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マラケシュに別れを告げて、CTMバスで約5時間。<br />オート・アトラスを超えてたどり着いた場所はサハラの入り口と呼ばれるワルザザードです。<br /><br />途中のアトラス越えは想像以上にすごいもので、くねくねと曲がりに曲がった絶壁に沿った道のりを、あんた死にたいのか!と思うような命知らずなスピードを出して走っていくのです。<br /><br />モロッコ人の運転は日本の常識を超えたものがあります。<br />街中では衝突寸前のすれ違いが日常茶飯事だし、こんな隙間しかないのに通るんかい!というような強気な運転が目立ちます。<br /><br />途中で何度か交通事故現場を目撃しましたが何だか納得・・というかよくこの程度で済んでるなあという感じでした。<br /><br />実際、このワルザザード行きの道のりでも大規模な衝突事故が少し前に起こったようで、1時間ほど足止めをくらいました。<br /><br />結局、ワルザザードに着いた時間は予定より大幅に遅れてしまいました。まあ、その日は次の日の砂漠ツアーに備えてホテルで休むだけでしたので特に問題は無かったのですが。<br /><br />ワルザザードに到着してみると、山の近くということもあってマラケシュとは比べ物にならないくらいの極寒!雨まで降っていてさらに寒さが増してきます。<br />ぶるぶると震える私達。ここからタクシーでホテルまで向かわなければ・・とタクシーを探そうとしたら、幸いなことにマラケシュにて予約してあった今から泊まるホテルの人たちが、この事故の事をニュースで知っていて、CTMバス到着場所まで車で迎えに来てくれていたのでした。<br /><br />「た、助かります~!!」<br />ホテルの人たちはとても親切で<br />「大変だっただろ!」<br />と私達を気遣ってくれました。<br />家族経営のホテルだそうです。<br /><br />世間話も早々に切り上げ、とにもかくにもやたら寒くて<br />早くお風呂かシャワーを浴びて布団に入りたい!!と思いながら案内された部屋に入りました。<br />「あれ・・。」<br />部屋に入った途端、部屋の中はさぞや暖かいだろうという期待は一瞬で消え去り、そこには清潔度はまあまあなものの、外とほぼ変わらない室温の殺風景な空間があったのでした。<br />窓にはサイズのあってないカーテンが付いており、ほぼむき出し状態。しかもベッドにとても近い構造。<br />コンクリート造りの部屋はまるでワイン貯蔵室のような寒さだったのです。<br /><br />おまけに<br />「シャワー浴びないほうがいいかもよ・・」<br />と一足先にジャワーを使った友人が青ざめた顔で震えながら言う始末。<br />お湯が出るということでしたが、ぬるま湯しかでないということなのです。<br /><br />結局、着替えだけをしてシャワーも浴びずに眠る事となったのでした。しかも借りた毛布だけではとても寒くて寝られず、ダウンを着たまま、プールから出た小学生のようにガチガチと歯をならしながら眠る羽目になったのです。<br /><br />こんな寒い状態で良く風邪を引かなかったなあ・・と今でも思います。<br /><br />ワルザザードなどの山の近郊に冬にステイする方は、多少無理をしてもホテルは暖房の付いているきちんとした所を選びましょう。また、お湯が出ると言われても、出来る事なら部屋を見せてもらい、きちんとお湯が出るかを確認するとハズレは少ないです。<br />ここの夜の冷え込みはとにかく半端ではありません。<br /><br />今後こんな寒い思いは絶対したくない・・ということで、その後、私達がホテルを選ぶ際にお湯と暖房器具有無に慎重になったのは言うまでもありません。<br />そしてホテルの人たちがいい人でもそれと部屋が比例するかは別問題であるという教訓を得たのでした。<br /><br /><br /><br />

5日目 ワルザザード ~極寒の夜を越えて~

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2005/12/20 - 2005/12/20

252位(同エリア264件中)

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637

637さん

マラケシュに別れを告げて、CTMバスで約5時間。
オート・アトラスを超えてたどり着いた場所はサハラの入り口と呼ばれるワルザザードです。

途中のアトラス越えは想像以上にすごいもので、くねくねと曲がりに曲がった絶壁に沿った道のりを、あんた死にたいのか!と思うような命知らずなスピードを出して走っていくのです。

モロッコ人の運転は日本の常識を超えたものがあります。
街中では衝突寸前のすれ違いが日常茶飯事だし、こんな隙間しかないのに通るんかい!というような強気な運転が目立ちます。

途中で何度か交通事故現場を目撃しましたが何だか納得・・というかよくこの程度で済んでるなあという感じでした。

実際、このワルザザード行きの道のりでも大規模な衝突事故が少し前に起こったようで、1時間ほど足止めをくらいました。

結局、ワルザザードに着いた時間は予定より大幅に遅れてしまいました。まあ、その日は次の日の砂漠ツアーに備えてホテルで休むだけでしたので特に問題は無かったのですが。

ワルザザードに到着してみると、山の近くということもあってマラケシュとは比べ物にならないくらいの極寒!雨まで降っていてさらに寒さが増してきます。
ぶるぶると震える私達。ここからタクシーでホテルまで向かわなければ・・とタクシーを探そうとしたら、幸いなことにマラケシュにて予約してあった今から泊まるホテルの人たちが、この事故の事をニュースで知っていて、CTMバス到着場所まで車で迎えに来てくれていたのでした。

「た、助かります~!!」
ホテルの人たちはとても親切で
「大変だっただろ!」
と私達を気遣ってくれました。
家族経営のホテルだそうです。

世間話も早々に切り上げ、とにもかくにもやたら寒くて
早くお風呂かシャワーを浴びて布団に入りたい!!と思いながら案内された部屋に入りました。
「あれ・・。」
部屋に入った途端、部屋の中はさぞや暖かいだろうという期待は一瞬で消え去り、そこには清潔度はまあまあなものの、外とほぼ変わらない室温の殺風景な空間があったのでした。
窓にはサイズのあってないカーテンが付いており、ほぼむき出し状態。しかもベッドにとても近い構造。
コンクリート造りの部屋はまるでワイン貯蔵室のような寒さだったのです。

おまけに
「シャワー浴びないほうがいいかもよ・・」
と一足先にジャワーを使った友人が青ざめた顔で震えながら言う始末。
お湯が出るということでしたが、ぬるま湯しかでないということなのです。

結局、着替えだけをしてシャワーも浴びずに眠る事となったのでした。しかも借りた毛布だけではとても寒くて寝られず、ダウンを着たまま、プールから出た小学生のようにガチガチと歯をならしながら眠る羽目になったのです。

こんな寒い状態で良く風邪を引かなかったなあ・・と今でも思います。

ワルザザードなどの山の近郊に冬にステイする方は、多少無理をしてもホテルは暖房の付いているきちんとした所を選びましょう。また、お湯が出ると言われても、出来る事なら部屋を見せてもらい、きちんとお湯が出るかを確認するとハズレは少ないです。
ここの夜の冷え込みはとにかく半端ではありません。

今後こんな寒い思いは絶対したくない・・ということで、その後、私達がホテルを選ぶ際にお湯と暖房器具有無に慎重になったのは言うまでもありません。
そしてホテルの人たちがいい人でもそれと部屋が比例するかは別問題であるという教訓を得たのでした。



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