2005/05/07 - 2005/05/07
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fk7611さん
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ジュネーブからバスでシャモニー・モンブランへ。
エギーユ・デュ・ミディの展望台(標高3842メートル)では、
酸欠体験をしました。
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2日前に購入しておいたバスのチケットを手に、
午前8時30分発のバスに乗るため、
ジュネーブのGare de Routiere(長距離バスターミナル)へ。
帰りは、16時30分にシャモニー発で18時にジュネーブ着予定です。
ガイド(英語)が同乗すると聞いていました。 -
バスは2階建ての展望バスでした。
バスの中でガイドさんが展望台へのゴンドラと氷河への列車・ゴンドラのチケットはどうする?と聞いてきたので、車内で購入しました。
はじめ、路線バスで、オプションでその他のチケット販売していると思っていましたが、行き帰り自体がツアーで、展望台、昼食、氷河を好きに組み合わせるのだと知りました。 -
1時間20分ほどで、シャモニーの町に到着。
エギーユ・デュ・ミディ展望台へのゴンドラ乗り場へ。既に観光客が次のゴンドラ待ちを始めていました。 -
その場でチケットを買っている人はほとんど無く、やはり皆さん、ツアーでこられている方がほとんどのようです。
ゴンドラは72人乗りで、途中の中間駅で66人乗りに乗換えとなります。
シーズン中は、待ち時間が長く、予定通り行動したい人は、ツアーに参加するか、予約をするほうがいいそうです。 -
ゴンドラ終点のモンブラン北峰展望台から見上げた中央峰の展望台。ゴンドラを乗り継いで、所要時間は10分ほどでしょうか。でも、待ち時間や乗り換え時間が長く、結局、麓で並んでから30分以上かかったかもしれません。
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中央峰のエレベーターで、展望台最高峰の標高3842メートルへ。
この日は、気温はマイナス9度で大したことは無いものの、風が強く、手袋無しでは指がすぐに痛くなりました。 -
あいにく、ガスと雪で、モンブラン山頂はおろか、周囲もなかなか見えませんでした。
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標高3842メートル。富士山頂より高いです。
酸素が薄く、じっとしている分にはいいのですが、早足で動いたり、続けてしゃべったり、カメラのファインダーを凝視して、手ぶれ防止のために一瞬、呼吸を止めたり、うつむいたりすると酸欠で、めまい感と、思考がまとまらないのを体験しました。
ちなみに、ここから携帯電話(Orange)で日本に繋がりました。 -
お天気がよければ、案内板のごとく、モンブラン山頂が見られたのですが・・・。
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カフェテリアのある北峰展望台からの眺望です。
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北峰のプレートのほうが大きいです。
北峰のカフェテリアの売店には絵葉書があり、日本へ出したいといえば、その場でスタンプを売ってくれます。投函用ポストもあるので、そこで出せます。
ただ、誰でも使えるペンは置いていないので、持参するか売店で購入を。
酸欠で、葉書を書くのも大変でした。 -
北峰の展望台よりシャモニーの町を見下ろせました。
カフェテリアは、ユーロだけでなくスイスフランも使えます。 -
北峰と中央峰の渡り廊下です。
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シャモニーの町にある、バルマとド・ソシュールの銅像です。
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その近くにパカールの銅像があります。
モンブランは、1786年にジュネーブのド・ソシュールにコーディネートされたバルマとパカールが初登頂を成し遂げました。 -
シャモニーの町を流れるアルヴ川です。ジュネーブに到る頃には、けっこう大きな川になります。
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シャモニーの町並み1。
街にはスポーツ用品店、お土産物屋、レストラン、カフェが沢山あり、散策にも、ショッピングにも良さそうです。 -
シャモニーの町並み2。
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シャモニーの町並み3。
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シャモニー中央駅です。この裏側にMer de Glace氷河への登山電車の乗り場があります。
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Mer de Glace氷河への登山電車の駅、Montenversです。この登山電車も、シーズンには長い順番待ちの行列が出来、時間をとられるようです。
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登山電車はアプト式という仕組みです。
通常の2本のレールの真ん中に、ぎざぎざの溝を掘ったレールが敷かれ、そこに動輪の車軸に取り付けられた歯車で急坂を滑り落ちずに登るものです。 -
以前は、蒸気機関車だったようです。
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車内の様子です。
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車窓より
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登山電車の終点駅です。終点までは20分。
ここから、小さなゴンドラに乗り換えて、Mer de Glace氷河へ向います。
しかし、ゴンドラが短く、ゴンドラを降りてからもかなり長い階段を下りないと氷河へはたどり着けません。標高が1900メートルあり、足腰の弱い方や小さなお子さん連れでは、かなり時間がかかります。 -
Mer de Glace氷河です。
最下部の方なので、土で汚れ、期待した「青白」の部分は少しです。 -
僅かに土汚れの間から、「青白」が見られます。
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氷河をくり貫いて作られたトンネルが展示場になっています。期待通りの「青」です。
少し削って食べてみたいと思ったのですが、硬くて、ちょっとしたものでは削れませんでした。 -
展望台から山のほうを見上げると、雄大な氷河が続いています。
この展望台にも売店があり、紙幣であればスイスフランも使えるとのことでした。
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