モンテ･リコは自然の宝庫！

2005/12 - 2005/12

グアテマラは国旗の水色が象徴するように、太平洋とカリブ海2つの海に挟まれています。海外からの旅行者にはあまり知られていませんが、たくさんの見所もあり、グアテマラ人たちの大好きな場所の1つです。
浜辺に座り、打ち寄せる波、丸い水平線を見ていると、「この海は日本へつながってるんだ･･･。」という思いでいっぱいになるのです。

エリア その他の都市(グアテマラ)

モンテ･リコはグアテマラの太平洋海側にあります。
日本の旅行者の間ではメジャーではありませんが、グアテマラの人たちの憩いの場です

モンテ･リコの漁師さんたち。小型ボートで漁に出ます。

そのまま浜辺につき、みんなでボートを引き上げます。

渡り鳥の季節には波とたわむれるたくさんの鳥が見られます。（魚を捕ってるんでしょうか？）浜辺に座り、それを見ていると時間がたつのを忘れてしまうのです。

浜辺を馬でゆっくり歩けるツアーもあります。

朝4時。運河のツアーに出発。真っ暗の中進みます。（ここはマングローブ、イグアナ、カメ、ワニなどの自然保護区です。）

運河を静かに進むうち日が出始めます。少しずつ上っていく太陽を見つめていると、なんともいえない神聖な気持ちになるのです。

日の出とともに飛び立ち始める鳥たち。シーンと静まりかえった運河に鳥の羽ばたきだけが響くのです。

太陽がすっかり顔を出したとき、周りを見渡すとそこにあるは一面の睡蓮･･･。

明るくなった運河を進みます。

もぐって魚を捕っている漁師さんたち。

なまずの仲間も取れるそうです。

マングローブの枝で作られたさお1本で進みます。ガイドさんたちは、国立サンカルロス大学付属の研究所で研修を受けた案内人です。

白マングローブの林を通ります。

雨季には水の下にもぐってしまう島に上陸。そこでも色々な動植物が見られます。

水面に浮かぶ浮き草の一種の上を上手に歩き、魚を捕ります。ここでは何種類の鳥を見ることが出来るでしょうか....?

すっかり明るくなった頃、2時間のたびは終わり.

船着場に戻ります。

モンテリコから少し行ったところにあるのが、ハワイ島と呼ばれる海がめ保護区。

傷ついた海がめの保護、育成もしています。いつかハワイの海に帰るために･･･。

船着場から運河を渡って戻ります。

船の先頭に立ち運河を通る船とのやり取りをします。

人とボートも一緒にわたります。今回ホテルのオーナーがグアテマラ市に行くついでに途中まで乗せて行ってくれました。（人だけのボートはもっともっと小さい。）

モンテ･リコの地図。
この地域も、今年グアテマラを襲った熱帯低気圧スタンの被害の大きかった場所の1つです。1日も早い復興を願います。