2004/10 - 2005/05
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Mariaさん
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私は約7ヶ月間、スペイン語勉強のためにスペインの町の1つアルカラ・デ・エナーレスという街に住んでいた。マドリッドのアトーチャ駅から3番線のグアダラハラ行きの国鉄RENFEに乗りたったの35分。料金は2ユーロちょっと。
かの有名な分厚い書、「ドンキホーテ」の著者セルバンテスが生まれた街である。(ちなみにこの出生地説は実際には不明であり、サラマンカだなどと色々諸説がある。しかしこの街が最も有名)街全体の人口は2万人とちょっとであり、非常に小さい街である。しかし街の中心のアルカラ大学周辺は世界文化遺産に登録されており、春夏秋冬、車の通れない「Main Street(カージェマジョール)」にはオレンジの電灯が燈され、情緒溢れる中世のスペインの雰囲気を味あわせてくれる。
アルカラ大学があるだけ、この街は学生街である。日本人の語学勉強者や留学生もちらほら見かける。またヨーロッパの学生も半端なく多いだろう。しかしあまり観光地化はされていなく、在りのままのスペインを見ることが出来る気がする。Barに入りビールを頼めばMadrid特有のTapas(おつまみ)が出てくる。サンドイッチにする?それともポテト??などとBarの店員と会話をしながらBarをはしごして腹を満たす。非常にスペインらしい光景を見ることが出来るだろう。Madridに比べて物価も安く、街の中心にあるセルバンテス広場は一見の価値ありだ。春は花が咲き乱れ、Cafeのベンチが並べられ、お年寄りや主婦の方々、留学生がおしゃべりをしている。
小さい街なので1日で十分かもしれないが、日帰り旅行でも、1泊滞在しても楽しいだろう。私のところに遊びに来てくれた友人は「スペインの中で1番良かったよ!!」などとこぼす子も居たほどだ。
駅からは歩いて旧市街までも行けるが(徒歩10分)バスも出ている。何番だったっけな・・・。
またいつか絶対に戻りたい。
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