の日は食べ過ぎが祟って胃薬の世話になることに。それくらい、小龍包が美味かったということだ。
Victoria Peakから見る夜景の素晴らしさは言うに及ばず。夜景の中のワンピースを形成しているであろうミシェルを思い出してしまう。あの笑顔。罪だな。物思いに耽る、眼下に広がる圧倒的なまでの夜景全体から、風が吹き荒び、冷たく頬に突き刺さる、それだけで香港に来た価値がある。遠くで点滅する赤や青は、自分が異国の地にいることを改めて実感させてくれるし、鼻の穴を澄ませば、遠くJapanの懐かしい匂いすら届いても良さそうな気がしてくるのである。その後、青島ビールを飲みすぎてしまったのは言うまでもない。香港、万歳。ミシェル、see you again.
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