HOLLAND

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２００２年４月

イースターホリーデー中、エッセーに追われていて、休みが取れなかったので、その１週間後の週末を利用して、オランダに行ってきた。今回も、サイプロス同様、幸介と二人で行ったんだけど、今回はスキポール空港待ち合わせだった。外国で、現地待ち合わせなんて格好ええとか思いながらも、少し不安だった。

ま、うまく待ち合わせもうまくいき、すぐにアムステルダム中央駅に向かった。駅に着くとまず、ホテル探しから始めた。テレカとか買って、直接交渉にもっていったが、電話がつならがずで、結局ホテル予約センターみたいなところに行った。アムスには、かなりの数の予約センターがあるので、それを利用したほうが賢いかも。ちなみに、インフォメーションセンターはめちゃ込んでたので、俺らは中央通沿いにある、一般の予約センターに行った。中心地から、トラムで２０分くらいのところで、一泊４０００円くらいのところに２泊することに決定。

荷物を置いてから、早速中心地へ、この日ついたの午前中だったけれども、うだうだしているうちに結局昼も過ぎていたので、観光船に乗ることにした。これが間違い、前日徹夜だった俺は、９０分のコースのうち１０分も起きてなかった。それから時間も遅かったので、、エロティックミュージアムに直行、でも少し期待はずれだった。（ちなみに、アムスにはもう一つセックスミュージアムというのがレッドライト街にある。俺は行ってないけど、友達いわくおもろかったらしい。）

しっかり寝て、元気になったところで、次の日は、一番の目的であるサッカー観戦に朝から行った。オランダといえば、小野。でも、この日はあいにくアウェーゲーム、なので、PSVの本拠地アイントホーヴェン？に行った。当然ながら、チケットもたずで、ダフ屋から買えばええわと余裕で行った。アムスから電車で１時間ほどで到着。しかも、試合は１２時からなのに、念には念を入れて１０時に着いた。けれでも、待てど暮らせどダフ屋は現れず。かなり好カードなのは知っていたが、ダフ屋のいない試合なんて始めてやった。で、苦労したにもかかわらず、チケット手に入れられずじまい。
余談だが、このとき外国のアウェーの怖さを思い知らされた。すれ違う、PSVサポーター達ほぼ全員になんやかんや言われまくった。
カモフラージュのためにPSVのマフラーかってつけていたが、まったく効果なし。危険なので、チケットが変えないと分かると、早々に引き上げた。かなり、やばかった。

アムスに戻ってからは、買い物に行った。アムスの街は結構いい店多かった。特に古着がよくて、安くていいものが結構あった。お勧めは、Zipperという店かな。でも、一番いいのは、フリーマーケット、確か、市役所近くのフリマだったと思うけど、平日もやってたし、そこの古着屋はほんと信じられないくらい安かった。たくさん古着屋さんでてるよ。俺は、軍物のジャケットを２０００円くらいで購入。

その後は、アンネフランクの家行った。ここのよさは、行かないと分からないので、行ってください。

で、お待ち兼ねのレッドライト見学。マジ、カルチャーショック。かなりやばいところにあるので、絶対昼行くべき。隙を見せると、すぐ「コケー、コケー」といいながら、怖そうなドラッグ売りの兄ちゃんが寄ってくるよ。（ちなみに中国人らしき団体旅行客は、どうもあそこがコースになってるらしく、団体で見てた。すげー。）　レッドライトは簡単に言うと、ガラス張りの個室の中におね-ちゃんがいい格好で立ってて、そのガラス越しに値段交渉し、まとまれば、中に入って、しっかりカーテンが閉じられる。ほんと、すげ-キレイなおね-ちゃんがいて、思わず入りそうに。でも、そんな根性はなし。

けれども、ストリップくらいは見たいなぁという話になり、それらしき店の前で二人で入ろうか迷っていた。なんか、初めてエロ本を買ったときを思い出した。で、かなりビビッてたんだけど、さっきも出た中国人らしき団体客が、なんとそのまま団体で入っていったので、俺らもそれに続けとばかりに突入。中は小さな映画館見たいな感じで、小さな舞台が前にあった。音楽が流れ出したなぁと思ったら、かなりカワイイ目のおね-ちゃんと強持てのおにーちゃんが出てきて、いきなりHし出した。「おーーーーーーーー」マジでやると思ってなかったので、かなりビビッた。いやーほんと楽しかった。時間にして約１時間半くらいなかぁ。料金は３０００円くらい、アムス行ったらぜひ行くべき。女の子もしっかりいたよ。場所はおちんちんの噴水が店の前にあるので、すぐ分かる。

最終日は、朝からゴッホ美術館に行った。それまで、あんまり日本人観光客には出会わなかったけれども、やはりいるもんです。いっぱいいました。ちょうど、その時ゴッホとゴーギャン展が行われていたので、運良く世界中に散らばってる、ひまわりをまとめてみることが出来た。かなりラッキー。ゴッホのひまわりは、４枚あるらしく、そのうちの一枚はなんと東京にある。やるねぇ、日本も。あと、そのゴッホ美術館を設計したのが日本人だったのにも驚いた。ゴッホ美術館はもちろん必見。

まぁ、そんなこんなでだらだらと書いてきたけど、２泊３日のアムス旅行は気分転換に最高やった。無理すれば、１泊２日で見て回れると思うので、ストップオーバーででも立ち寄ってみるもいいと思う。

ちなみに、幸介は俺より３時間も早い飛行機で帰ったので、俺は３時間一人空港で時間つぶしていた。