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オークランドで私が求めた仕事はオーペアでした。オーペアというのはホームステイしながらベビーシッターをするのです。子どもの世話をするので、滞在費用は一切払わなくてもよく、週末にはお小遣いがもらえます。私のステイ先はお金持ちで、週120ドルいただいていました。最後の1ヶ月は丸め込まれて100ドルになりましたが…。<br /><br />最初はこの一家はティティランギに住んでいましたが、家を売って12月にオークランド一の高級住宅地、リムエラに引っ越しました。<br /><br />しかし、一体何しにニュージーランドに来たんだというくらい、オーペア生活は辛いものでした。ホストマザーはスイスのジュネーブ出身の有閑マダム。美しくてテレビCMにも出たことのあるらしかったです。子どもたちとはフランス語で話していました。機嫌が変わりやすく、ヒステリーを起こした時はものすごく怖かったです。<br /><br />ホストファーザーは病院に勤務しないハウスコールドクターでした。インド系ニュージーランド人で、彼の家族は典型的なインド人ファミリー。ホストマザーは毛嫌いしていましたが。患者さんから電話がかかると、夜中だろうがなんだろうが仕事に行っていた働き者でした。しかし、完全に妻の尻に敷かれていました。<br /><br />子どもたちは前夫との子どもで、2年まではスイスで育った10歳の長男。妙に物分りのいい、とてもできた子どもでした。スイスのおばあさんと日本を旅行したことがあるそうです。次男は7歳の腕白盛りの男の子。いつも両親に叱られていました。小児糖尿病で、甘いものがあまり食べられずにかわいそうでした。この2人の男の子たちはフランス語で会話していました。そして末っ子の3歳の女の子。甘やかされ放題でわがまま娘。でも、笑顔がとてもかわいいんです。ほとんどの時間は彼女と過ごしました。<br /><br />私の仕事はというと、ベビーシッターばかりではありません。朝は誰よりの早く起き、子どもたちのお弁当作り、朝ごはんの用意をし、下の娘が起きればおしめを変えて、しばらくいっしょに遊びました。この子にお昼ご飯を食べさせ、プレイセンターに時々連れて行ったりしました。夜はお風呂に入れ、家族の夕飯の準備。夜は男の子たちとゲームをしたり…。寝かしつけるのに本を読んであげたり、ベッドに入るのはいつも真夜中でした。<br /><br />冬休み中は長男のおばあちゃんと従弟がスイスから遊びに来て、4人の子どもの面倒を見ていました。でも、冬休みが終ると男の子たちは学校、下の娘もプレスクールに通い始め、昼間は自分の時間が持てるようになりました。<br /><br />こき使われて本当にきつかったけど、おかげで家事は大得意になりました。それに、ホストマザーがオーガニックが大好きで、食べ物は常にいいものを食べていました。ゴージャスマダムなので、外食も素敵なレストランばかり。おかげで、丸々と太ってしまいました。<br /><br />海外でオーペアをしようと思う方へ。<br />日本国内、または現地の日系エージェントを通すと仲介料を数十万円単位で取られます。私は現地のワーキング・ホリデーセンターを通したので、仲介料は145NZドルで済みました。ただし、ワーキング・ホリデーセンター、または直接地元のエージェントを通す場合はある程度の英語力が必要です。相手は生身の人間ですから、いくら人手不足といえども紹介はしてもらえません。私は中級レベルの会話力と、児童福祉施設で働いた経験があるので即採用されました。<br />

涙のオーペア体験

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1998/11/08 - 1999/02/13

1004位(同エリア1063件中)

0

13

チカコ

チカコさん

オークランドで私が求めた仕事はオーペアでした。オーペアというのはホームステイしながらベビーシッターをするのです。子どもの世話をするので、滞在費用は一切払わなくてもよく、週末にはお小遣いがもらえます。私のステイ先はお金持ちで、週120ドルいただいていました。最後の1ヶ月は丸め込まれて100ドルになりましたが…。

最初はこの一家はティティランギに住んでいましたが、家を売って12月にオークランド一の高級住宅地、リムエラに引っ越しました。

しかし、一体何しにニュージーランドに来たんだというくらい、オーペア生活は辛いものでした。ホストマザーはスイスのジュネーブ出身の有閑マダム。美しくてテレビCMにも出たことのあるらしかったです。子どもたちとはフランス語で話していました。機嫌が変わりやすく、ヒステリーを起こした時はものすごく怖かったです。

ホストファーザーは病院に勤務しないハウスコールドクターでした。インド系ニュージーランド人で、彼の家族は典型的なインド人ファミリー。ホストマザーは毛嫌いしていましたが。患者さんから電話がかかると、夜中だろうがなんだろうが仕事に行っていた働き者でした。しかし、完全に妻の尻に敷かれていました。

子どもたちは前夫との子どもで、2年まではスイスで育った10歳の長男。妙に物分りのいい、とてもできた子どもでした。スイスのおばあさんと日本を旅行したことがあるそうです。次男は7歳の腕白盛りの男の子。いつも両親に叱られていました。小児糖尿病で、甘いものがあまり食べられずにかわいそうでした。この2人の男の子たちはフランス語で会話していました。そして末っ子の3歳の女の子。甘やかされ放題でわがまま娘。でも、笑顔がとてもかわいいんです。ほとんどの時間は彼女と過ごしました。

私の仕事はというと、ベビーシッターばかりではありません。朝は誰よりの早く起き、子どもたちのお弁当作り、朝ごはんの用意をし、下の娘が起きればおしめを変えて、しばらくいっしょに遊びました。この子にお昼ご飯を食べさせ、プレイセンターに時々連れて行ったりしました。夜はお風呂に入れ、家族の夕飯の準備。夜は男の子たちとゲームをしたり…。寝かしつけるのに本を読んであげたり、ベッドに入るのはいつも真夜中でした。

冬休み中は長男のおばあちゃんと従弟がスイスから遊びに来て、4人の子どもの面倒を見ていました。でも、冬休みが終ると男の子たちは学校、下の娘もプレスクールに通い始め、昼間は自分の時間が持てるようになりました。

こき使われて本当にきつかったけど、おかげで家事は大得意になりました。それに、ホストマザーがオーガニックが大好きで、食べ物は常にいいものを食べていました。ゴージャスマダムなので、外食も素敵なレストランばかり。おかげで、丸々と太ってしまいました。

海外でオーペアをしようと思う方へ。
日本国内、または現地の日系エージェントを通すと仲介料を数十万円単位で取られます。私は現地のワーキング・ホリデーセンターを通したので、仲介料は145NZドルで済みました。ただし、ワーキング・ホリデーセンター、または直接地元のエージェントを通す場合はある程度の英語力が必要です。相手は生身の人間ですから、いくら人手不足といえども紹介はしてもらえません。私は中級レベルの会話力と、児童福祉施設で働いた経験があるので即採用されました。

  • 男の子たちの通っていた学校でのスクールフェア。<br />子どもたちを連れて行きました。

    男の子たちの通っていた学校でのスクールフェア。
    子どもたちを連れて行きました。

  • リムエラのマウント・ホブソン。<br />子どもたちをつれてよく散歩にきました。<br />都心に近いのに、牛が放し飼いにされています。<br />う〜ん、のどか。

    リムエラのマウント・ホブソン。
    子どもたちをつれてよく散歩にきました。
    都心に近いのに、牛が放し飼いにされています。
    う〜ん、のどか。

  • 末の子どもといっしょに遊びに来たウェスタン・スプリングス。<br />黒鳥がたくさんいました。

    末の子どもといっしょに遊びに来たウェスタン・スプリングス。
    黒鳥がたくさんいました。

  • 末の女の子。<br />鳥に餌をあげました。

    末の女の子。
    鳥に餌をあげました。

  • St.Heleirs Bay。<br />子どもたちをよく連れて行っていました。<br />ランギトト島がよく見えます。

    St.Heleirs Bay。
    子どもたちをよく連れて行っていました。
    ランギトト島がよく見えます。

  • ケリー・タールトンズのカフェにて。<br />右手前は長男のスイスの従弟。

    ケリー・タールトンズのカフェにて。
    右手前は長男のスイスの従弟。

  • 長男の従弟、おばあちゃんがスイスに帰る日です。<br />左はホストマザー。

    長男の従弟、おばあちゃんがスイスに帰る日です。
    左はホストマザー。

  • リムエラの家の近くにあった公園。<br />ここにも子どもたちをよく連れて行きました。

    リムエラの家の近くにあった公園。
    ここにも子どもたちをよく連れて行きました。

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