2004/08/18 - 2004/08/18
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Krisflyerさん
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朝、7時に昨日予約したレンタカーでホテルを出発。一路南インドの世界遺産に向けて出発。ティルチーからガンガイコンダチョーラプラムまでは車で約2時間の距離。朝早く眠いのでとりあえず運転は運転手にまかせて、こちらは後部座席で熟睡と決め込む。
朝9時ごろ、ガンガイコンダチョーラプラムに到着。ガンガイコンダチョーラプラムとはガンガイ(ガンジス川を)コンダ(征服した)チョーラ(チョーラ王の)プラム(町)、つまりガンジス川までの地域を征服したチョーラ王によってその記念碑として建てられたものである。
姿かたちはタンジャブールにあるブリハディーシュワラ寺院にそっくりであるが、若干規模は小さい。元々はブリハディーシュワラのみが世界遺産だったのだが、最近ここも世界遺産に追加された。
1時間程を費やした後、車に乗って南下し、今度はダーラスラムという町に到着。ここにも同じくチョーラ朝の王によって建てられた寺院が有る。ここの寺院の特徴は二つの寺院が並んで建てられている事であり、それぞれにシヴァ、ドゥルガーが奉られる。
次に向ったのはクンバコナムの町。この町には大小併せてとてつもない数の寺院があるのだが、その中心となるのが町の名前の由来ともなったクンベシュワラ寺院。
そろそろ11時にも近づいたのでクンバコナムの町を後にし、タンジャブールに向う。但しブリハディーシュワラはやはり午後4時まで閉まっているので、買い物と博物館の観光をして時間を費やす。
そして午後4時ついにブリハディーシュワラ寺院に入場。今尚、崇拝を集めている寺院であり数多くの巡礼者が来ている。寺院の境内ではシヴァ神をたたえる歌が流れている。
そして夕方タンジャブールを後にし、ティルチーに帰還した。
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【ガンガ・イ・コンダ・チョーラプラム】
という長い名前は実は町の名前であり、意味は「ガンジス川まで征服したチョーラ王の町」。で寺院の正式名称はブリハディーシュワラ寺院。タンジャブールに有る物と同じ名前で建築様式もほぼ同じチョーラ様式。
この寺院を作ったのはラジェンドラ1世(在位1012-44年)で、タンジャブールの寺院を作った王様の息子にあたる。
シヴァ神を本尊とし、1025年の建立。 -
敷地内に入るとまず巨大なナンディ(聖なる牛)が出迎えてくれる。さすがシヴァ神に捧げられた寺院だけあって、シヴァ神の乗り物がここに控えている。
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本堂(ヴィマーナ)を取り巻く境内には小さな副神殿がいくつか建てられている。これはガナパティー神に捧げられた副神殿。
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こちらも同じく副神殿。ムルガン神に捧げられたもの。
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いよいよヴィマーナに入っていきます。ご本尊にたどり着くまでは長い回廊が有り、左右は列柱で囲まれています。高い四角錐型の屋根の下に巨大なシヴァリンガがご本尊として置かれています。
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【ダーラスラム】
ガンガイコンダチョラプラムよりしばらく走ったところに有る町の名前で、ここも同じ時代にチョーラ朝の王によって造られた寺院が有るので有名。
寺院の正式名称はアイラヴァテシュワラ寺院と呼ばれ、アンマン寺院とシヴァ寺院の2つが隣り合うように建っている。
建築はラジャラジャ2世による。 -
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【タンジャブールのブリハディーシュワラ寺院】
寺院のゴープラム。今の南インド様式のヒンズー寺院は本堂よりもゴープラムの方が高いが、この当時のドラビダ様式のヒンズー寺院は本堂よりゴープラムが低い。
このブリハディーシュワラ寺院は周囲を堀に囲まれており、堀の内側にある2重の寺壁にはそれぞれゴープラムが有る。こちらは外側のゴープラム。観光客が入るメインのゲートでもある。 -
境内を取り囲む内側の寺壁は回廊になっており、この様に小さなリンガがズラ・・・・っと並んでいる。
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