1996/02 - 1996/02
37位(同エリア39件中)
ソフィさん
バルセロナから飛行機で約一時間。
地中海の真ん中に点在するバレアレス諸島で、一番大きな島がマジョルカである。
立地に恵まれ、古くから地中海貿易の拠点として、富み栄えた。
彼等の話す言葉は、スペイン語ではなくて、マジョルカ語「マジョルキン」。
今は、ヨーロッパ人の休養地になって、たくさんに人がこの島を訪れる。
目立つのはドイツ人と、イギリス人。
ロンドン、フランクフルト、パリなどから、直行便が飛んでいる。
私は1976年初めて訪問し、この島の長閑さにすっかりとりこになった。
そして1996年、家内を連れて再訪する。
2月の末というのに、桜に似たアーモンドが満開だった。
この島は天気が良く、一年中で雨の降らない日が300日を超えるそうだ。
島の南部には塩田と製塩所があり、塩が山になっている。
道端に、塩の結晶が落ちている。
石ころとよく似た色なので、うっかりすれば見逃すくらいだった。
大きな塊を、記念に拾ってきた。
最初は飾りと思っていたのだが、舐めてみると思いがけなく美味しい。
小さな古い町があちこちにあって、住民の暮らしを訪ねるには事欠かない。
毎週一度の市が開かれ、その日は町が華やぐ。
とある町で美味しそうなパンとケーキが見つかり、昼食代わりにと買った。
ついでにお茶を所望したところ、向かいのバーに行けと言う。
ケーキをたずさえてそのバーに入り、たくさんの村人に混じってむしゃむしゃ食べた。
お互いに珍しいものだから、ジロジロ眺め目会いながら、仲良く。
そんなことが気楽にできるムードがこの島の特徴なのだろう。
今がシーズンというオレンジがとにかく安い。
3キロで100ペセタ(70円)と書いてある。
しぼり立ての生ジュースがふんだんに飲めるが、ここの人はあまり相手にしていないようだ。バーでジュースを注文すると、瓶詰めが出てくる。
生ハムが安くて美味しい。
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