台湾 2005 − いざ台北へ、その二

2005/10/01 - 2005/10/01

台湾への旅二日目です。いやぁ〜昨日は歩いた歩いた（TAXIに乗った、とも言う？）。いろ〜んなところに行きました。台風が来るってんで勝負は前半なのだーっ！

今日は六張犁駅の明月湯包から始まり玉市、春暉茶芸廊(春暉畫廊) 、そして気功マッサージの宗元堂、最後に九番坑です！

エリア 台北(台湾)

台北二日目の始まりは小籠包から。
台湾には有名な鼎泰豊をはじめたくさぁーーーんの小籠包屋さんがあります。あっしは小籠包が好きだけど、4日間の中でそんなに小籠包ばかり食べてられないのでとりあえず一つに絞る事に。

そこで選んだのがここ、明月湯包。

この真っ赤な看板が目印です♪

開店後すぐくらいで、一人で来ている人が二名くらいいたのだが帰る頃にはお店は地元の人でイッパイでした！

日本人も多く来るんですかね、嬉しい事に日本語メニューもありました♪ちゃんと値段も一緒です（←失礼？でも市場とかではよく値段が違うんだよ）。

途中で隣の席に、地元の夫婦と子供二人の四人家族が座ったの。とっても楽しそうに食べていて、なんだか微笑ましい感じでした。

そしてやってきた！こちらが小籠包です♪90元、アツアツハフハフ〜！

猫舌のあなたもそうでないあーたも、中の肉汁はホントに熱いので気をつけましょ〜ね。ハイ、火傷しないで肉汁も美味しくいただくにはレンゲを使います。

小籠包の上の方をお箸でつまみ、破れないように気をつけながらレンゲに運びます。そして、ブチッと破ると肉汁がジュゥウ〜〜♪

最初はこのまま行けます。飽きてきたら醤油をチョビッと付けたりショウガを入れたりするとこれまた美味。

これはぁ…オリジナルスープ無し麺、という名前にひかれて頼んじゃった！けど…よく分からないなぁ、さっぱりしているけど、うーん。もしかしたら何か食べ方があるのかもなぁ。

ま、食べてみないと分からないってコトで！小籠包の肉汁がたくさん入った醤油を入れたらスルスルッと食べれちゃったけどね。

そしてこちらは…蟹黄湯包、ハイ、蟹ミソ入り小籠包です〜〜♪ハ、ハオツゥ〜〜！！

ここはオーナーシェフのお店ですが、ひとつ気になったのが開店直後はオーナーがいなかったコト。奥さんか誰か他の人が作っていて、美味しかったけど、もしオーナー手作りが食べたかったら昼ごろがいいのかなぁ、ただそれだと待つかもしれません。あ、でもたまたまだったのかも知れません〜（ゴメンチャイ）！

見てこの肉汁、ん？蟹ミソ汁か？ただ女の子二人ですでに8コ食べたので（そしてスープ無し麺もあったしネ）、ちょっと苦しくなってきちゃったさ。

あと、デザートに豆沙小包という、あんこと餅が入ったモノを頼んだのだが、もう食べれるかなぁ、と不安でした。そしたら隣の家族のオジサンと目があった。

ニコッ♪
ニコッ♪

笑顔に笑顔で答えてくれたデーブ大久保似のとっても優しそうなオジサン、これは行けるか？と、英語で話しかけてみた。そしたら流暢な英語が。なので、もーーお腹いっぱいなんだけどデザート食べません？？と聞いたら、僕らのももうすぐ来るから交換しようよって！

そして私たちのが来ました！
ん〜〜お腹いっぱいじゃなかったらもうちょっといけたかもなぁ！少し食べて、オジサン達にお裾分け♪

子供は照れちゃって、お父さんに耳打ちしてんの〜！何よぅーっと言ったらお母さん大爆笑、そしてその子は真っ赤に照れちゃってカワイ〜♪

そしてこちらがオジサン達が頼んだ棗あんこ入りの焼きクレープ♪お一ついただきました。うーん、香ばしくて美味しかった。他のお店ではもっと薄いクレープのもあるようだ。それも試してみたいな〜。

そしてオジサン達家族は帰り際に、ようこそ台湾に！何日間いるの？台湾を楽しんでね！！と声をかけてくれました。デザート交換をした時はお店中の人が笑って見てました。

なんだかとっても楽しく、そして心温まる経験が出来て嬉しかった〜♪

そしてお待たせしました、ディープな台湾は市場から！ってんで玉市にやってきました。

お、おおきい〜〜〜！この入り口から、出口と言うか先が見えないくらい大きいよ。最初はうーん、ちょっとだけ見て・・・なんて思ってたけど、イヤイヤこ〜いうのは見ているだけで楽しい！友達は私よりはまって、とっても嬉しそう♪ヨカッタよ〜。

そして結局、右側の列を全部見て端まで行き、左側の列からここに帰ってきて、真ん中も見たい！と真ん中の列も一周して来た♪

同じようなものがたくさんあるが、すぐに買ってはいけまへん。値段が微妙に違ったり、質や色もびみょ〜〜に違うのだ。

翡翠、ターコイズ、珊瑚などもたくさーーーんあるよ。今思えば翡翠の一個でも買っとけばよかった、アジアチックでかわいいのもあったのになぁ。

さて、こちらは昨日の茶器屋さんでは高くて買わなかった湯飲みのお盆♪4個で300元。もちっとまけてもらってみてもよかったかも。ここは値切りがききます、すぐに買ってはいけません、一度考えるね、で大きく下げてくれたりもします。いざ勝負！

こちらはティッシュケース！日本サイズもOKでした。ただしよ〜く見ると縫製が雑なので縫い目があまりにおかしかったりしてないかチェックしましょう。

プラスチックの飾りが割れていたり、中国結がちゃんとしてなかったりするモノもあります。

でもね、100元なんす♪
あーーもっと買っておけばヨカッタ！

こちらは友達がかったネックレス。中国結、中国編、そして石がかわいい〜〜♪ただしたくさーーーーーーーーーーーーーんあるので、見ているとだんだんどれがいいのか分からなくなってしまう。

紐の部分は切ってもいいし、先にリングや飾りを付けて結んでもカワイイ♪各60元。石が付いていないのは50元だったかな。

そしてこれ！トマトのカワイイ飾りが付いたストラップ♪ストラップとしても使えるし、飾りでもカワイイ。店やモノによって若干色が変わってくるし、値段も違うのでいっぱい見てね！

友達が買ったこれは60元。

そしてそしてこれまた友達がゲットしたターコイズのペンダント♪キレイでしたヨ〜。

最初いくらって言ってたかな、安くして950元って言ってたかな、大きく言ったれ、と700元！って。最初はイヤイヤそりゃ行かんわと言った感じでした。

一応結構粘ってみて、最後の最後でやっぱりもう一度他も見てみてにしよう、と、いったん考えてくるね、と伝えて離れようとしたら、待って！もういいよっ！って。え？700でいいの？いいわよ〜っ！

やったぁ〜〜〜！ヨカッタね♪

そしてこれはあっし！

カワイイ龍の置物を玄関に置きたくて探してたんだー。他の形もあったりしたけど、店によって値段も違った。そしてこの形が一番気に入って、最初は450元だったけど最終的に350元まで落としてもらった（もうちょっと行けたか？）♪

ウレシ〜！

玉市を満喫し、友達に進められていた茶器屋さんへ。こちらは善導寺駅の春暉茶芸廊(春暉畫廊)です。

画廊なので、絵もたくさんあります。蓮の絵とか、ピンクとグリーンが柔らかくてステキでした〜。そしてそして、茶器がたくさーーーんあります！

迷ってみていると日本語堪能なお母さん（子供みたいだって言ってたので♪）がお茶とお茶菓子を用意してくれました。

これ、見て〜〜！！白地にとってもステキなブルーで蓮の絵が描いてあるのです。プリチ〜〜〜♪

なんでも有名な先生が描いているとのコトで、近くのデパートなんかでは全部で数万で売られているらしい。こちらではそういったとっても良い茶器が安めで購入できます。

こちらは茶杯系が300元、急須や茶葉入れなどは1800元〜2xxx元くらいだったかなぁ。あーーまとまったお金でも入れば飾っておきたいくらいカワイイ〜♪

急須をアップで撮ってみました。
ね？ね？かわいいでしょ〜〜〜？お母さんは色んな話をしながら次々とお茶を入れてくれます。TEL/FAXくれれば日本にも発送するよ〜とのコトでした♪

ってなワケでお母さんの許しを得て店内の茶器を撮ってみた♪蓮やドラゴン、金魚などもホントみんなかわいいです。

でもこちらのシンプルな方も私結構好きだわ。味がある感じがいいのよ〜。

この真ん中の段の白い茶葉入れでも同じ蓮柄があってとってもキュ〜ト♪

お茶請けにいただいた梅干がめさめさあっし好みで思わず買っちゃった！ついでにマンゴーも♪あーこの梅干もうすぐなくなっちゃうんだよな、まだ帰って1週間経ってないのに〜！

塩分の取り過ぎに気をつけましょー。各150元でした♪

そして悩んだ挙句、今のあっしには蓮は遠い・・・、というかもったいなさ過ぎる・・・ってなワケで、お茶を入れるときに使うお盆をゲット。他の店よりは安かったっすよ！1500元で、買おうとしていたこの茶杯をおまけに付けてくれました♪

昨日買った茶器と合わせるとこんな感じ♪昨日の沁園では急須を買ったからと、このタオルを付けてくれました♪ん〜サマになってきた？

あ、あとスーパーに寄った時にゲットした、こっちで飲むように買ったTen Ren’s Teaの烏龍茶ティーバッグと、ホット＆サワースープのレトルト♪そうめんを入れて食べるのが好きや。

この後は一度ホテルに戻り、予約していた宗元堂へ。こちらの先生は気功の先生でもあるのでした。足裏マッサージと脊髄マッサージのセットを。足裏は、メチャメチャ痛かったーーッ！でも、最初は触るんです。で、ここは痛いよ、と言われます。3秒我慢して、息を吐いて！と言われ、痛がりなあっしは必死でヒィ〜〜〜〜ッ、ッフゥゥ〜〜〜〜〜〜ッ！とこらえるが、友達と友達をマッサージしている先生に笑われたよ。

だって痛いんだもん！でも終わった後、手を上げてって。え？軽い！これがリフレクソロジーです。って。

脊髄マッサージも、ボキボキ鳴るけど力を抜いていればなんてこったーない。体がかる〜くなってヨカッタ！さて、今日は何を食べよう。雨も降ってきちゃったので、ガイドブックから適当に選んだのが、ここ、九番坑。

見逃してしまいそうな入り口だけど、とっても雰囲気がありそうでしょ？

入り口を入って階段を上ると、店への入り口が。これまたノスタルジックでとっても好み♪いざ、中へ。

あとから聞いたのだがここはお酒好きのオーナーが、おいしいお酒を飲める店を探していて、でも無かったので自分で作っちゃったんだって！そしてこの雰囲気は、私の行きたかった仇分（キュウフン）をイメージしているのだそうだ。

アーー感動。値段は日本のおしゃれなレストランとそんなに変わりはないかな。今まで市場ばっかりだったのでこういうのもいいでしょ！

お店の雰囲気も、この程よい暗さもとっても好き。ご飯楽しみ〜♪あっしは下戸だけど、友達はノンベなのでもったいなかったな、今度行ったらたらふく飲んでね♪

前の席には地元の団体が。オーナーがそばに立って、楽しそうに話に参加しています、と言うか中心になって話を盛り上げています。

そしてはじめに運ばれてきたのはこれ！封肉、と書く豚の角煮♪う、う、うまーーーーーーーーい！！！！彩りもとってもいいし、おしゃれですよね！

そして女性必見！こんなイケメンのカワイイ兄ちゃんが流暢な日本語で相手してくれます（？）。角煮を切り裁く姿、そしてその笑顔にオバちゃんメロメロになることウケアイです♪

イヤでもホント、冗談抜きで優しくて楽しいウェイターさんですヨ！

も〜ペロリでしたね、青梗菜とともに美味しくいただきました。こちらは300元。

そしてこちらはメニューには載っていないが日本の雑誌に載っていた、腰果蝦仁。エビ、山芋、ネギ、カシューナッツのニンニク炒めと言ったところ。

美味しかった〜〜♪値段は聞いてなかったのだが後で聞いたら550元。おぉーー、結構するのね、でも美味しかったよん。

そしてこちらは大好きな空心菜を小魚と炒めた空心菜小魚。ニンニクと唐辛子で炒めてあり、さっぱりしていました。260元。

若者の席にはワインが。そしてその奥には何かの仕込をするオーナーの姿が。ホント、こんな感じのお店は日本にあってもいいのになぁ〜。

最後にデザート！と思ったら無いって！そりゃないよ〜、酒豪にデザートは不要なのかしら・・・。あともう一品ってトコなんだけどな、とイケメン兄ちゃんに相談したら、勧められたのがこれ、そうめん入りのスープ。日本語だと漢字が無いのだが、麺○湯、の○の部分が糸偏に、残や浅の右側の文字（←ゴ、ゴメンナサイ説明がうまく出来ませんッ）を付ける漢字なのだよ、出て来ないので是非メモって食べてみてね。あっさりしているのだが出汁のきいたスープで、焼きネギ、そうめん、空心菜、ニンニクが入っていてとっても優しい味でした。

明日はいよいよ台風で、ほとんどのお店が午前中休むのだそうだ。まぁ昨日今日と走り回ったから（TAXIでね）ゆっくりするのもいいでしょう。今日の締めがここでヨカッタ〜♪

その三に続く♪