2005/03/14 - 2005/03/15
983位(同エリア991件中)
さなさん
カジュラホ(ジャンスィー)から電車で約三時間。
夜九時半を過ぎてぽつんとアグラカント駅に降り立った。
手違いで、誰も迎えに来てはいなくて、リキシャワーラーが私にむらがる。一番安い人を選んでリキシャに乗ったのはいいけど、二人いるくせに途中で30ルピーがないと言い出す。
ガソリンスタンドで、ガソリンを入れた後だ。
絶対に先に払わないと思っていたのに結局しぶしぶ払って
ホテルtaj darberにつく。
朝になったらタージマハルが見えるらしい。
それにしても、私はカジュラホで過ごした日々が楽しすぎて
元気をなくしていた。
アグラなんか来なくてもよかったのに…と思っていたのだ。
いつの間にか朝がきて、展望台のようなガラス張りの食堂に行くと、後ろにタージが見えた。そんなに遠くはないようだ。
実は、この展望室は360度部屋が回っているのでそのうち正面にタージを見ることができるのだ。
少し、元気になって歩いてタージまで行ってみるか!!なんて馬鹿なことを考えた。その気になれば5ルピー、2キロの距離だった。
15キロの荷物をかついで汗だくになりながらタージを目指した。
やっとタージの前についてから「お金がほとんどない」ことに気づいた。5ドル+750ルピー?約2000円もとられるのだ。
貧乏旅行にはルピーが足りなかった…。
すぐ後ろのいろんな国の札が書いてあるみやげ物やで変えてもらうついでに、おっちゃんにタージの歴史を学んだ。
もちろんただで。
…と前おきが長いので、割愛して中に入ってから。
これが…と写真の通りの白亜の城があった。
まっすぐな通りには糸杉が植わっていて、いかにもそれらしい。
靴を預けて下から回って見たけど、やっぱり階段をのぼって塔の生えてる下から見るのが一番いい!!
私はだるくなって、三時間くらい昼ねを決め込んでいました。
すると、団体旅行者や、新婚旅行のインド人が写真をとってくれと。
ふつーのジーパン姿なんですが。
それと蛍光の黄緑色っぽいシャツを着たインド人(男)に声をかけられまくって、タージを三周したところでやっと諦めてくれたようです。
あまりいい思い出はなくて、そのあとリキシャのおっちゃんにアグラカント駅まで連れて行ってもらってデリーに戻りました。
次の日帰国のことでした。
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