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オロモウツ駅から電車とディーゼル機関車を利用して旅行するヒント:<br /><br />オロモウツ駅は東西南北の5ラインが乗り入れている便利な駅。<br />チェコの公共の交通手段は非常に安く、知ってしまえば大概の観光地にたどり着きます。<br />ひとり旅を、車窓を楽しみながらのんびり旅情に浸るのに好都合な電車の旅ですが,物価の上がらない地方に長逗留してあちこち巡るのに都合よいのがオロモウツです。<br /><br />オロモウツ駅は東西南北に鉄道が走り、日帰り旅行でチェコ中旅するのが可能です。<br /><br />写真はオロモウツ駅構内の大きな絵画。<br />むかし,社会主義の宣伝に使われたプロパガンダの代表格です。<br />その地方を表す文化を描き,労働者と労働現場を描き,<br />そして「しっかり働いて豊かになりましょう」という謳い文句を<br />書いたのがプロパガンダでした。<br /><br />オロモウツではハナーの伝統が文化の象徴です。<br /><br />http://www.geocities.jp/fujimotoksa/hana.html

チェコ オロモウツ駅

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2005/10/05 - 2004/10/05

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fkcz

fkczさん

オロモウツ駅から電車とディーゼル機関車を利用して旅行するヒント:

オロモウツ駅は東西南北の5ラインが乗り入れている便利な駅。
チェコの公共の交通手段は非常に安く、知ってしまえば大概の観光地にたどり着きます。
ひとり旅を、車窓を楽しみながらのんびり旅情に浸るのに好都合な電車の旅ですが,物価の上がらない地方に長逗留してあちこち巡るのに都合よいのがオロモウツです。

オロモウツ駅は東西南北に鉄道が走り、日帰り旅行でチェコ中旅するのが可能です。

写真はオロモウツ駅構内の大きな絵画。
むかし,社会主義の宣伝に使われたプロパガンダの代表格です。
その地方を表す文化を描き,労働者と労働現場を描き,
そして「しっかり働いて豊かになりましょう」という謳い文句を
書いたのがプロパガンダでした。

オロモウツではハナーの伝統が文化の象徴です。

http://www.geocities.jp/fujimotoksa/hana.html

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  • 写真はオロモウツ駅プラットフォームから撮影。<br /><br />プラハの南30キロのカールシュテイン城にオロモウツを朝8:27に出発してプラハ駅からローカル線で垢抜けた大都会に近い田舎のカールシュテイン駅まで行った事があります。<br /><br />綺麗な川に沿ってトコトコと走る列車で昼の1時8分に到着しました。お城の中をガイドさんの説明を聞きその後周りをのんびりと散歩してから帰途につきましたが夜の8時前にはオロモウツに戻ることが出来ました。<br />往路復路とも鈍行で、往復切符の値段は372Kc(片道285キロ)。<br /><br />ハンガリーの首都に特急で行き、有名な屋外温泉プールで泳ぎ、町を少し散歩した後に帰宅の途についても、その日のうちにオロモウツに戻ることが出来ます。<br />

    写真はオロモウツ駅プラットフォームから撮影。

    プラハの南30キロのカールシュテイン城にオロモウツを朝8:27に出発してプラハ駅からローカル線で垢抜けた大都会に近い田舎のカールシュテイン駅まで行った事があります。

    綺麗な川に沿ってトコトコと走る列車で昼の1時8分に到着しました。お城の中をガイドさんの説明を聞きその後周りをのんびりと散歩してから帰途につきましたが夜の8時前にはオロモウツに戻ることが出来ました。
    往路復路とも鈍行で、往復切符の値段は372Kc(片道285キロ)。

    ハンガリーの首都に特急で行き、有名な屋外温泉プールで泳ぎ、町を少し散歩した後に帰宅の途についても、その日のうちにオロモウツに戻ることが出来ます。

  • 写真はプラットフォームから地下道を経て駅構内へ出たところ。<br />右上のほうにはハナー文化のレリーフが飾ってあります。<br /><br /><br />ポーランドのクラコフからソールトマイン(塩岩抗)観光には、行きも帰りも寝台車を使って安く上げればポーランドで1泊する必要もありません。<br /><br />ウイーンへ出かけるには、電車の乗り継ぎは必要ですが日帰り旅行でもウイーン観光に時間をかけることが出来ます。<br /><br />それ程このオロモウツ駅は東西南北に旅をしやすい。<br /><br />そして私は駅前のホテルに滞在しますので、駅にたどり着けば24時間いつでも部屋に入れるのです。三ツ星ホテルで安いのも好都合。<br /><br /><br />

    写真はプラットフォームから地下道を経て駅構内へ出たところ。
    右上のほうにはハナー文化のレリーフが飾ってあります。


    ポーランドのクラコフからソールトマイン(塩岩抗)観光には、行きも帰りも寝台車を使って安く上げればポーランドで1泊する必要もありません。

    ウイーンへ出かけるには、電車の乗り継ぎは必要ですが日帰り旅行でもウイーン観光に時間をかけることが出来ます。

    それ程このオロモウツ駅は東西南北に旅をしやすい。

    そして私は駅前のホテルに滞在しますので、駅にたどり着けば24時間いつでも部屋に入れるのです。三ツ星ホテルで安いのも好都合。


  • 写真:駅をでて正面を見ると大きな通りがあります。<br />この道を10分歩き少し右に進むと旧市街です。<br />もちろん,トラムもバスも利用できます。<br /><br /><br />オロモウツ駅はチェコ鉄道の歴史の中でも重要な地位にあり、1845年のプラハとの開通は経済発展に多大な貢献をしました。1840年前後にウイーン・ブルノ間とウイーン・ポーランド間の開通があり(プシェロフ駅が建設された)、プラハ駅(現在のマサリク駅)―パルドゥビツェ駅―オロモウツ駅の路線は国内最初の幹線として敷設されました。<br /><br />

    写真:駅をでて正面を見ると大きな通りがあります。
    この道を10分歩き少し右に進むと旧市街です。
    もちろん,トラムもバスも利用できます。


    オロモウツ駅はチェコ鉄道の歴史の中でも重要な地位にあり、1845年のプラハとの開通は経済発展に多大な貢献をしました。1840年前後にウイーン・ブルノ間とウイーン・ポーランド間の開通があり(プシェロフ駅が建設された)、プラハ駅(現在のマサリク駅)―パルドゥビツェ駅―オロモウツ駅の路線は国内最初の幹線として敷設されました。

  • 駅を出て正面少し右方向をみるとマサリク通りです。<br />この道を10分歩き少し左に曲がると旧市街です。<br /><br />古い建物を見学したり,ヴァーツラフ大教会を眺めたり,<br />城壁を巡ったりするのには,こちらの方から散歩します。<br /><br />トラムで旧市街へ行く場合,トラム2,4,6番いずれも同じルートです。<br /><br />オロモウツ駅から二番目の停車はパラツキ大学前です。<br />三番目は降りて右の奥に進むとヴァーツラフ大教会,左のほうに行くと大学です。<br /><br />四番目の停車場は共和国広場。左に行くと大学で右のほうには歴史博物館と美術博物館があります。<br />美術博物館の一階には喫茶店があり,インターネット・カフェとなっています。日本語の読めるPCが一台あります。<br /><br />次の停車場へ向かうとすぐに左方向に旧市街の街並みが見えます。右は商店街です。<br /><br />五つ目の停車場はプリオールと言う雑居ビルの手前です。<br />ここでトラムを降りて旧市街に向かうのが一番近いです。<br />この停車場斜め前に,モジツ教会があります。<br /><br /><br /><br />オロモウツ駅からマサリク通りを歩いて旧市街に向かう場合に興味あるのは,巨大な城砦の見学です。<br />二つの橋を渡ってすぐ,右に行っても左に進んでも川沿いの広場に出ます。そして高く長い城壁を眺めながら散策できます。

    駅を出て正面少し右方向をみるとマサリク通りです。
    この道を10分歩き少し左に曲がると旧市街です。

    古い建物を見学したり,ヴァーツラフ大教会を眺めたり,
    城壁を巡ったりするのには,こちらの方から散歩します。

    トラムで旧市街へ行く場合,トラム2,4,6番いずれも同じルートです。

    オロモウツ駅から二番目の停車はパラツキ大学前です。
    三番目は降りて右の奥に進むとヴァーツラフ大教会,左のほうに行くと大学です。

    四番目の停車場は共和国広場。左に行くと大学で右のほうには歴史博物館と美術博物館があります。
    美術博物館の一階には喫茶店があり,インターネット・カフェとなっています。日本語の読めるPCが一台あります。

    次の停車場へ向かうとすぐに左方向に旧市街の街並みが見えます。右は商店街です。

    五つ目の停車場はプリオールと言う雑居ビルの手前です。
    ここでトラムを降りて旧市街に向かうのが一番近いです。
    この停車場斜め前に,モジツ教会があります。



    オロモウツ駅からマサリク通りを歩いて旧市街に向かう場合に興味あるのは,巨大な城砦の見学です。
    二つの橋を渡ってすぐ,右に行っても左に進んでも川沿いの広場に出ます。そして高く長い城壁を眺めながら散策できます。

  • オロモウツ駅正面です。<br /><br />

    オロモウツ駅正面です。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • デコさん 2005/10/18 05:07:21
    おはようございます。
    今日は、オロモウツ駅の所に来させて戴いています。

    今夏、ポーランド中心に、最後はチェコというスケジュールを組んだのですが、
    オモロウツには寄らずに帰ってきましたが、
    fkczさんのこのページで、オロモウツ駅は便利だとよくわかりました。
    次回チェコに行く機会があるときは、ここを起点に、
    行きたいところを組んでみたいです。

    それにしても、ステキな駅ですね。
    駅構内の大きな絵画の写真に惹かれてしまいました。

    fkcz

    fkczさん からの返信 2005/10/18 15:52:39
    RE: おはようございます。
    デコさん,

    有難う御座います。

    私はデコさんのプロフィール写真がとても好きです。
    プラハからカールシュテインの間のシーンではないかと思うのですが?

    また寄らせてもらいますね。


    オロモウツ駅のあの絵画は,チェコ鉄道の名所の一つです。レリーフも構内と
    駅ビルの外にもあります。
    構内に食堂もカフェもあって,1人で新聞でも読んでいると日本語を学んでいる人が話し掛けてきたりします。
    大学と県庁があるので人の往来が多い駅です。
  • shinesuniさん 2005/10/06 17:30:41
    オモロウツ駅
    オモロウツ駅キタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(゜∀゜≡゜∀゜)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!
    って感じですね。懐かしいです。96年ここからポーランドに入りましたが、チェコもポーランドもビザトラブルでがあって、国境で大モメにモメた記憶があります(苦笑)。その話は後ほど旅行記で...。

    >歯が悪くなりまして修理する時間がないまま来てしまいました。
    お気お付け下さいませ...( ̄ω ̄;) 。

    fkcz

    fkczさん からの返信 2005/10/06 18:06:32
    RE: オモロウツ駅
    shinesuniさんは,
    オロモウツからポーランドへ行かれたのですか。
    ボフミンという街からポーランドへ行くとクラコフ方面ですね。

    オロモウツ駅は,懐かしく思われる方が多いのではとUPしました。

    少しずつ写真を増やそうと思います。
    今では食堂もきれいになり,雰囲気のいいカフェもできました。
    トイレもきれいになりましたよ。
    プラハの次に便利な駅だと思います。

    駅前もがらりと変わりました。
    整備されて公園もできました。


    私にとっては,1968年暮れに初めてプラハ経由でオロモウツ駅にたどり着いた
    思いでが強烈な印象です。この時のハプニングは時代物になりました。


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