＜第四話＞カリブ海に浮かぶプチフランス「セントマーチン」半分はオランダ領？？＆もう一つのプチフランス「セントバーツ島」

2005/03 - 2005/03

アンギラ島を後にした私はセントマーチンフレンチサイドの反対ダッチサイドへ足を運びました。セントマーチンはオランダとフランス二つの国からなっており国境を越えるとたちどころにアメリカナイズされた光景に一転します。オランダ領はアメリカ政権ので成り立っているそうです。詳しい事ははっきり聞いていませんが確かに港にはカリブ海豪華客船の数々が停泊し、あの有名なイギリス・サウスハンプトンから出発する豪華客船クイーンメリーも停泊します。

エリア セント・マーチン島

フレンチサイドとダッチサイドの国境にはこのような島がたっており道ゆく度にオランダ領かフランス領かが一目でわかるようになっています。勿論、韓国のような重々しい国境なんてありません。

これも国境の一つ一歩踏み出せばそこはフランス領です。
パスポートコントロールなんていうのも存在しません。あしからず・・

こちらはオランダ領フィリップスバーグのあるグレートベイの全景。フィリップスバーグには高級宝飾品や電化製品、コスメティック、有名ブランドシューズなどショッピングに最適。ﾌﾘｰポートの為料金もかなりリーズナブルです。ちなみにタバコは普通のスーパーで買ってもオランダ領なら１カートン１０ドルぐらいでかなり格安です。お酒もバカみたいな値段で買えます。

グレートベイにはロイヤルカリビアン号やディズニーカリビアン号、その他各国の豪華客船が停泊します。多いときには５艘以上の大型客船が停泊します。

なんとラッキーな事にこの日、世界的に有名な「クイーンメリー号」もひっそりと停泊していました。

クイーンメリーが停泊するグレートベイ

カリブ海に浮かぶクイーンメリー号

フィリップスバーグから見たグレートベイ、その後私はフレンチサイドの中心「マリゴ」に戻りました。

マリゴに到着しもう一つのプチフランス「セントバーツ島」へのチケットを購入。料金は７０ユーロぐらい。
アンギラ島行きの並びにあるカウンターでチケットを購入します。こちらはクレジットカード払いもＯＫです。
出発は午前９時ごろと午後の２便あります。マリゴ観光の時にご確認ください。

こちらが「セントバーツ島」行きの船。アンギラ島行きに比べると少々大きめで新しい。この船に乗って２時間３０分で到着します。パスポートは必ず持参ください。

無事に到着し、今回は友人の紹介で現地の郵便局の近くで
フランスベーカリーを営む方宅に泊めてもらいました。
これがその方の自宅テラスからとった写真。

実はこのショートトリップで電池切れになり写真が全然とれませんでした。島内を観光しましたが写真がこれだけ・・この写真は島内でとった唯一の写真・・
来年にもう一度ご紹介しますね。
「セントバーツ」にいかれる方へ
船が港に着くと目の前の道がメインストリートです。背後には郵便局と友人のパン屋が。。レストランもいたるところにあります。メインから一本入った道にはルイビトンもあります。レンタカーもその付近にあったと思います。とにかく非常に坂が多い場所なのでレンタカーを借りる事をお勧めします・・・大きな島ではありませんが１泊２日以上が望ましいです。
「セントバーツ島」の地図は船に乗る前のチケットカウンターで無料で配られていますので必ずＧＥＴしてください。レンタカー島の予約もここで受けてくれます。
さて私は１泊２日の滞在を終え、セントマーチンへもどりました。そして最大のクライマックスをご紹介いたします。＜最終回＞をお楽しみに。