ドイツ旅行記1

2003/07/12 - 2003/07/22

初めてのヨーロッパ旅行、それがドイツでした。以前はオセアニアや東南アジアによく行っていたのですが、なぜかヨーロッパは全くでした。東南アジアとヨーロッパを比べると、若いうちに行くべきところは東南アジアだ！と思っていたからだと思います。今回はドイツに知り合いができ、その人を訪ねる目的で旅が始まりました。

エリア ドイツ

関空からエミレーツ航空でドバイ経由フランクフルトという経路で行きました。日本ではこのころまだあまり知られてませんでしたが、世界では評価の高いエミレーツ航空。機内設備も食事もなかなか豪華なものでした。さらに本拠地であるドバイ空港は金が売ってたり、装飾が凝っていたりと、お金持ちをいたるところでアピールしていた空港でした。

このように金が空港内で売られています。

やしの木？をモチーフにした装飾

金メッキなのか、ほんとうの金でできているのか…？

ドバイ経由でフランクフフルトに到着し、ダルムシュタットというフランクフルトから南に数十キロの町へ向かいました。今回の目的である知人が住んでいる町で、しばらくホームステイさせてもらいました。ダルムシュタット駅です。

バスの券売機

バス停。もちろんドイツ語で、ドイツ語の分からない僕にはほとんどのバス停の名前が同じに見えました。。。

この町のシンボルともいえるFIVE　FINGER　TOWERです。由来は忘れてしまいました…

建物の側壁には日時計が。このあたりがドイツっぽい。芸術感が漂っておりました

Five finger towerの側壁の彫刻

この塔の中に入って上に登ることもできます。入ってすぐ上を見上げると…

塔の上からの眺め。ドイツドイツしてますね〜

これも町並み

塔の途中にはこんな礼拝堂のようなホールもあります。ここで結婚式などを挙げることもできるみたいです

この塔の周りは歴史的建造物が多く、ロシアからの移民？も多かったみたいでロシアンな建物もありました。

ロシアンな感じするでしょ？

ほかにもこんな建物が…。これはどこの国か忘れちゃった。

あいにく知人は入院しており、早速お見舞いに行くことに。ドイツの病院です。ぜんぜん病院らしくない！入院した原因が日本で食べた寿司らしい。腸内から寄生虫が見つかったと言ってました。日本好きのドイツ人なので、日本滞在中はいろいろ日本食もチャレンジしたみたいです

これも病院の精神科病棟

病院の中にこんな部屋がありました。これは静かの部屋といって、末期の患者さんなどが静かに瞑想したり考え事をしたりできるように作られた部屋です。ドイツでもこんな空間を作る病院は珍しく、できた当初は新聞にもとりあげられてました。

ダルムシュタット市内を走るバス。ステイ先までは駅からバスで帰らないといけなかったのですが、乗り場やどのバスに乗ればよいか分からず、いろんな人に聞きました。ドイツの人はとても丁寧で僕たちが降りる停留所を一生懸命探してくれた人もいましたよ。ドイツっていいな〜と思う一こまでした

ダルムシュタットには芸術家たちが多く、こんな建物も建てちゃったみたい。実際に人が住んでます。ここも屋上まで登ることができます

屋上から

この建物の中庭です。やっぱり芸術の国ですね〜