2005/09/03 - 2005/09/04
90位(同エリア108件中)
背包族さん
興坪は、かつて漓江沿いで最大の古鎮で、川沿いには奇峰が多いため、漓江下りクルーズでのハイライトの一つとなっている。
ツアーでは船で通り過ぎるだけだが、散策にぴったりな歴史のある魅力ある街である。
NHKで放送されて以来、有名になり訪れる人も増えている。
ここでは、定期的に市場が開かれ近郊の村に住む漁師が漓江でとれた魚を売りに来る。
川沿いでは魚をとったり、水を汲んだり、洗濯をしたりと漓江とともに生活している人たちの様子をかいま見ることができる。
また、興坪の川沿いの景色が中国の20元札の裏の図に採用されたことから国内でも有名な場所になっている。
興坪は何度も訪れているが、ゆっくり古鎮の町並みを散策したのは今回が初めて。
元JICA協力隊員で現在旅館経営の日本人、林克之さんによって整備された老寨山山頂の友好亭から興坪の絶景を眺めることもできる。
近郊には前アメリカ大統領ビルクリントン氏が訪中時に訪問した“漁村”という名前の美しい村もある。
興坪一帯で市場が開かれるのは下記の数字がつく日。
興坪 3、6、9
白沙 1、4、7
福利 2、5、8
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スイカシリーズ1
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スイカシリーズ2
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これは一人用スイカか?
売り手のおばちゃんにその場で剥いてもらいかぶりつく子供。
こんな食べ方、初めて見た。 -
スイカシリーズ3
デンスケスイカみたい。 -
豚の角煮(紅焼肉、魯肉、東坡肉)に欠かせない香辛料「八角」。
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生の八角。
用途は不明。 -
もち米で作った円形の「ツバ」。
柚子(ザボン)の葉で包んで食べる。
中にアンコが入っているのと入っていないのがある。
皮の色は混ぜ入れる素材によって、白、緑、オレンジなど様々。
桂林、陽朔、興坪で食されるが、桂林のスーパーにはあるが、市場ではあまり見かけない。
陽朔、興坪では市場や道端で売っているのがよく見られる。 -
興坪では偶然市場が開かれていたので、早速見に行く。
ここでは毎日市場が開かれているわけではない。
売られているものは桂林の毎日の市場で売られているものなので、特に見所はない。
興坪で市場が開かれるのは、3、6、9のつく日。 -
興坪の市場での中国式ファーストフード。
これは川魚と大豆。
3元、4元、5元のがあるということで、4元のと言ったのに会計時には5元とられた。 -
苦瓜醸(苦瓜の挽肉詰め)。
前の写真と2皿で2人分。合計10元。 -
「ツバ」には、蒸したものと揚げたものがある。
蒸したものがおすすめ。 -
見ているだけでリラックス効果のある犬。
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「興坪古鎮」
興坪は何度も訪れているが、ゆっくり古鎮の町並みを散策したのは今回が初めて。
地元のおじさん曰く、この旧地主宅がここで一番美しいそう。 -
興坪ご在住の林さんの話によると、小学校には、今年日本人生徒が一人入学したそう。
校庭で遊んでいた小学生も、日本人生徒のことを知っていた。
ご両親とともに学校の敷地内の寮に住んでいると教えてくれた。 -
地元の事情に詳しいおじさんに教えてもらった知る人ぞ知る興坪小学校内にある古戯台(野外劇場舞台)。
木造で腐食が激しく、保存状態が悪いため、近づかないよう張り紙がされていた。
古戯台下部の木彫だけが往時を偲ばせる。
古戯台の軒下の部分には人が住んでいるような跡があった。 -
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中国の田舎の都市は、観光客が増えるにしたがい、何がしかの変化があるのは避けられない。
悪くとらえると、観光地化が進んで風情がなくなるともいえる。
ここ興坪も例外ではなく、毎回来るたび印象が違う。
以前は食べるところが少なかったが、今は結構レストランが増えている。
宿泊施設も急ピッチで増加中。
旅行者の宿泊、食事の面では便利になりつつあるようだ。
実際、中国の団体がバスで乗り付け、レストランで食事していた。
でも、陽朔に比べると、まだまだ発展中で素朴な雰囲気。 -
「豆角」という豆の一種。
漬物にして米粉のつけ合わせにするものは「酸豆角」という。
食欲をそそる味で欠かせない。
桂林の田舎料理でもよく出る。 -
NHKでも紹介されていた木製サンダルの工房。
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真ん中のおじさん超クール。
中国風カウボーイ? -
山積みにされた木靴。
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興坪古鎮で最も立派な家。
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船のオールを作っている工房が何箇所かある。
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興坪に唐辛子食文化圏。
左の豆はやけに大きい。 -
普段使いの竹イカダ。
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バナナ発見。
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江南古鎮などと違い、興坪には多くの住民が生活している。
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小さい苦瓜発見。
桂林の苦瓜大好きで、夏はよく食べます。
苦瓜の挽肉詰めがうまい! -
陽朔一帯の名物、ザボン。冬によく出回る。熟れると黄色になる。
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