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1日目<br />イスタンブールからモロッコのムハンマド5世空港に到着。今回は8泊10日の旅だが、イスタンブールに2日滞在してしまった為、モロッコでは6日間しかない。その為、カサブランカには滞在せず、そのままマラケシュを目指した。空港に隣接した駅からカサブランカ市内のカサ・ブォヤジャー駅まで30分、その後カサ・ブォヤジャー駅〜マラケシュまで3時間半の電車の旅だった。マラケシュに到着したのは19:00頃。さすがにホテルを探す元気もなく、ガイドブックに載っていた『シンディ・スッド』へ電話を入れ、ミニタクでホテルまで向かった。ホテルは値段の割りに清潔で、スタッフ達もとても感じが良かった。しかもジャマ・エル・フナ広場まで徒歩2分くらいと立地条件も良い。ホテル到着後、早速夕飯を食べにフナ広場の屋台へ向かった。想像以上に活気があり、観光客で溢れていた。<br />2日目<br />朝からマラケシュを後にし、バスでワルザザートへ向かう予定だったが、CTMワルザザート行きが1日1本17:30発しかなかった。その為、ワルザザートへの到着が21:30になってしまう。またマラケシュより電話でホテルの予約をした。マラケシュ〜ワルザザートへの道のり『アトラス山脈越え』は想像以上に過酷だった・・・。車酔いする人は絶対に酔い止めを忘れずに!!予定より1時間遅れて22:30頃ワルザザートに到着した。辺りはすっかり暗くなり、ホテルを探すのに大変苦労した。ただ、バスターミナルから少し歩いたところにモロッコ軍の施設らしき建物があり、そこの警備に当たっていたモロッコ兵が親切に道を教えてくれた。無事にホテルへチェックインしたが、一晩中黒いブリーフ姿のおじさんが部屋の前をうろつき、怯えたまま一晩を明かした(笑)翌朝、ティネリールへのバスを調べにCTMターミナルへ行ったが、ワルザザード〜ティネリール間はCTMが走っていないと言う。仕方なく街の中心から少し離れた民間のバスターミナルへ行った。13:30発のバスが予約出来た為、それまで約4時間アイト・ベン・ハッドゥを見に行くことにした。ミニタクで行くかどうするか悩んでいると、英語を話せる青年が1人150DHでどうだ?と話を持ちかけてきた。少し悩んだが、宿泊先のホテルでも同じ様な半日ツアーを1人300DHで勧められていた為、悪い条件ではないと思い了解した。<br />しかし、迎えの車をバスターミナルから少し離れた場所で待つように指示され、そこで待っていると黒い怪しげな車に自称その青年の父親だと言う運転手。。。怪しいと言う言葉以外見つからなかった。ただ以外にとても親切で、アイト・ベン・ハッドゥはもちろん、それ以外の見所や景色の良い場所へも連れて行ってくれた。あまりにも親切なので、もしかしたら1人150DHの他にガイド料を請求されるかも知れないとかなり構えていたのだが、帰りに宿泊先へ荷物を取りに寄ってくれ、水を買いたいと言うと売店まで走ってくれ、最後までお金の話にはならずただの親切な青年だった。この時ばかりは疑い続けた自分が少し恥ずかしく感じた。その後無事にティネリールへ向けて出発した。ティネリールまでは約3時間、段々砂漠に近づいているせいか気温もどんどん上がっているように感じた。車内の中はまるで「ハマム」暑いの一言に尽きる。夕方、ティネリールに到着したがあまりの暑さに体力も限界・・・。ホテルを探す元気もなく、バス停にいる客引きについて行った。たまたま着いたホテルはガイドブックに載っていたので、少しホッとしたような気持ちになった。ただ、そのホテルのオーナーはベルベル人で、到着早々ベルベル人の習慣を私たちに教えたいと言う。まずはチャイから始まり、観光客が滅多に行くことのないカスバへ連れて行ってくれた。そこまでは良かったのだが、その後ベルベル人女性が織物を習う学校があるから中を見学しよう!と言い出し、嫌な予感がし始めた。思ったとおり中へ入るとベルベル人女性が絨毯を大量に並べ始めた。『話が違う、そんな物は必要ない』とハッキリ断ったが、ホテルのオーナーはあくまでも 『君たちはファミリーだから特別に見せてあげているだけだ、値段もファミリーだけの特別価格だ』 と言い続ける。その後、ホテルに戻ると今度は砂漠のツアーに参加しないか?と始まった。とりあえず興味もあったので話を聞いてみることにした。しかし聞いてビックリ!そのホテルは1人60DHなのに、そのホテル1泊+朝食、砂漠までは車で移動、砂漠でラクダに乗りベルベル人のテントに1泊+夕食+朝食、それで何と1人1,750DHだと言うから驚きだ!<br />『ボッタクリの何者でもない!こんな話は聞いたことがない!』と私たちが怒り始めると、いきなり英語が分からないフリを始めた。本当にこのホテルで良い思い出がない。こんなホテルがガイドブックに載っていることが信じられなかった・・・。<br />3日目<br />ティネリールから民間バスでエルフードまで移動。これがなんと座席がなくラッシュのような混雑の中立ちっぱなしで5時間。過酷だったが、現地の人と話ながらとても楽しい移動だった。あっと言う間にエルフードに着き、その後乗り合いタクシーで40分リッサニまで移動した。さすが砂漠の入り口『リッサニ』。街はとても暑く、砂埃がひどかった。リッサニ〜メルズーガのホテルへ電話を掛け迎えに来てもらった。リッサニ〜メルズーガ車で走ること約30分、いよいよ砂漠に到着☆☆始めてみる砂漠に本当に感動した。しかし砂漠の暑さは半端ではなかった。日陰で45度、日なたでは50度に達していた。兎に角、驚く程全てが乾き、水を飲み続け飲み続け気持ち悪くなり冷や汗が出てくるほどだった。水の飲みすぎで食べ物が喉を通らなくなった。ただこれだけ水分を取っているにもかかわらずトイレに行きたくならない、驚きの経験だった。そんな状況なので昼間は到底外を歩くことが出来ない。18:00までホテルで大人しく待ち、少し涼しくなったところでラクダに乗り夕日を見に出かけた。初めてラクダに乗り、あまりの楽しさに童心に戻った。1時間程ラクダで歩いた後、小高い砂丘を2つ歩いて登り、その上で日没を待った。砂漠の夕日は本当に美しく言葉にならなかった。時間がない中、ここまで来て本当に良かったと思えた瞬間だった。日が沈んだ後再びラクダでホテルへ戻った。ホテル到着後、夕飯を食べ(ただ水の飲み過ぎで、ほとんど何も食べていない)夕食後、同じホテルに泊まっていたフランス人の誕生日会をホテルが開いてくれた。ケーキ、モロッコピザ、チャイ、そしてホテルのスタッフによるモロッコ音楽の演奏。宿泊客皆が踊り、とても楽しい砂漠の夜だった。そのホテルではサービスの一環で、希望者のみ屋上に簡易布団をひいてくれる。もちろん私たちは星空を見たいので屋上で寝ることにした。夕日に負けず劣らず、明かり一つない砂漠の空は本当に数え切れない星の数だった。美しいの一言に尽きる。空には星がこんなにも沢山あったのかと改めて思い知らされた。<br />4日目<br />いよいよ砂漠を出て、リッサニ〜フェズへ移動する予定。CTMでリッサニ19:00発フェズ翌朝5:00到着の便があった。バスの時間まで特にやることもなく、もちろん外はあまりの暑さなので身動きがとれない。仕方なく15:00くらいまでホテルのロビーでダラダラしてからリッサニに移動しようということになった。ロビーでくつろいでいると一組のベルギー在住モロッコ人男性に話しかけられた。彼らはレンタカーでモロッコを周っている途中だと言う。メルズーガの後はマラケシュを目指すので、リッサニまで送ってくれると言い出した。私たちは思いがけずホテルを早々後にし、リッサニへ向かった。確かリッサニに到着したのは14:00前後。CTMオフィスが開くのは17:00なので横のホテルが経営するカフェで一休みすることにした。オーダーを取りに来た男性が、ここよりもホテルロビーの方が良いのでは?と2Fへ上がることを勧めてくれた。コーラを注文しロビーでくつろいでいると、日本語を話せる男性がやってきた。詳しく話を聞くと、彼はここのホテルのオーナーで、彼のお兄さんが日本人女性と結婚し横浜に住んでいると言う。彼も今年の4月〜7月まで横浜に滞在していたと写真を見せ始めた。結局食事もそこで済ませ、バス出発の19:00を迎えた。(予断になってしまうが、地球の歩き方「リッサニ」のページに写っているモロッコ人女性は彼の母親だ)とても居心地が良いホテルだったので時間があれば1泊したい気分だった。ただ今回は時間に余裕もなかった為、後ろ髪引かれる気持ちを抑えながらフェズへ向かった。リッサニ〜フェズへ向かうバスは今までになく快適だった。シートは綺麗だし、何と言っても冷房がきいていた。ただ冷房で喜んでいたのもつかの間、今度は寒さに苦しんだ。しかし昼間の移動に比べ、夜の10時間は寝ていたこともあり、あっと言う間のように感じた。とりあえず、明日の早朝にはカサブランカ〜フライトの為、今日中にはカサブランカに入らないといけなかった。その為、CTMで13:00のバスを予約し重たいリュックを預けた。これで身軽になり、たった半日だがフェズの街を散策し楽しめるはずだった・・・。ところが店はほとんど閉まっていて、全く開く気配がなかった為、ガイドブックを開いて唖然とした。なんとフェズのメディナでは多くの店が金曜日は休みだという。折角ここまで来たのに、、、がっかりする気持ちを抑え、フェズの街が一望出来る丘の上へ向かった。景色は最高!そして街で絵葉書を書き送った(もちろん明日の朝、モロッコを出発する為、日本への到着はハガキより自分たちが先だ)そして短いフェズ滞在を終え、バスで5時間カサブランカへと向かった。カサブランカへ到着したのは18:00頃、さすがに前日はバス泊、そのままフェズ観光、そしてカサブランカまで5時間のバスの旅、疲れていないはずがない。ホテルを探す元気もなく、CTMターミナル目の前にあるホテルにチェックインした。とりあえずホテルの受付で、明日は5:00にホテルを出ないと行けないのでタクシーを呼んで欲しいと伝えた。その後、疲れてはいたが最後の夜なのでカサブランカの散策と夕食に出かけた。折角なのでガイドブックに載っているレストランを目指したが、全く見つからずうろうろさ迷っていた。すると1人のモロッコ人青年が近づいて来て一緒に探してくれるという。しかしカサブランカ在住の彼でもなかなか見つけられず、結局「もういい」と言う私たちの言葉にその青年は全く聞く耳を持たず、1時間半も探してくれた。モロッコ人恐るべし。私たちは食事の後ホテルへ戻り死んだように寝てしまった。そしてホテルの人のノックで目を覚ますと、なんと5:20ではないか・・・寝坊。タクシーは既に到着して待っている。完全に寝坊した。最後の最後にバタバタしながらスッピンで慌てて空港へ向かった。こんなバタバタと急ぎ足で周ったモロッコだったが、本当に素晴らしい景色と素晴らしい人に出会い感激で一杯だ。最低2週間ないとこのルートは周りきれないといわれているが、何とか足早に行きたい場所は全て周ることが出来た。今まで数々の国にバックパック旅行へ出たが、私の中でモロッコと言う国はかなり上位にランクインされた。

過酷だけど最高☆

5いいね!

2005/08/05 - 2005/08/15

3042位(同エリア4458件中)

2

7

khanさん

1日目
イスタンブールからモロッコのムハンマド5世空港に到着。今回は8泊10日の旅だが、イスタンブールに2日滞在してしまった為、モロッコでは6日間しかない。その為、カサブランカには滞在せず、そのままマラケシュを目指した。空港に隣接した駅からカサブランカ市内のカサ・ブォヤジャー駅まで30分、その後カサ・ブォヤジャー駅〜マラケシュまで3時間半の電車の旅だった。マラケシュに到着したのは19:00頃。さすがにホテルを探す元気もなく、ガイドブックに載っていた『シンディ・スッド』へ電話を入れ、ミニタクでホテルまで向かった。ホテルは値段の割りに清潔で、スタッフ達もとても感じが良かった。しかもジャマ・エル・フナ広場まで徒歩2分くらいと立地条件も良い。ホテル到着後、早速夕飯を食べにフナ広場の屋台へ向かった。想像以上に活気があり、観光客で溢れていた。
2日目
朝からマラケシュを後にし、バスでワルザザートへ向かう予定だったが、CTMワルザザート行きが1日1本17:30発しかなかった。その為、ワルザザートへの到着が21:30になってしまう。またマラケシュより電話でホテルの予約をした。マラケシュ〜ワルザザートへの道のり『アトラス山脈越え』は想像以上に過酷だった・・・。車酔いする人は絶対に酔い止めを忘れずに!!予定より1時間遅れて22:30頃ワルザザートに到着した。辺りはすっかり暗くなり、ホテルを探すのに大変苦労した。ただ、バスターミナルから少し歩いたところにモロッコ軍の施設らしき建物があり、そこの警備に当たっていたモロッコ兵が親切に道を教えてくれた。無事にホテルへチェックインしたが、一晩中黒いブリーフ姿のおじさんが部屋の前をうろつき、怯えたまま一晩を明かした(笑)翌朝、ティネリールへのバスを調べにCTMターミナルへ行ったが、ワルザザード〜ティネリール間はCTMが走っていないと言う。仕方なく街の中心から少し離れた民間のバスターミナルへ行った。13:30発のバスが予約出来た為、それまで約4時間アイト・ベン・ハッドゥを見に行くことにした。ミニタクで行くかどうするか悩んでいると、英語を話せる青年が1人150DHでどうだ?と話を持ちかけてきた。少し悩んだが、宿泊先のホテルでも同じ様な半日ツアーを1人300DHで勧められていた為、悪い条件ではないと思い了解した。
しかし、迎えの車をバスターミナルから少し離れた場所で待つように指示され、そこで待っていると黒い怪しげな車に自称その青年の父親だと言う運転手。。。怪しいと言う言葉以外見つからなかった。ただ以外にとても親切で、アイト・ベン・ハッドゥはもちろん、それ以外の見所や景色の良い場所へも連れて行ってくれた。あまりにも親切なので、もしかしたら1人150DHの他にガイド料を請求されるかも知れないとかなり構えていたのだが、帰りに宿泊先へ荷物を取りに寄ってくれ、水を買いたいと言うと売店まで走ってくれ、最後までお金の話にはならずただの親切な青年だった。この時ばかりは疑い続けた自分が少し恥ずかしく感じた。その後無事にティネリールへ向けて出発した。ティネリールまでは約3時間、段々砂漠に近づいているせいか気温もどんどん上がっているように感じた。車内の中はまるで「ハマム」暑いの一言に尽きる。夕方、ティネリールに到着したがあまりの暑さに体力も限界・・・。ホテルを探す元気もなく、バス停にいる客引きについて行った。たまたま着いたホテルはガイドブックに載っていたので、少しホッとしたような気持ちになった。ただ、そのホテルのオーナーはベルベル人で、到着早々ベルベル人の習慣を私たちに教えたいと言う。まずはチャイから始まり、観光客が滅多に行くことのないカスバへ連れて行ってくれた。そこまでは良かったのだが、その後ベルベル人女性が織物を習う学校があるから中を見学しよう!と言い出し、嫌な予感がし始めた。思ったとおり中へ入るとベルベル人女性が絨毯を大量に並べ始めた。『話が違う、そんな物は必要ない』とハッキリ断ったが、ホテルのオーナーはあくまでも 『君たちはファミリーだから特別に見せてあげているだけだ、値段もファミリーだけの特別価格だ』 と言い続ける。その後、ホテルに戻ると今度は砂漠のツアーに参加しないか?と始まった。とりあえず興味もあったので話を聞いてみることにした。しかし聞いてビックリ!そのホテルは1人60DHなのに、そのホテル1泊+朝食、砂漠までは車で移動、砂漠でラクダに乗りベルベル人のテントに1泊+夕食+朝食、それで何と1人1,750DHだと言うから驚きだ!
『ボッタクリの何者でもない!こんな話は聞いたことがない!』と私たちが怒り始めると、いきなり英語が分からないフリを始めた。本当にこのホテルで良い思い出がない。こんなホテルがガイドブックに載っていることが信じられなかった・・・。
3日目
ティネリールから民間バスでエルフードまで移動。これがなんと座席がなくラッシュのような混雑の中立ちっぱなしで5時間。過酷だったが、現地の人と話ながらとても楽しい移動だった。あっと言う間にエルフードに着き、その後乗り合いタクシーで40分リッサニまで移動した。さすが砂漠の入り口『リッサニ』。街はとても暑く、砂埃がひどかった。リッサニ〜メルズーガのホテルへ電話を掛け迎えに来てもらった。リッサニ〜メルズーガ車で走ること約30分、いよいよ砂漠に到着☆☆始めてみる砂漠に本当に感動した。しかし砂漠の暑さは半端ではなかった。日陰で45度、日なたでは50度に達していた。兎に角、驚く程全てが乾き、水を飲み続け飲み続け気持ち悪くなり冷や汗が出てくるほどだった。水の飲みすぎで食べ物が喉を通らなくなった。ただこれだけ水分を取っているにもかかわらずトイレに行きたくならない、驚きの経験だった。そんな状況なので昼間は到底外を歩くことが出来ない。18:00までホテルで大人しく待ち、少し涼しくなったところでラクダに乗り夕日を見に出かけた。初めてラクダに乗り、あまりの楽しさに童心に戻った。1時間程ラクダで歩いた後、小高い砂丘を2つ歩いて登り、その上で日没を待った。砂漠の夕日は本当に美しく言葉にならなかった。時間がない中、ここまで来て本当に良かったと思えた瞬間だった。日が沈んだ後再びラクダでホテルへ戻った。ホテル到着後、夕飯を食べ(ただ水の飲み過ぎで、ほとんど何も食べていない)夕食後、同じホテルに泊まっていたフランス人の誕生日会をホテルが開いてくれた。ケーキ、モロッコピザ、チャイ、そしてホテルのスタッフによるモロッコ音楽の演奏。宿泊客皆が踊り、とても楽しい砂漠の夜だった。そのホテルではサービスの一環で、希望者のみ屋上に簡易布団をひいてくれる。もちろん私たちは星空を見たいので屋上で寝ることにした。夕日に負けず劣らず、明かり一つない砂漠の空は本当に数え切れない星の数だった。美しいの一言に尽きる。空には星がこんなにも沢山あったのかと改めて思い知らされた。
4日目
いよいよ砂漠を出て、リッサニ〜フェズへ移動する予定。CTMでリッサニ19:00発フェズ翌朝5:00到着の便があった。バスの時間まで特にやることもなく、もちろん外はあまりの暑さなので身動きがとれない。仕方なく15:00くらいまでホテルのロビーでダラダラしてからリッサニに移動しようということになった。ロビーでくつろいでいると一組のベルギー在住モロッコ人男性に話しかけられた。彼らはレンタカーでモロッコを周っている途中だと言う。メルズーガの後はマラケシュを目指すので、リッサニまで送ってくれると言い出した。私たちは思いがけずホテルを早々後にし、リッサニへ向かった。確かリッサニに到着したのは14:00前後。CTMオフィスが開くのは17:00なので横のホテルが経営するカフェで一休みすることにした。オーダーを取りに来た男性が、ここよりもホテルロビーの方が良いのでは?と2Fへ上がることを勧めてくれた。コーラを注文しロビーでくつろいでいると、日本語を話せる男性がやってきた。詳しく話を聞くと、彼はここのホテルのオーナーで、彼のお兄さんが日本人女性と結婚し横浜に住んでいると言う。彼も今年の4月〜7月まで横浜に滞在していたと写真を見せ始めた。結局食事もそこで済ませ、バス出発の19:00を迎えた。(予断になってしまうが、地球の歩き方「リッサニ」のページに写っているモロッコ人女性は彼の母親だ)とても居心地が良いホテルだったので時間があれば1泊したい気分だった。ただ今回は時間に余裕もなかった為、後ろ髪引かれる気持ちを抑えながらフェズへ向かった。リッサニ〜フェズへ向かうバスは今までになく快適だった。シートは綺麗だし、何と言っても冷房がきいていた。ただ冷房で喜んでいたのもつかの間、今度は寒さに苦しんだ。しかし昼間の移動に比べ、夜の10時間は寝ていたこともあり、あっと言う間のように感じた。とりあえず、明日の早朝にはカサブランカ〜フライトの為、今日中にはカサブランカに入らないといけなかった。その為、CTMで13:00のバスを予約し重たいリュックを預けた。これで身軽になり、たった半日だがフェズの街を散策し楽しめるはずだった・・・。ところが店はほとんど閉まっていて、全く開く気配がなかった為、ガイドブックを開いて唖然とした。なんとフェズのメディナでは多くの店が金曜日は休みだという。折角ここまで来たのに、、、がっかりする気持ちを抑え、フェズの街が一望出来る丘の上へ向かった。景色は最高!そして街で絵葉書を書き送った(もちろん明日の朝、モロッコを出発する為、日本への到着はハガキより自分たちが先だ)そして短いフェズ滞在を終え、バスで5時間カサブランカへと向かった。カサブランカへ到着したのは18:00頃、さすがに前日はバス泊、そのままフェズ観光、そしてカサブランカまで5時間のバスの旅、疲れていないはずがない。ホテルを探す元気もなく、CTMターミナル目の前にあるホテルにチェックインした。とりあえずホテルの受付で、明日は5:00にホテルを出ないと行けないのでタクシーを呼んで欲しいと伝えた。その後、疲れてはいたが最後の夜なのでカサブランカの散策と夕食に出かけた。折角なのでガイドブックに載っているレストランを目指したが、全く見つからずうろうろさ迷っていた。すると1人のモロッコ人青年が近づいて来て一緒に探してくれるという。しかしカサブランカ在住の彼でもなかなか見つけられず、結局「もういい」と言う私たちの言葉にその青年は全く聞く耳を持たず、1時間半も探してくれた。モロッコ人恐るべし。私たちは食事の後ホテルへ戻り死んだように寝てしまった。そしてホテルの人のノックで目を覚ますと、なんと5:20ではないか・・・寝坊。タクシーは既に到着して待っている。完全に寝坊した。最後の最後にバタバタしながらスッピンで慌てて空港へ向かった。こんなバタバタと急ぎ足で周ったモロッコだったが、本当に素晴らしい景色と素晴らしい人に出会い感激で一杯だ。最低2週間ないとこのルートは周りきれないといわれているが、何とか足早に行きたい場所は全て周ることが出来た。今まで数々の国にバックパック旅行へ出たが、私の中でモロッコと言う国はかなり上位にランクインされた。

  • 世界遺産「アイト・ベン・ハッドゥ」

    世界遺産「アイト・ベン・ハッドゥ」

  • アイト・ベン・ハッドゥの頂上近くにあった壁の隙間から撮りました。

    アイト・ベン・ハッドゥの頂上近くにあった壁の隙間から撮りました。

  • ラクダにのって砂漠へ出発!

    ラクダにのって砂漠へ出発!

  • 砂漠は本当に美しかったです。

    砂漠は本当に美しかったです。

  • ホテルにて誕生日会☆メルズーガに行くなら、「オーベルジュ・キャンピング・サハラ」絶対にお勧めです!

    ホテルにて誕生日会☆メルズーガに行くなら、「オーベルジュ・キャンピング・サハラ」絶対にお勧めです!

  • リッサニのスーク

    リッサニのスーク

  • フェズの町並み

    フェズの町並み

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  • amiamiさん 2005/10/03 01:18:01
    偶然ですが。
    実は、お兄さんと結婚した日本女性とは私のことです。
    モロッコは楽しまれましたか?
    またリッサニにいらしてくださいね。

    khanさん からの返信 2005/10/25 17:43:21
    RE: 偶然ですが。
    amiamiさん、書き込みありがとうございます。
    コメントを読み感動してしまいました!
    あの時にリッサニで話を聞き、
    写真を見せて頂いた方がamiamiさんだったなんて。
    その節はご家族の方々に大変お世話になりました。
    最後、弟さんにお礼を言えないままバスの時間を迎え
    リッサニを後にした為、ずっと心残りでした。
    どうぞ宜しくお伝え下さい。
    また近いうちに再来日すると伺いましたが、
    今はまだリッサニにいらっしゃるのですか?
    amiamiさんは素晴らしい国に素晴らしい家族を持ち幸せですね。
    私の中では今まで行った色々な国の中で、
    モロッコは一番肌に合い、思い出深かったです。
    是非また訪れたいと思っていますので、
    その時はまたお世話になるかも知れません。

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