2005/11 - 2005/11
22814位(同エリア25702件中)
まさみさん
3泊4日で早足で駆け抜けた韓国旅行記です。
初日、出発から宿到着、夕食。~2日目の朝食までの様子。
PR
-
女の子3人で韓国旅行をすることに。
Oさんは韓国語勉強中にしてこの旅行の発案者。
Kさんは留学経験もある、英語ばっちりさん。
私は…、語学では役に立てないので、旅のしおりなど作ってみました。
三人寄れば文殊の知恵、だといいのですが(笑)。
写真は、成田空港内の喫茶店にて、時間をつぶしつつ旅のプランをつめているところ。
そうそう、私は成田空港(近くの駐車場)まで自分で車を運転して行くことに成功しましたよ☆
空港のオフィシャル(?)駐車場は料金が高いので自分には縁のないものかと思っていたのですが、他にも民間でいくつも駐車場はあると知って、ネットで調べたらホントに色々ありました。空港で車の受け渡しができるプランもあるようですが、私は自分の運転で空港ゲートをくぐるのにやや不安があり(笑)、駐車場から送迎のあるものを利用。
寝坊しない、遅刻しない、無事に空港に着く、無事に3人集合する。ここまでが達成できたのでかなりほっとしているの図。
いよいよ出国です☆ -
無事に韓国入国。入国審査の所で、入国カードは出国カードと一緒になっていて両方記入する、と『地球の歩き方』にあったのですが、最近出国カードの提出は必要なくなったのだそうです。両方書いちゃったよ…。あ、『〜歩き方』の新しい版が出てたらしいのですが、時間がなくて未チェック。最新版は内容が改定されてたのかなぁ。
海外旅行と言えばスーツケースを機内預けにするもんだ、と思いきや、連れの2人とも持ち込みサイズのカバンにするというので私も頑張って荷物を縮小。確かに、スーツケースが出てくるのをあのベルトコンベアーの前でぼーっと待つ時間がないのは快適です。
仁川空港からソウル市内までバスを使用。これも『〜歩き方』で予習していた通り。ただし料金は100KRW値上がりしてました。
バスは暖房が効いていて暑いくらい。降りるバス停がちゃんとわかるかどうかドキドキだったのですが、どうもバス停のアナウンスが、「もうすぐ○○です、その次のバス停は△△です」と、2つ先も案内していた模様。間違えて1つ手前で降りそうになりつつ、何とか目的のバス停へ、そこから歩いて宿へ、到着。
宿は素泊りなので、荷物を置いて、夕食へ外出。 -
もしかしたら途中で「もう辛いものは食べたくない」状態になるかもしれないけれど、まだみんな元気だから(笑)と、最初の食事はダッカルビ。
店に入った瞬間、Kさん曰く「空気がからい」(笑)。
あっちこっちのテーブルからおいしそうに湯気が上がっています。
定期的に店員さんが焼け具合を見てかき混ぜたりハサミで肉を切ってくれたりしてくれるのはいいのですが、どの人も何も言わずにおもむろに手を出し、何も言わずに去っていくのがちょっと奇妙。
この後、麺を入れて食べたのですが、何しろ辛かった。
一応、最初のオーダーで「辛いの、辛くないの?」と聞いてくれたらしいのですが(もちろん辛くないのを頼んだ)、それなのにこの辛さとはどういうことか、と、3人で発火寸前になりながら食べる(笑)。いや、おいしいんだけどね…。
付け合せで水キムチやサラダ、すっぱいわかめスープが出ていたのですが、発火寸前の口にはものすごくおいしく感じました(笑)。辛い口は白いご飯を食べても緩和されないけれど、すっぱいスープを飲むと緩和されることもわかりました。今度から辛いものを食べるときはすっぱいものを用意しようと心に刻んだ私(笑)。
Kさんはサラダ(サウザンドレッシングがかかっている)とダッカルビを混ぜ混ぜして食べる方法を発明。うっそー、それっておいしいのか〜?と思ったけれど、「おいしいよ」と言われて恐る恐る真似してみたら、辛さがマイルドになり、サラダ風味でホントにおいしかった(笑)。
でも周囲の韓国人にはかなり奇妙に思われていたことでしょう(笑)。 -
そんなこんなで夕食を済ませて宿へ戻り。
でも辛さを緩和させたくて途中でコンビニに寄り。
Kさんはヨーグルトを、Oさんと私はミルクティを。
と、よく見たらそれは「テジャワ」でした。懐かしい(笑)。日本でテジャワってまだ売ってたっけなぁ?
宿は、伝統的な韓国の家屋の民宿。安さにも魅かれたのですが、韓屋が体験できるのも魅力で。床はオンドルです。
写真のような布団、いかにも韓国!って感じですよね。 -
部屋は狭くて、布団を3組敷いたらそれでおしまい、という感じ。それでもいちばん広い部屋を用意してもらったらしいので、他の部屋は布団2組サイズなのかなー。
見上げるとこんな感じ。
梁が見えるのとか、なかなかいい感じです。
窓にはガラスがなく、木の枠に紙が張ってある。そしてもう1枚、厚めの木枠に紙貼りの扉。日本で言う所の、障子とふすまという感じです。 -
一応、エアコンありでしたが、コンセントは抜かれてました。夏場の冷房用なのかな…?
この宿、リビング(?)でネットができるらしいのですが、客室の中では私たちの泊まった部屋にはパソコンがあり、自由にネットができました☆
はじめ、日本のページは表示できるのに日本語文字入力ができなくてちょっとがっかり、だったのですが、パソコンの設定をいじったら(何しろ画面の表示がハングルなので、そこまでたどり着くのに時間がかかりましたが)、日本語入力に成功! かなりテンションがあがってしまいました。
天気予報を見たり、普通にメールチェックしたり、私は自分のHPに書き込みをしたり。
と、どこからか大声の韓国語で歌っているのが聞こえてくる…。
この宿、伝統的家屋なのはよいけれど、壁が薄いのです。他の部屋の客が到着した時の会話など、丸聞こえです。ということを勘案しても、歌声は尋常でない大きさの声。夜は静かにね、というのは韓国では通用しないのでしょうか?!
あの歌声で眠れなかったらどうしよう、と思っていたのですが、1時間半くらい続いて終わりました。 -
部屋の壁にあった、オンドルの温度調節らしきもの。
最初、空調の温度調節かと思ったのですが、温度が20℃から80℃だったので、違うな、と。80度じゃ灼熱地獄です…。
右側は多分部屋のブレーカーだと思うのですが、すごく触りやすい位置にあるのがそれはどうよと思います。触らないでと手書きしてあるのが、過去に何人も触ったのかなと思わされます(笑)。
初めてのオンドル体験、よかったです。
はじめ、そんなにあったかくないじゃん? と思っていたのですが、ずっと座っているとじわじわと暖かくなってきます。多分部屋の温度も緩やかに温まっているのだと思いますが、何しろ布団とか座布団とか、空気を含むものがオンドルで温まってその上に座っているのは至福〜って感じですよ。
床に置いておいたものが温まってしまうのは要注意かな(笑)、チョコとか溶けちゃいますね。翌日の洋服も温まっていて嬉しかったのですが、たたみ方によって、「左半身だけ温かい…」ということにもなります(笑)。 -
部屋のドアはこんなです。ドアノブはなくて金具がついている。
頼りないというか原始的というか。でも昔の日本家屋も似たようなものですかね…。
一応、この輪っかを止めておけば鍵が掛かっているのと同じ訳ですが、部屋の外側も同じ状態なんですよ。と言うことは、このドアを出てトイレに行った友人がドアの外側の輪っかを掛けていたら、私は部屋の中に閉じ込められた状態な訳ですね…。
何となく、ここに住んでいたら閉じ込め事件が日常茶飯事になりそうと思ってしまいました(笑)。 -
宿の中庭。
ロの字型の建物に囲まれています。
日本で言うと長屋でしょうか。
こういう作りの家、韓国ドラマで見たような気がします。 -
中庭をもう一枚。
正面が管理人(?)のお兄さんの部屋でした。
晴れていて気持ちがいい。
外が寒いのを感じて、オンドルの効いた部屋の温かさを実感しました。 -
私たちの泊まった部屋の外側の扉。
鍵はこんなんですよー、南京錠ですよー。
よく見たら、これ、鍵かかってない写真ですね。
左側の小さい輪っかに南京錠を通して鍵をかけるんですよね。 -
宿の外壁に掛かっていたお面。
にっかり笑っているのがいいですね。 -
朝食は宿の近くのお粥専門店で。
私が頼んだのは野菜とツナのお粥。おいしかったです。ちょっと量が多かったな。
お粥を頼んでもキムチが出てくるのが韓国ですね(笑)。
ちなみに、Oさんが頼んだかぼちゃのお粥もおいしそうでした。中に小豆や白玉団子(みたいなもの)も入っていたそうです。
Kさんは家で「出されたものは残してはいけない」としつけられたそうで、どんぶりいっぱいのお粥と格闘してました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ソウル(韓国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
13