2005/11/18 - 2005/11/22
1518位(同エリア2131件中)
すずははさん
主人と私、義母、4歳の娘、5ヶ月の息子の5人で3泊5日の旅。
バンクーバーのみで正味3日弱ですが、行ったところは「ロンズデールキーマーケット」「ザ・ルックアウト(展望タワー)」「スタンレーパーク」「チャイナタウン」「ギャスタウン」「グランビルアイランド」「ロブソン通り」。イベントは「クリスマスパレード」。乗り物は「バス」「シーバス」「フォールスクリークフェリー」。食べたものは「ウクライナ料理」「スペイン料理」「中華料理」「ネイティブインディアン料理」「バーガー」「寿司」。念入りな下調べの成果をとくとご覧あれ。
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エアカナダの機内食です。娘にはチャイルドミールを取りました。これがその写真。
デザートはハーゲンダッツのミニカップでした。へたなケーキよりいいかも。
その他5ヶ月の息子にはバシネットとベビーミールをリクエスト。ベビーミールは行きはキューピーのビン入りを食事毎に3個、帰りはHEINZというところのビン入りを同じく3個ずつでした。まだ食べられないためお土産に!12個もゲットしました。
バシネットをリクエストしたお陰で一番前の席になれ、足元ひろびろ〜♪でも肘掛が上げられないのよね・・・ -
今回の旅行は3泊5日のフリープランです。12時半ごろにホテルバンクーバーでの説明会から開放された私たち。さぁ、出発!公共機関をめいいっぱい使うつもりなので、まずは近くのセブンイレブンでTransLinkのDayPassを購入。4歳以下は無料です。よって、大人3人×3日分で$72(1枚$8)なり。これは利用する月と日をスクラッチして使います。
まぁ、何より腹ごしらえ。バス(#5)でロブソン通りを西に行き、デンマンst.のウクレニアンビレッジへ。ロールキャベツとビーフストロガノフ、ボルシチ、ミルクを注文しました。ロールキャベツはウマーい!ランチでポテトが入った水餃子みたいなのがついていました。ビーフストロガノフもなかなかいけます。ライスではなくパスタがついていました。そしてボルシチは・・・う〜ん。日本人のお口には合わないのではないだろうか。ビーツって赤カブのこと?すばらしく赤紫色のスープで甘〜い。気になって2度目も口にしてみましたが、それで終了。チップ込みで$36。写真が無いのが残念。食事のときは食べるのに必死で機内食以外1枚も写真を残せませんでした。
またロブソン通りをバスで戻ってウォーターフロント駅まで少し歩き、シーバスに乗船。この船はカナダプレイスからロンズデールまで行きます。写真は出発した船からカナダプレイスを写したもの。バンクーバーのTransLinkはバス、地下鉄、シーバスを運行していて、チケットは共通です。この船の往復だけで1人$7。そのほかにバスにも何度か乗るから、だんぜんDayPassがお得です。
ちなみに、シーバスの乗り口に改札はありません。良心におまかせです。 -
シーバスを降りて徒歩ですぐのところにロンズデールキーマーケットがあります。
2階建てで、街のマーケットといった雰囲気。
観光客用のお土産屋さんは1件くらいしか見ませんでした。
ここで2日目の朝食用に塊のパンとサラミ、ハニーハム、トマトを4個買いました。 -
北の町から見たダウンタウン。
3時半過ぎにマーケットを出るとすでに日は沈みかけていました。
景色が見えるうちにダウンタウンに戻ってハーバータワー(中央に小さく見えているUFOみたいなビル)に上らなければ!今のバンクーバーの日の入りは午後4時半なのです。 -
シーバスで街に戻り、ハーバータワーにはたどり着いたものの、通用のエレベーターに乗ってしまい、展望台が発見できず、相当迷いました。
港側ではなく、街側(ヘイスティングst.)から入ればすぐに専用エレベーターを見つけられるみたいです。
乗り口で料金を払って出発。
ここのエレベーターはスピードもさることながら、途中から外枠がなくなるため、宙に浮いたように見えて結構迫力があります。
ふうっ。夕暮れに間に合った。
まずは夕日の写真。
西南西の方向です。 -
次は南。
キャンビー橋の夜景です。
手前に少しアイスホッケーなどの試合があるBCプレイスが見えています。 -
そして北。
カナダプレイス、北の町や山並みが見えます。 -
北西。
スタンレーパークが見えます。
芝生になっているところにトーテムポール広場があります。 -
そうこうしているうちに、すっかり日が沈んでしまいました。
5時前。6時半に夕食を予約しているし、チェックインもまだ済ませていなかったので、ひとまずホテルへ。
今回のホテルはクオリティホテル・イン・アット・フォールスクリークです。
6年前に泊まったカーマナプラザが良かったなぁ・・・
部屋に着いて一息つくまもなく、ボーイさんがやってきて、「リリゲット予約しました?キャンセルですよ。」って。
ええ〜っ!!!伝えにきてくれたボーイさんに理由を聞くわけにもいかず、泣く泣く予定変更。カナダに訪れた日に気分を高めて原住民料理を食べたかったのに。
ということで、2日目に予定していたラ・ボデガに出発。
地図で見るよりも予想以上にホテルに近かったです。信号を渡って3件目くらい。行き過ぎそうでした。
予定は変更になったものの、雰囲気、味ともにとってもgoodなお店でした。パエリアをはじめ、ムール貝のトマト煮、魚介類のサラダ、ラム肉の煮込みなどタパスと呼ばれる一品料理にワインも頂いてチップ込み$77.5。
満足です。
これで1日目は終了。 -
2日目、朝7時半。
日の出とともに出発です。Baby連れでも妥協は許されません。 -
ホテルの近くのグランビル橋を撮ってみました。
まだ車のライトが点灯しています。 -
朝早くからバスに乗り・・・
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バスを乗り継ぎ・・・
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スタンレーパークに到着。
朝早くからはお店も何も開いてないでしょ。
公園を散策するのが一番!
19番のバスに乗れば、スタンレーパークの中まで入ってこれます。 -
スタンレーパークに降り立つと、すぐにリスを発見しました。
っていうか、そこらじゅうの木から下りてきています。
一人のおじさんが餌付けをしているようでした。
胡桃の殻か何かをカチカチ鳴らすとリスが足元まで寄ってきます。
(でも、カナダは自然に対して厳しい国。警察より公園警備の方のほうが偉いと聞いたことがあります。ほんとは自然の動物に餌付けなんかしちゃいけないんです。) -
途中、ちょっとした公園なんかもあったりして。
それにしても、この時期のバンクーバーは曇りがちとは聞いていましたが、正しくは「雨が降らない日=ほぼ曇りor霧」です。
それも半端な霧じゃありません。軽井沢も真っ青です。
午前中はずっと霧が深くなったり晴れたりの繰り返しでした。 -
公園の木々はごくごく自然に大木になったようでありながら、計算され尽くしているように美しく並んでいました。
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と、ここでBabyの笑顔が撮れたので披露。
この子を街で見かけてかわいいからって誘拐しないでね。
そうそう、寒かったです。10度は切っているようだったので長袖の下着、トレーナ、全身のおくるみにフリース2重です。頭もニット帽にフード。 -
公園は時計と反対周りに回るようになっています。途中で戻りたいときは仕方ないけど。
また、歩道と自転車道が分かれています。 -
湾越しにダウンタウンが見えます。霧に覆われています。
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バスを降りて20分ほどでトーテムポール広場に到着。
トーテムポールは部族ごとに象徴的なものを彫るそうです。鷲に猿にマウンテンゴートなどなど。
広場の脇に売店があったのでコーヒーで一息。 -
再びバス停に戻る頃には少し霧が晴れてきていました。
来たときと同じ#19のバスの折り返しに乗ると、10分余りでチャイナタウンにいけます。
バスごと大きな中華門をくぐると、そこがチャイナタウン。
私たちはメインst.×キーファーst.の角で下車しました。 -
少しはやめのランチは下車した交差点の反対側、2階にある百楽海鮮大酒家で飲茶です。
私の大好きな小龍包、おいしーい!海鮮シュウマイも海老餃子もgood。その他、焼き餃子、炒飯、肉まん、雲呑スープなども頂きました。
飲茶の癖のある味に、ジャスミンティーが合うのよねぇ〜。
6年前にビクトリアのドン・ミーというお店で飲茶を食べて感動したのを思い出しました。(その後ハワイで食べたのはいまいちでしたが。)
お店の人がお勧めしてくれたにこごりみたいなデザートと、チャイニーズブロッコリーはいまいちでしたが、全部で$40程度でした。これも満足。 -
バンクーバーのチャイナタウンは北米で2番目(!?)に大きいそうですが、ふかひれ・干し貝柱・干しあわびなどの乾物物屋さんがたくさんあり、本当に活気がある街でした。
と同時に危険な街でもあります。
ヘィスティングst.は昼間でも通るのを避けたほうが良いと聞いていたので横切るだけにしました。ちらっと見たところ浮浪者がたむろしているし、路地裏にはこそこそ話をしている人もいました。あやし〜い。
特にメインst.×ヘィスティングst.の角が危険だそうで、来るときに車窓から見てみるとパトカーも出動していました。
チャイナタウンは怖くて街並みの写真はこの1枚しか撮れていません。 -
チャイナタウンを西に抜けると、ギャスタウンです。
ギャシー・ジャック(おしゃべりジャック)像とパチリ。
ここから蒸気時計までの200m余りがギャスタウンです。お土産屋さん、絨毯屋(骨董品?)が連なっています。 -
これが蒸気時計。15分毎に蒸気を上げます。音楽が鳴るのは1時間毎だっけ?15分毎だっけ?
ちょうど1時に到着したので音楽を聞きました。
6年前は音が1つずれた音痴な時計だったのですが、直っていましたね。 -
近くで買い物もして、2時前には出発。
蒸気時計の近くから出る#50のバスに乗ればグランビルアイランドまで15分ほどです。
バスでグランビルアイランドに行く方にご注意:バスはグランビル橋を渡った後、ぐるっと回って橋の下を通ります。一瞬橋から遠ざかっていくのですが、慌てずに2つ目のバス停で降りてくださいね。 -
2日目のその後の写真はこれ1枚しかありません。話だけ聞いてくださいな。
グランビルアイランドに入ってすぐにキッズマーケットがあります。娘をプレイルームで遊ばせている間に子供服のお買い物。かわいいニットのケープとリス柄のブーティを買いました。
プレイルームは2階が入り口になっていて、1階までアスレチックが続いています。一人$6程度で同伴者一人無料でした。子供の順応性は恐ろしいもので、遊んでいるうちに「オッケー」「サンキュー」「エクスキューズミー」と言って地元の子供と遊べていたそうです。
次は地ビール工場で休憩。マグサイズのビールは$4、テイスターサイズは$2.5程度でした。あとチップス(ナチョス:$4.95)を頼んだのですが、日本の映画館のを想像していたら来て見てびっくり!大皿にあふれんばかりでした。「ドギーバッグを下さい・・・」
持ち帰りのビールも買って店を出るともう5時。辺りは真っ暗です。パブリックマーケットも6時で閉店。急げ、急げ。
マーケットで翌日の朝食用にまたまたハニーハムとゴーダチーズとクロワッサンを購入。向こうのパンってでかい。でも1個$2程度だったので、そう安くは無いね。
帰りはマーケットの横からフェリーに乗って海峡を渡るだけ。フェリーと言っても10人も乗れば満員のちいちゃな渡し舟です。
チケットの売り場はありません。乗船してから運転手さん(もちろん一人)に料金を手渡すしくみです。ライトも無い真っ暗な船内でお金を回収して、見えてるんだろうか???
ここで私、失敗しました。2社あるフェリーの選択を間違えて、到着場所が少しずれてしまい、ちょっとばかり帰り道に迷いました。
もう1社のほうに乗ってたらホテルまで1本道だったのに・・・。
この日の夕食は1日目にキャンセルされたリリゲット・フィースト・ハウス。ネイティブインディアン料理の店です。
ホテルの近くから#6のバスで5分くらい。
バッファローのソーセージや鹿肉、向こうの十五穀米のようなものや魚介類がのった盛り合わせを食べました。全部素朴な味です。その他カニのさつま揚げみたいなものと無料でもらえる揚げパンとサーモン&クリームチーズのディップもとてもおいしかった。チップ込みで$100です。
帰りにロンドンドラッグに寄って、海外旅行お決まりの子供用シャンプー&歯ブラシを購入しました。
2日目終了。 -
3日目は・・・
今回の旅行の最大イベント!
といっても、たまたま日にちが合っただけですが、年に一度のクリスマスパレードの日なのです。
バンクーバーでは昨年に続き、2度目のパレードのようです。クリスマスシーズンの幕開けですね。
昨年はジョージアst.沿いに繁華街を横切っただけですが、今年は美術館からハウst.を南下して、昨年の倍の距離になったそうです。
パレードのスタートは10時半。部屋でゆっくり朝食をとって、9時過ぎにホテルを出発しました。
ホテルのすぐ近くがパレードのゴール地点になっていたのでどんな様子か見に行ったところ、もうすでにかなりの人垣ができていました。
これはすぐに場所取りをしなければ!
ということで、1時間以上も前から場所取りをすることになったのです。寒やー。 -
11時前ごろになってやっとパレードの先頭集団がやってきました。トナカイの角を付けた白バイさんたちです。
ものすごいサイレンを鳴らし、暴走族張りのパフォーマンスを見せてくれました。 -
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クリスマスにちなんだ山車も出てます。
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「キリストの誕生」です。
ちなみに、私たち家族の隣で見ていた家族の男の子の名前はジョシュアでした。たしかキリストの誕生に立ち会った羊飼いの名前ですよね。 -
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ここからはゴール地点に居た特権で、キャラクターを捕まえての娘のお楽しみショットです。
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サンタクロースがトリを飾ります。
写真にはありませんが、本当にたくさんの素敵なパレードを見ることができました。
残念なことに終点辺りではお菓子はチョコ2個しかもらえませんでしたが娘も大喜び。なかなかできない経験でした。 -
一旦ホテルに戻って再度バスに乗り、グランビルst.×ロブソンst.で降りたのは午後1時頃。
その角にあるバーガーキングで遅めの昼食となりました。
本当は地元カナダのA&Wに行きたかったのですが、時間が無い。
最終日の午後は、お土産もまったく買ってないのでショッピングです。
日曜日のため、デパートやショッピングセンターなどは6時で閉店です。とにかく急いでぐるぐるロブソンst.界隈をうろつきました。
5時間くらいは歩いたでしょうか。結局お土産はサーモンとかチョコとかメープルシロップになるんですよね。でも、今回「メープルバター」なるものも発見しました。バターと名がついていますが、メープルシロップを煮詰めてペースト状に固めたものです。メープルシロップ100%。試食してみると、薫り高くおいしかったので購入しました。 -
最後の夕食は栄寿司です。
ロブソンst.からサーロウst.を北に少し入ったところ。マックの2件隣で階段を下りていった地下街の2件目でした。
お目当てはBCロールなるもの。
鮭の皮を焼いたものを具のメインにした、ブリティッシュコロンビア州の巻き寿司ということらしいです。
その他、ビールとおまかせのにぎり、カリフォルニアロール、おにぎり、ししゃも、海老のてんぷら、アサリの酒蒸しなどを食べて$100ちょっとでした。
海老のてんぷらは大きいのと中くらいのを選ぶように言われ、中くらいのにしましたが、普通の大きな海老天が8本も入っていました。$10くらいだったと思います。大きいのっていったいどんなんだったんでしょう・・・。
これで3日目もとうとう終了。
翌日、チェックアウトの際に日本宛の絵葉書を3通、ホテルの方に投函をお願いしました。切手代は3通で$7程度でした。
午前9時10分の集合ですが、最後まで諦めません。
朝食は2ブロックほど歩いたところのエルボウ・ルームに行きました。映画関係者がよく来るところだそうです。写真とかがいっぱい飾ってありました。日本で言うモーニングみたいなものと、パンケーキを注文しました。パンケーキがおいしかったー。 -
これが最後。こんな写真で失礼。関空に到着です。
めいいっぱい楽しんだ3泊5日でした。
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