小さいけれど大公国ルクセンブルグ

2005/04/08 - 2005/04/10

世界の最小独立国の一つである大公国ルクセンブルグ。
常に隣接国との人々や様々な文化との接触があり、そしてそれらを壁を作らずに受け入れる国民性、とても居心地がよく感じられた国でした。
ヨーロッパの緑のハートと呼ばれる緑の美しい景観、そしてどこで食べてもおいしい食べ物が最高でした。

エリア ルクセンブルク(ルクセンブルク)

ルクセンブルグの駅の中です。
ステンドグラスと天井の絵、インパクトがありました。
まずはここにあるインフォメーションセンターで町の情報収集です。

こちらがインフォメーションセンター。
観光バスのことや行事のこと、行きたい場所についての情報を教えてくれました。
私が「日本人」と知ったら後ろの事務所？の中から日本語のパンフレットを探して持ってきてくれました！
「ありがとう」「さようなら」と日本語で話してくれました。笑

ルクセンブルグ語では「こんにちは」は「モイヤンMOIEN」だそうです。
「ありがとう」は「メルシーMerci」^-^

こちらはインフォメーションセンターの反対側。

駅の外側です、修復工事中のようです。

駅前から緑のバスHop on Hop offに乗って出発です。
さすが、日本語の説明もあるところがすごいです。
（ヨーロッパの国以外であるのは日本語だけ）

駅前Avenue de la Gare
左に見えるのはNational Monument of the Solidarity

Constitution Square
ここからルクセンブルグの谷や橋を一望できます。
右側に見えるのが記念碑、第一次世界大戦でなくなった方のために立てられ、現在ではルクセンブルグの人たちの自由とレジスタンスのシンボルとなっています。

これが記念碑の上の部分です。

こちらが下の部分

教会
Cathedral to the Blessed Virgin(1613)
後期ゴシックスタイルだそうです。

アドルフ橋　Pont Adolphe
1900年から1903年にかけて架けられた石の橋として、当時は一番大きなアーチ石橋だったそうです。
有名な観光スポットですね。^-^

そして反対側に見える橋。
24のアーチがある1859-1861年に架けられた橋。

Place de Metz(State Saving Bank)

William Square
オランダ、そして公国ルクセンブルグの王ウィリアムから名づけられた広場です。
そしてWilliam IIの像があります。
市場で賑わっていました。
左側に見えるのはタウンホールです。

イースターの後の最初の月曜に開かれる1年に一度の市場でこの日だけ「カッコウ」の音のする笛が売られるそうです。
町中の職人が腕を競ってこの日だけのために作るそうです。

Hollow Tooth

Spanish Turret（城壁の小塔、砲塔）

この赤い橋を渡って新しいビルの建つ町のほうへ行きます。

橋の上から見た景色。
左側に城壁が残っています。
自然の渓谷をうまく使って守られた町、かつては北のジブラルタルと呼ばれたのがわかりますね。

写真はPorte des Bons Malades

旧市街、ペトロの谷、下の町、古い橋の上、見張りの塔、そして要塞の壁

Vauban Towers

橋を渡って開発の進んでいる町へ入ります。
ちょうど入り口両脇にビルが門のように見えます。

こういうモニュメントがあちこちで見られます。

そして各国の国旗が揚げられたビル。

ロイヤルストリート

ベネルクス三国（ベルギー・オランダ・ルクセンブルク）で有名ですが、影の薄い感じのするルクセンブルグ。
実は一人当たりGDPが2004年世界一なんです。
日本は16位で日本を100とするとルクセンブルグは倍の200！
主要産業は金融業、鉄鋼業（昔はこっちが主だったようです）