イースター島　’０５

2005/11/12 - 2005/11/15

タヒチと共に、イースター島にも行ってきました。
久々に秘境、という感じのところにきて、興奮しっぱなしの楽しい3日間をすごすことができました。

エリア イースター島(チリ)

飛行機から見たイースター島です。
この曇り具合もいい感じで、ものすごく秘境っぽくて、着陸する前からわくわくでした。

空港です。国際空港にもかかわらずこんな感じです。
中には小さなお土産やとカフェがあるだけでした。

泊まったホテルです。空港で宿の主人にこえかけられて、ここに泊まりました。
値段はダブルで70ドル程度。両替のために銀行つれてってくれたり、ダイビングの手配、レンタカーの手配などいろいろお世話をしてもらいました。

村から最寄のモアイです。初日はここだけ来ました。
モアイもでかくて感動なのですが、この島は、モアイと後ろの波が打ちつける海、そして自然、この調和がすばらしい。
これは言葉では表現しきれないですね。

これも同じく村の近くのモアイです。
島で唯一目が復元されているモアイです。

イースター島はビーチは少なく、岩場に波がうちつけるところが多く、そこが絶海の孤島というイメージを強烈に打ち付けます。
そして島にあったきれいな花と岩場のアンマッチ具合がいい感じでした。

島には村が一つだけあって、ホテルもレストランもガソリンスタンドも、ここにしかないのですが、
その村のメインストリートです。
はい、ど田舎です。でもレストランは全部で10件くらいはあったかな。
ま、その田舎っぷりがすきなのですが。

2日目にレンタカーを借りて島を回ったのですが、
こんな道ばっかで、車の跡だけを頼りに進んでました。
対向車来たらどうすんだろ？と心配しながら。。
結局対向車どころか車すら1日回って数台しか見なかったけど。

オロンゴという村跡地の近くにある火山口です。
めちゃでかくて感動でした。
イースターはモアイしかないと思ってたので、
予想外の感動に喜びしきりでしたね。

オロンゴという村跡地から撮った島です。
ドラクエ実写版だったらこういう島ありそうだなぁ、と思いました。なんかかっこいい・・・
毎年代表者ががけを降りてこの島まで泳ぎ、鳥の卵をとってきた部族の長がオロンゴを取り仕切る儀式が行われた場所だそうです。

ラノララクというかつてモアイ製造工場だったところです。写真に写ってる岩は全部モアイです。
掘り出し中の物、運ぶ途中で捨てられたものなど、ゴロゴロしてて、歴史を感じさせられました。
ほんとにこの岩をどうやって海辺まで運んだんだろう・・・

切り出し途中で捨てられたモアイです。
すげぇ、、としか言葉が出なかったです。
その時代にタイムスリップしたかのような不思議な感覚でした。。

有名なアフトンガリキというモアイが15体並んだ場所です。
写真では小さく見えますが、それぞれ５ｍくらいはあると思います。壮観です。
ここもまた後ろの海と山との調和が美しい。

現地の子供と犬がじゃれあう写真です。
イースターは犬がみんな人なつっこく、村人同様穏やかに育ってるようです。
この子供たちも、こんな場所で育ったら、どんな大人になるんだろう。。広い心がもてそうだなぁ。

ここも一応遺跡で、モアイの帽子を掘り出していたところです。
その辺に転がってる岩がそうなのですが、普通に放し飼い（野良？）の馬とかいて、その手付かずな感じがよかったです。蹴飛ばされやしないかちょっとびくびくしてました。

最後にサンライズの写真です。
場所はアフトンガリキ(１５体のとこ）で、モアイの間から太陽が昇る様は幻想的でした。
そしてこの場所にはこの日僕らしかいなくて、この景色を独り占めしてる感覚がまたよかったです。