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イエメン旅行は、サナア旧市街・シバームという2つの世界遺産と近郊のロックパレス・コーカバン、サユーンからムカッラの途中のアルハジャレイン・ワディドアン渓谷などの見所があります。今回の旅で私は行くことができませんでしたが、シャハラ・マナハ・ハッジャ・マーリブ等、数多くの見所があります。 <br />私自身、今まで中東の主要国を含め40カ国以上渡航経験がありますが、他の中東の国をはじめ、世界の国々と比べてもイエメンは、質・数ともに最高レベルです。人はとてもフレンドリーで、治安が不安定な地域もありますが、上記に挙げている都市はガイドと一緒にツアーで行けば特に問題ありません。私は今回サナア近郊と東の砂漠のエリアにも行きましたが、旅行日数が取れない方は、サナアと近郊だけでも見所はありますし十分楽しめます。  <br /> <br />1日目(夜)羽田⇒(関空)⇒(ドバイ)⇒ <br />2日目 サナア着⇒サナア旧市街 <br /> <br />エミレ−ツ航空を利用し、夜、羽田から関空・ドバイ経由でイエメンの首都サナアに朝08:00過ぎに到着。暑くはないが、初冬の東京と比べると日差しが眩しい。<br />タクシ−で30分程で旧市街へ。途中、イエメン建築の街並みを眺めながら、バ−バルヤマン(旧市街の正門)に到着。目の前はアラビアンナイトの世界。門をくぐり、ジャンビ−ヤ(先が曲がった刀)を差した男性とチャドルで目以外を隠している女性のいる旧市街の中を歩くとタイムスリップしたような錯覚を起こします。(サナア旧市街は1986年に世界遺産に指定されています。)<br />サナアは標高2300mにある為、他の中東の都市のような暑さはなく、旧市街を歩いているだけでも楽しい気分になります。夜はライトアップされている場所もあります。 <br />  <br />3日目 サナア⇒サユ−ン⇒シバ−ム⇒タリム⇒サユ−ン <br />飛行機で東へ飛び、砂漠の街サユ−ンへ。<br />(2004.12月現在、空港改装の為7月まで閉鎖予定)<br />サユ−ンから車で約30分走ると砂漠の中に忽然とそびえる古いビル群が目に入ります。 <br />世界最古の摩天楼・砂漠のマンハッタンと呼ばれているシバ−ムへ。<br />(シバ−ムは1982年に世界遺産に指定されています。)<br />この後、シバ−ムからサユーンに戻りタリムに行き、観光後、サユ−ンに戻る。  <br /> <br />4日目 サユ−ン→アルハジャレイン→ワディドアン渓谷→ムカッラ <br />アルジャハレイン 早朝、サユーンを出発し、車で約7時間かけて南下し沿岸の街ムカッラへ。<br />途中、崖の側面から上にかけて街が形成されているアルハジャレインとワディドアン渓谷に寄ります。 <br />ワディドアン渓谷 ワディドアン渓谷までは、渓谷の中の荒野をひた走り、ワディドアン渓谷からは渓谷の上に上がり、360度さえぎるものがない道を再びひた走ります。 <br /> <br />5日目 ムカッラ→サナア <br />6日目 サナア⇒ワディダハ−ル⇒サナア <br />ダッハーブと乗合タクシーを乗り継ぎ約1時間サナア近郊のロックパレスのあるワディダハールへ。岩の上に建つロックパレスが周りの緑と岩山の風景に溶け込んでいて時がゆったりと流れていきます。 <br /> <br />7日目 サナア⇒シバ−ム(近郊)⇒コ−カバン⇒ス−ラ⇒サナア <br />飛行機でサナアへ。朝から夜まで半袖でも暑いムカッラと比べるとサナアはさわやかな気候です。 <br /> <br />ダッハーブ(乗合ワゴン)と乗合タクシーを乗り継ぎ約1時間半でサナア近郊のシバームへ。シバームの裏の山を約1時間登りシバームとは同じ部族が住む双子都市で城塞都市のコーカバンへ。(車でも行けます。) 街の入口には大きな門があり、門をくぐり少し歩くと、眼下にはシバームがあり、遠くには、岩と緑の美しい景色が広がっています。<br />シバームへ戻り、乗合タクシーでスーラへ。その後、乗合タクシーとダッハーブを乗り継ぎサナアへ。  <br />2004.12月現在、サナア市内、近郊のワディダハール・シバーム・コーカバン・スーラは入域許可書は不要です。<br />しかし、今後地域によっては必要になる場合もありますのでご注意ください。  <br />  <br />8日目サナアから帰宅の途へ <br /> <br />[今回のイエメン旅行についての感想] <br />サナアは、旧市街を歩いたり、シャ−イ(紅茶)を飲んで休憩し街や人を眺めているだけでも楽しめる魅力的な街でした。 <br />個人的に感じたのは、中国のチベット自治区と雰囲気が似ていました。<br />共通点は、?刀を持ち歩いている男性がいる。?人がとてもフレンドリ−。 ?岩、砂漠、緑、渓谷といった自然が素晴らしく、地域によってさまざまな場所がある。<br />?ランドクル−ザ−がたくさん走っている。 ?入域許可書が必要な地域が多く検問が多い。?標高が高い。等々。  <br />最後に、イラク問題で、中東=危険と感じる方が大多数だと思いますが、イエメンを含め、ヨルダン、シリア、イラン等イラクとは違い決して危険ではないので、今の時期中東を敬遠されている方にもあまり気にせず旅行していただきたいと思います。 <br />また、紅茶についての余談ですが、インド・ネパ−ル・パキスタン等は、紅茶といえばチャイと呼びミルクティ−を指します。 <br />イラン・トルコ等もチャイと呼びますがストレ−トティ−、シリア・ヨルダン・エジプト等はシャイと呼びますがストレ−トティ−を指します。  <br />以前、イランの国境近く(といってもバスで約15時間)パキスタンのクエッタからバスでイランの国境に行く途中に休憩で寄った村でチャイを注文するとストレ−トティ−を出され、3ヶ月間飲み続けたミルクティ−からストレ−トティ−に変わる時を感じた感動を思い出します。<br />パキスタンとイランの国境の街では、どちらにするか選ぶ事ができ、最後のミルクティ−を選んだ選択の自由がありましたが、そこからイランのスタンプを押され西に進むとストレ−トティ−の世界が待っていました。<br />イエメンはシャ−イと呼び、主流はストレ−トティ−ですが、ミルクティ−を選ぶことも出来、さらに店によってはカフェオレらしきものもあり、おまけにコ−ヒ−殻を煎じた番茶のようなギシルと呼ばれるものや、ギシルの風味のシャ−イ(ストレ−ト)もあったりとこれだけ選択の自由があるイエメンは、以前アジア・中東の旅行経験のある私にとっては、大きなカルチャ−ショックでした。<br />(ミルクティ−は別の呼び方があるのかもしれませんが勉強不足で知りません。)  <br /> <br /> <br />

ネイチャーワールドが見たイエメン旅行記

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2004/12/01 - 2004/12/07

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natureworld

natureworldさん

イエメン旅行は、サナア旧市街・シバームという2つの世界遺産と近郊のロックパレス・コーカバン、サユーンからムカッラの途中のアルハジャレイン・ワディドアン渓谷などの見所があります。今回の旅で私は行くことができませんでしたが、シャハラ・マナハ・ハッジャ・マーリブ等、数多くの見所があります。
私自身、今まで中東の主要国を含め40カ国以上渡航経験がありますが、他の中東の国をはじめ、世界の国々と比べてもイエメンは、質・数ともに最高レベルです。人はとてもフレンドリーで、治安が不安定な地域もありますが、上記に挙げている都市はガイドと一緒にツアーで行けば特に問題ありません。私は今回サナア近郊と東の砂漠のエリアにも行きましたが、旅行日数が取れない方は、サナアと近郊だけでも見所はありますし十分楽しめます。

1日目(夜)羽田⇒(関空)⇒(ドバイ)⇒
2日目 サナア着⇒サナア旧市街

エミレ−ツ航空を利用し、夜、羽田から関空・ドバイ経由でイエメンの首都サナアに朝08:00過ぎに到着。暑くはないが、初冬の東京と比べると日差しが眩しい。
タクシ−で30分程で旧市街へ。途中、イエメン建築の街並みを眺めながら、バ−バルヤマン(旧市街の正門)に到着。目の前はアラビアンナイトの世界。門をくぐり、ジャンビ−ヤ(先が曲がった刀)を差した男性とチャドルで目以外を隠している女性のいる旧市街の中を歩くとタイムスリップしたような錯覚を起こします。(サナア旧市街は1986年に世界遺産に指定されています。)
サナアは標高2300mにある為、他の中東の都市のような暑さはなく、旧市街を歩いているだけでも楽しい気分になります。夜はライトアップされている場所もあります。

3日目 サナア⇒サユ−ン⇒シバ−ム⇒タリム⇒サユ−ン
飛行機で東へ飛び、砂漠の街サユ−ンへ。
(2004.12月現在、空港改装の為7月まで閉鎖予定)
サユ−ンから車で約30分走ると砂漠の中に忽然とそびえる古いビル群が目に入ります。
世界最古の摩天楼・砂漠のマンハッタンと呼ばれているシバ−ムへ。
(シバ−ムは1982年に世界遺産に指定されています。)
この後、シバ−ムからサユーンに戻りタリムに行き、観光後、サユ−ンに戻る。

4日目 サユ−ン→アルハジャレイン→ワディドアン渓谷→ムカッラ
アルジャハレイン 早朝、サユーンを出発し、車で約7時間かけて南下し沿岸の街ムカッラへ。
途中、崖の側面から上にかけて街が形成されているアルハジャレインとワディドアン渓谷に寄ります。
ワディドアン渓谷 ワディドアン渓谷までは、渓谷の中の荒野をひた走り、ワディドアン渓谷からは渓谷の上に上がり、360度さえぎるものがない道を再びひた走ります。

5日目 ムカッラ→サナア
6日目 サナア⇒ワディダハ−ル⇒サナア
ダッハーブと乗合タクシーを乗り継ぎ約1時間サナア近郊のロックパレスのあるワディダハールへ。岩の上に建つロックパレスが周りの緑と岩山の風景に溶け込んでいて時がゆったりと流れていきます。

7日目 サナア⇒シバ−ム(近郊)⇒コ−カバン⇒ス−ラ⇒サナア
飛行機でサナアへ。朝から夜まで半袖でも暑いムカッラと比べるとサナアはさわやかな気候です。

ダッハーブ(乗合ワゴン)と乗合タクシーを乗り継ぎ約1時間半でサナア近郊のシバームへ。シバームの裏の山を約1時間登りシバームとは同じ部族が住む双子都市で城塞都市のコーカバンへ。(車でも行けます。) 街の入口には大きな門があり、門をくぐり少し歩くと、眼下にはシバームがあり、遠くには、岩と緑の美しい景色が広がっています。
シバームへ戻り、乗合タクシーでスーラへ。その後、乗合タクシーとダッハーブを乗り継ぎサナアへ。
2004.12月現在、サナア市内、近郊のワディダハール・シバーム・コーカバン・スーラは入域許可書は不要です。
しかし、今後地域によっては必要になる場合もありますのでご注意ください。

8日目サナアから帰宅の途へ

[今回のイエメン旅行についての感想]
サナアは、旧市街を歩いたり、シャ−イ(紅茶)を飲んで休憩し街や人を眺めているだけでも楽しめる魅力的な街でした。
個人的に感じたのは、中国のチベット自治区と雰囲気が似ていました。
共通点は、?刀を持ち歩いている男性がいる。?人がとてもフレンドリ−。 ?岩、砂漠、緑、渓谷といった自然が素晴らしく、地域によってさまざまな場所がある。
?ランドクル−ザ−がたくさん走っている。 ?入域許可書が必要な地域が多く検問が多い。?標高が高い。等々。
最後に、イラク問題で、中東=危険と感じる方が大多数だと思いますが、イエメンを含め、ヨルダン、シリア、イラン等イラクとは違い決して危険ではないので、今の時期中東を敬遠されている方にもあまり気にせず旅行していただきたいと思います。
また、紅茶についての余談ですが、インド・ネパ−ル・パキスタン等は、紅茶といえばチャイと呼びミルクティ−を指します。
イラン・トルコ等もチャイと呼びますがストレ−トティ−、シリア・ヨルダン・エジプト等はシャイと呼びますがストレ−トティ−を指します。
以前、イランの国境近く(といってもバスで約15時間)パキスタンのクエッタからバスでイランの国境に行く途中に休憩で寄った村でチャイを注文するとストレ−トティ−を出され、3ヶ月間飲み続けたミルクティ−からストレ−トティ−に変わる時を感じた感動を思い出します。
パキスタンとイランの国境の街では、どちらにするか選ぶ事ができ、最後のミルクティ−を選んだ選択の自由がありましたが、そこからイランのスタンプを押され西に進むとストレ−トティ−の世界が待っていました。
イエメンはシャ−イと呼び、主流はストレ−トティ−ですが、ミルクティ−を選ぶことも出来、さらに店によってはカフェオレらしきものもあり、おまけにコ−ヒ−殻を煎じた番茶のようなギシルと呼ばれるものや、ギシルの風味のシャ−イ(ストレ−ト)もあったりとこれだけ選択の自由があるイエメンは、以前アジア・中東の旅行経験のある私にとっては、大きなカルチャ−ショックでした。
(ミルクティ−は別の呼び方があるのかもしれませんが勉強不足で知りません。)


  • 岩の上に建つロックパレスが周りの緑と岩山の風景に溶け込んでいて時がゆったりと流れていきます。

    岩の上に建つロックパレスが周りの緑と岩山の風景に溶け込んでいて時がゆったりと流れていきます。

  • 世界最古の摩天楼・砂漠のマンハッタンと呼ばれているシバ−ム

    世界最古の摩天楼・砂漠のマンハッタンと呼ばれているシバ−ム

  • 世界遺産指定のサナア旧市街

    世界遺産指定のサナア旧市街

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この旅行記へのコメント (4)

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  • haraboさん 2005/08/09 11:19:47
    悩んでいます
    小代大祐さま

    イエメン旅行記拝見しました。
    いま、イエメン行きを検討しているのですが
    時期的にはやはり冬がいいのでしょうか?
    来年4月から7月の間で行きたいと思っているのですが
    やはり、雨季、夏期は辛いのでしょうか?

    また、現地滞在7泊くらいを予定していますが
    お勧めルートはありますか?
    シバームは行きたいと思っています。

    よろしくお願いいたします。

    harabo

    natureworld

    natureworldさん からの返信 2005/08/09 13:26:39
    RE: 悩んでいます
    harabo さま

    こんにちは
    雨季といっても毎日ずっと雨が降っているわけではないのでさほど問題ないと思いますが、砂漠地方の7月の日中は40℃を超えるので暑いと思います。
    サナア周辺は標高が高いのでさほど影響はありません。
    可能であれば冬の方がいいとは思います。

    お薦めのル−トは、サナアから飛行機か車でサユ−ンまで行き、サユ−ンからムカッラへ抜けて(途中の景色や村がいいです。)、ムカッラから飛行機でサナア戻り、残った日をサナア周辺で過ごすというのがいいと思います。

    以上、参考になれば幸いです。

    小代大祐



    harabo

    haraboさん からの返信 2005/08/09 16:24:38
    RE: RE: 悩んでいます
    小代大祐さま

    早速お返事ありがとうございます。
    時期は悩みますね。
    じつは、今年の11月ごろスリランカ発券で
    来年イエメンへ行こうと計画しているのですが
    (現地発券ノーマル)
    1年も待っているのがもったいなくて
    春から夏の間に行こうと思っていたのです。
    7月はやはり暑いんでしょうね。
    4月くらいかな?
    一度、natureworldのほうへお伺いします。
    その際は、ご相談にのってください。

    harabo

    natureworld

    natureworldさん からの返信 2005/08/09 21:06:21
    難しいですね。
    harabo様

    こんにちは
    自分が行きたい時期とその場所のシ−ズンが一致しない場合は選択が難しいですね。

    暑さの事を考えると、7月よりは4月の方がいいのではないかと思います。

    ご来店の際は、私が不在の場合もございますので、事前にお電話下さい。


    小代




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