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2005年12月18日(日)、延吉北バスターミナル発13:45のバスに乗り龍井に出かけました。<br /><br />龍井市は吉林省東部に位置し、総人口26.13万人、そのうち朝鮮族は67.1パーセントを占めています。中朝国境線は142.5キロあり、開山屯、三合といった北朝鮮との通商口があります。三合通商口から北朝鮮清津港までは87キロです。<br /><br />リンゴ梨の産地でもあり、アジア最大の東方熊楽園という熊牧場もあります。観光地としては龍井地名起源井戸、反日詩人尹東柱の生家、通学した大成中学跡、日本間島領事館跡、三・一三反日義士陵、朝鮮族民俗博物館などがあります。<br /><br /><br />写真は龍井市人民政府の建物です。<br />戦前は旧日本間島総領事館でした。(1926年5月竣工)

龍井 旧日本間島総領事館

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2005/12/18 - 2005/12/18

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enyasu

enyasuさん

2005年12月18日(日)、延吉北バスターミナル発13:45のバスに乗り龍井に出かけました。

龍井市は吉林省東部に位置し、総人口26.13万人、そのうち朝鮮族は67.1パーセントを占めています。中朝国境線は142.5キロあり、開山屯、三合といった北朝鮮との通商口があります。三合通商口から北朝鮮清津港までは87キロです。

リンゴ梨の産地でもあり、アジア最大の東方熊楽園という熊牧場もあります。観光地としては龍井地名起源井戸、反日詩人尹東柱の生家、通学した大成中学跡、日本間島領事館跡、三・一三反日義士陵、朝鮮族民俗博物館などがあります。


写真は龍井市人民政府の建物です。
戦前は旧日本間島総領事館でした。(1926年5月竣工)

  • 延吉から龍井まではバスで25分ほど、料金は5元です。9人乗りワゴン車に15人乗って出発。<br /><br />途中バイパスの料金所を通過するのですが、その付近が延吉市との境界となります。海蘭河にかかる龍門橋を渡ると六道河路になり、いよいよ龍井市内です。<br /><br />この日はこの交差点付近で下りたのですが、六道河路という看板のすぐ近くに龍井起源の井戸があります。この場所については旅行記『龍井市 小旅行』を御覧になってください。http://4travel.jp/traveler/enyasu/album/10021366/<br /><br />ここから写真斜め左方向・龍井街を直進するとバスターミナル、六道河路を右方向に進むと、旧日本間島総領事館があります。<br /><br />では前進します。<br /><br /><br />

    延吉から龍井まではバスで25分ほど、料金は5元です。9人乗りワゴン車に15人乗って出発。

    途中バイパスの料金所を通過するのですが、その付近が延吉市との境界となります。海蘭河にかかる龍門橋を渡ると六道河路になり、いよいよ龍井市内です。

    この日はこの交差点付近で下りたのですが、六道河路という看板のすぐ近くに龍井起源の井戸があります。この場所については旅行記『龍井市 小旅行』を御覧になってください。http://4travel.jp/traveler/enyasu/album/10021366/

    ここから写真斜め左方向・龍井街を直進するとバスターミナル、六道河路を右方向に進むと、旧日本間島総領事館があります。

    では前進します。


  • 前進したすぐ右手には龍井高級中学があります。<br /><br />ここからさらに3分ほど歩いた左手に

    前進したすぐ右手には龍井高級中学があります。

    ここからさらに3分ほど歩いた左手に

  • 本日の目的地、六道河路869番地にある

    本日の目的地、六道河路869番地にある

  • 龍井日本総領事館遺跡があります。

    龍井日本総領事館遺跡があります。

  • 門の中に入ってみます。

    門の中に入ってみます。

  • 門に入ったすぐ右手に何やら看板がありました。<br /><br />この告示によると団体であれ個人であれ、関係事務所に連絡すれば、領事館跡を無料で案内してくれるそうです。

    門に入ったすぐ右手に何やら看板がありました。

    この告示によると団体であれ個人であれ、関係事務所に連絡すれば、領事館跡を無料で案内してくれるそうです。

  • 敷地内にはロータリーがあり、その前の建物が

    敷地内にはロータリーがあり、その前の建物が

  • 龍井旧日本間島総領事館です。

    龍井旧日本間島総領事館です。

  • 現在は龍井市人民政府の建物として利用されています。<br /><br />このあと少し建物の周りを歩いてみることにしました。

    現在は龍井市人民政府の建物として利用されています。

    このあと少し建物の周りを歩いてみることにしました。

  • 建物の裏側には、門を入った時すぐ右にあった看板の一部を拡大したものがありました。<br /><br /><br />日本間島総領事館−日帝侵略罪證圖片展<br /><br />&#36774;単位 :中共龍井市委宣傳部<br />     龍井市文化体育體局<br />承&#36774;単位:龍井市文物管理&#36774;公室<br /><br />この近くの入り口には鍵がかかっていました。<br /><br />この建物の北側には<br /><br />

    建物の裏側には、門を入った時すぐ右にあった看板の一部を拡大したものがありました。


    日本間島総領事館−日帝侵略罪證圖片展

    辦単位 :中共龍井市委宣傳部
         龍井市文化体育體局
    承辦単位:龍井市文物管理辦公室

    この近くの入り口には鍵がかかっていました。

    この建物の北側には

  • 龍井市公安局があります。<br /><br />この建物の横には

    龍井市公安局があります。

    この建物の横には

  • 中国共産党龍井市委員会<br /><br />この右側にも建物があるのですが、名前を見て少し・・・この国にとってとても大切な機関の名前が書いてありました。<br /><br />早くこの敷地から出よう・・・

    中国共産党龍井市委員会

    この右側にも建物があるのですが、名前を見て少し・・・この国にとってとても大切な機関の名前が書いてありました。

    早くこの敷地から出よう・・・

  • 敷地内には吉林省龍井市広播電視局もありました。<br /><br />さて、この時点で延吉を出発してから1時間過ぎていました。次にどこに行こうかと考えて

    敷地内には吉林省龍井市広播電視局もありました。

    さて、この時点で延吉を出発してから1時間過ぎていました。次にどこに行こうかと考えて

  • 海蘭河沿いを歩くことにしました。<br /><br />写真は延吉方向を背に、龍門橋方面を撮りました。<br /><br />このあたりは地元の大人が誰でも知っているとても有名な場所なのですが・・・コー○ーを飲むようなところがたくさん・・・いろいろとあるようです。<br /><br />地図には“海蘭江楽園”と書いてありました。

    海蘭河沿いを歩くことにしました。

    写真は延吉方向を背に、龍門橋方面を撮りました。

    このあたりは地元の大人が誰でも知っているとても有名な場所なのですが・・・コー○ーを飲むようなところがたくさん・・・いろいろとあるようです。

    地図には“海蘭江楽園”と書いてありました。

  • すぐ近くには鉄橋 朝陽川方面<br /><br />寒くなってきたので、ここから線路に沿って市の中心へと向いました。 

    すぐ近くには鉄橋 朝陽川方面

    寒くなってきたので、ここから線路に沿って市の中心へと向いました。 

  • 途中、新安小学校のすぐ近くに清真寺、イスラム教の寺院がありました。

    途中、新安小学校のすぐ近くに清真寺、イスラム教の寺院がありました。

  • 民声街という道に出た辺りにあったバス停(路線図)

    民声街という道に出た辺りにあったバス停(路線図)

  • このあたりは左上にある“一中”付近のようです。<br /><br />近くを見てみると

    このあたりは左上にある“一中”付近のようです。

    近くを見てみると

  • 龍井中学がありました。

    龍井中学がありました。

  • 民声街の突き当たりは海蘭路になります。

    民声街の突き当たりは海蘭路になります。

  • この交差点付近には延吉にも数店舗ある“スープのおいしい味美思(写真ミミサ)”や同じく延吉市内に5店舗ある人気の串焼き店“豊茂串城”があります。<br /><br />このお店についてはクチコミ『スープのおいしい 新華街のミミサ』、『延吉 串焼きの人気店 豊茂串城 団結路本店』を御覧下さい。

    この交差点付近には延吉にも数店舗ある“スープのおいしい味美思(写真ミミサ)”や同じく延吉市内に5店舗ある人気の串焼き店“豊茂串城”があります。

    このお店についてはクチコミ『スープのおいしい 新華街のミミサ』、『延吉 串焼きの人気店 豊茂串城 団結路本店』を御覧下さい。

  • さてさて16時になると外は暗くなってしまいます。<br />この道、海蘭路を前進すると右手にバスターミナルがあります。帰ることにしました。<br /><br />途中延吉行きのバスが停まっていたので乗ってもいいかと尋ねると“どうぞ〜”。<br /><br />帰りは小型バスでしたが、料金は行きと同じ5元。<br />ゆっくりと座り、うとうとしながら延吉へと戻ったのでした。

    さてさて16時になると外は暗くなってしまいます。
    この道、海蘭路を前進すると右手にバスターミナルがあります。帰ることにしました。

    途中延吉行きのバスが停まっていたので乗ってもいいかと尋ねると“どうぞ〜”。

    帰りは小型バスでしたが、料金は行きと同じ5元。
    ゆっくりと座り、うとうとしながら延吉へと戻ったのでした。

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