SARＳ直後の北京旅行

2003/07/19 - 2003/07/22

SARS警報（？）が解除された直後の北京に行ってきました。
まだみんな警戒していたのか、日本人旅行者は少なく、ツアーも私たち二人のみでした。
なので、ツアーでもバスに乗ったり、ということはなく、普通のセダンに私たちだけのためのガイドさんと運転手さんつき。
でも、ツアーお決まりのお土産やサンに連れて行かれると、他にお客さんはおらず、しかも久々の客なのか、店員さんが私たちに集中してくれる・・・というおまけ付。
あれはきつい・・・。みんな早口だし。
シルクのパジャマ買っちゃいましたよ（買わされたというのか？）

エリア 北京(中国)

今回は中国国際航空で関空より出発です。

大連経由だったので、一旦飛行機を降ります。
空港の向こうに同じような建物がいっぱい並んでいますが、何なんだろう？

翌日、朝一は万里の長城へ。

どこまでも続きます。

専属ガイドさんはふもとで待っているということで、
私たちは「男坂」の方へ向かいました。

「男坂」、きついっす・・・
手すり掴んでないと、急すぎて落ちちゃいそうです。

壁みたいですよね・・・

お昼を食べたあと、午後からは世界遺産の「い和園」へ。
「い」の字が難しくって出てこない。

ＳＡＲＳの影響か、やっぱりここにもあんまり日本人らしき人はいませんでした。

中国っぽい風景です

西遊記の絵

同じ中国人といえども、違う地域の言葉はまったくと言っていいほど分からないそうです。

夜はメインストリートへ繰り出してみました。

雨にもかかわらずすごい人です。

なにかの展示会だったみたいで、通り沿いに色んな作品が飾ってありました。
ちょっと怪しい作品があったので一枚。

何の建物か分かりませんが、キレイなライトアップだったので撮ってみました。

翌日、いよいよ故宮へ。

この景色、見たことある〜

皇帝がここに腰掛けたんですね、きっと。
映画で見たかも。

故宮博物館にはこんなスリッパを靴の上から履いて入場します。

あ〜！
この場面、「ラストエンペラー」でみた！！

続いてきたのは『天壇公園』

最後は『天安門広場』へ

ここで凄惨な事件が起こったなんて、今となっては思えないほど静かです。
ガイドさんは当時学生だったらしく、友人たちはデモに参加したそうです。

またこの日は、どっかの国のえらいさんが来ていたようで、すごい警備の数でした。

最後の晩は、『京劇』を見に来ました。

話の内容はほぼ分かりませんでした・・・。
が動きはすごいです。