熊野古道と紀州の海

2005/03/24 - 2005/03/25

　日本の原郷、熊野を目指す。

エリア 三重

　三重県津市内から車を走らせること2時間半。
　東紀州の入り口、紀伊長島町にたどり着く。

（名古屋からは、平日なら車で4時間くらいでしょうか）

まずは腹ごしらえ。

紀伊長島からさらに南の
「道の駅海山（みやま）」にて昼食。

マグロ丼（700円くらい）
東紀州で獲れた脂の乗ったマグロを
お手ごろ価格で味わえる

このほか、鰹ハンバーグ定食（700円くらい）
など、紀州の新鮮な魚を気楽に味わえる。

（早く食べたい余りに、手が震えてぶれててすみません。。）

　早速、古道を歩く。
　熊野古道は平安期にはじまった熊野詣の道である。
　　
　道の駅海山から数百mほど歩いて、古道の入り口まで。

　

　山が険しく、雨が多いため、参道の難所には石畳が敷き詰められたという。

　ここから2kmほど石畳が続く。
　数百年前にこれを敷いた人々に感謝

美しい尾鷲桧の林の中に
石畳が続く

　歩きはじめて15分（上り口から575m）
　ようやく「夜泣き地蔵」にたどり着く

　旅人の無事を祈って建立されたものだが、いつのころからか子どもの夜泣きカン虫封じに効くと信じられるようになったそう。

　ちなみに、「夜泣きじじい」では
　ない。

　山の斜面を堀って、できるだけ傾斜を少なくするように工夫されている。参詣者が疲れないように、との配慮なのだとか。

　上り口から歩くこと1時間余り
　ようやく馬越峠にたどり着く

　峠から、尾鷲の町並みが見える

　かつては峠茶屋があったが、
今は雨しのぎのための小さな小屋がある。

　といっても、小さな小屋で、5人も入れば寿司詰め状態。
　雨の多い地域なので、古道歩きは天候に十分気をつけて。
　

　馬越峠で引き返すのかと思いきや、
かつて山岳部で慣らしたお連れ様は、
いざ行かん便石山へ、とさらに往復2時間半の
試練を課すのだった。。。

　真っ赤に咲いた椿だけが
つらい道のりの心の支え？

　木はより高く、ろうたけている感じ。

　ちょっと間違えると迷いそうな山道

　アップダウンの激しい山道を
ひたすら歩くこと40分ほど。
　便石山に続く尾根にようやくたどり着く。

（結局、雲行きが怪しくなったのと、私の歩みがあんまりにも遅いのとで、便石山まで歩かずに、途中で引き返しました。　
　後で調べたら、便石山はこの辺りでもっとも厳しい山で、ある程度の体力が要求されるのだとか。　

　しかしながら、便石山の頂上からの360度の大パノラマは一見の価値あり！だそうです）

　美しい東紀州の山並み

ヒトツバが髪の毛のように生えた奇妙な岩。

行きは登るのに必死で見落としていた。
帰り道に気づいた。

(参考）ヒトツバ：Pyrrosia lingua(ウラボシ科　ヒトツバ属）暖地の海岸に多い常緑のシダ。通常は木の上などに生えるそうだが、この写真の場合は岩の上に溜まった落ち葉か苔の養分で自生しているらしい。

　古道から引き返して、さらに車を走らせ
約3kmに渡って奇岩の並ぶという渓谷「魚飛渓」へ・・

と思いきや、昨年の台風災害による落石・陥没がひどく、全面通行止め。

　こっそり潜り込んで見ただけでも
（良い子は真似をしてはいけません）
真っ白な不思議な形の岩に目を見張る。

　清らかな翡翠色した川の水にも目を奪われた。

　古道散策疲れを癒すのは
ホテル「季の座（ときのざ）」

　〒519-3204三重県紀伊長島町城ノ浜　
　TEL[phone](代)

　自分たちが宿泊したのは１階の洋室和ベッドの
お部屋。

　お部屋にはこんな心遣いも

　そして、楽しみにしていた部屋付の
露天風呂。
　何時でもゆったり空を眺めてお風呂を楽しめる。

　露天風呂にて

　夕食は、１階のダイニング「楽天茶寮」で

　イセエビとサザエのお刺身のほか、
　季節の魚介の中から焼き物を一品、
お刺身を四品選べる。

　この時期は、大あさり、さざえの焼き物、
鯛、平目、シビに鰤のお刺身を堪能。

　楽天茶寮からの眺め。

　この日は寒波の影響で、あいにく雨天強風であったが、天気の良い日はオレンジ色の夕日が真っ直ぐに海に落ちるのが見られるそう。

　熊野の天然水によって肥育された紀和牛ステーキ
のコースもある。
　柔らかくてジューシー・・

　ホテル内にはもちろん、大浴場もある。
　２階には殿方用の展望風呂「ゆらいで候」

　ご婦人向けにはより眺めの良い３階の
「浮かんで候」

　このほか、温泉浴場棟「沐亭」では、
温泉檜大浴場、温泉岩露天風呂、温泉足湯、
温泉釜風呂、貸切温泉露天風呂(要予約)等が
楽しめる。

　夜食に「お善哉」のサービス、、
と、女心を掴んで離さない心配り。

　朝食は、調理長手作りの干物を
卓上の紀州備長炭で好きなだけ焼いて召し上がれ。
　
　太刀魚は絶品。

　朝っぱらから呑みたくなるよね・・。

（ちなみに、このホテルはとてもお酒の揃いも良く、
東紀州の山海の幸と共に、各地の銘酒も楽しめる）

　朝からたっぷり伊勢海老汁

　朝食は個室でゆっくり戴ける。
　
　煮物、お野菜、ジュースなどは、すべてバイキングスタイルで。

　ホテルを出発し、熊野を目指す。

　紀伊長島から海山町、尾鷲市を抜けて
ようやく熊野市の楯ヶ崎へ。

・・絶景を見るのも容易でなく、
車を停めて、海岸まで1kmほど歩く。

（吉野熊野国立公園の特別保護地域である、
楯ヶ崎園地には遊歩道が整備されている。）

　歩道沿いにはスダジイ、タブノキ、
ヤブツバキ、ヤマモモなどの暖帯常緑広葉樹林
が見られる。

　樹木の簡単な説明もあり、お勉強になる。

　スギの名が「直木」（真っ直ぐな木）
に由来するとは知らなかった。

　楯ヶ崎園地遊歩道・・と名前はやさしいものの、
あちこち、岩が崩れていたり、大木が倒れていたりするので、少なくともウォーキングシューズくらいには履き替えてから行きましょう。

　片道約30分くらいで、ようやく視界が開ける

　楯ヶ崎

　高さ100m、周囲600mの「柱状節理」の大岸壁

　日本書紀では神武東征の際の上陸地として記された。

　また平安時代の歌人・増基法師の紀行文には、

「神のたたかひたる処とて、
　　　楯をつらねたるやうな巌どもあり」

と詠まれているのだとか（熊野市のサイトより）。

　紺碧の海は伊勢志摩の海より
さらに深く、澄んでいた。

　神武天皇は楯ヶ崎より少し南よりの、この写真の辺りから上陸したとされる。

　楕円形の大きな平らな岩が自然にぎっしりと並び、
広々としている(千畳敷）。

　おかげで、神武天皇の上陸だけでなく、
我々がここらで一服するのにも大層便利。

　ガスカートリッジでお湯を沸かして、
ドリップコーヒーでほっと一息。

　二木島灯台

[光達距離]17海里
[高さ]地上〜頂部:11.9m、水面〜灯火:45m
[初点灯]昭和28年10月

　次の目的地まで、国道42号をさらに南へ下る

　ずっとお会いしたかった熊野一の男前
「獅子岩」

　獅子が海に向かって吼えているように見えるのがこの名の由来

　残念なことに、石灰岩ゆえか
最近、首の辺りの縦横に亀裂が入ってきたらしい。

　文部科学省様、どうか、この男前をお守りください。

　七里御浜

　国道42号に沿って、延々25kmほども続く
美しい石の浜。
　この写真では美しさがちっとも伝わらないので
熊野に興味がある方にはぜひご自身の目で見ていただきたい。



（この近くに日本書紀にも登場する「花の窟（はなのいわや）神社」がある。神社なので撮影を遠慮したが、御神体が高さ70mの大岩という珍しい神社であり、イザナミノミコﾄを葬っているのだとか）

この旅行記へのコメント （13）

• なつ0905さん 2011/06/11 07:07:39

  楯ヶ崎良いですよねぇ〜(＾＾)

  sitejmさま
  
  はじめまして。なつ０９０５と申します。
  
  sitejmさんの熊野古道と紀州の海の旅行記の表紙、楯ヶ崎なんですねーー。私も今年の１月に行ったのですが、何故だかこの表紙の天皇が降り立ったとされているところに到達できず。。二木島灯台よりも楯ヶ崎よりにあるのですか？こんな雰囲気のところだったんですね。何かいい感じだなぁ〜〜。表紙にされることだけありますよ！！行けなかったのがすっごく残念です。
  
  綺麗な海の青と空の青♪本当に紀州の海は素敵ですよね。sitejmさんのこの旅行記の最後七里御浜のところのコメント、私本当にに共感しちゃいました。そう、写真じゃなかなか伝えられない。ほんとに美しい。ウンウンとうなずきながら旅行記読ませていただきました。ありがとうございます♪
  
  これからもどうぞよろしくです。

  sitejmさん からの返信 2011/06/11 22:34:49

  RE: 楯ヶ崎良いですよねぇ〜(＾＾)

  なつ0905さん、はじめまして♪
  
  > 私も今年の１月に行ったのですが、何故だかこの表紙の天皇が降り立ったとされているところに到達できず。。二木島灯台よりも楯ヶ崎よりにあるのですか？こんな雰囲気のところだったんですね。何かいい感じだなぁ〜〜。表紙にされることだけありますよ！！行けなかったのがすっごく残念です。
  
  　自分が訪れたのは随分前なので、記憶がおぼろげですが、楯ヶ崎寄りにあったと思います。楯ヶ崎が見える位置でしたので。
  　一月に行かれたのだと、結構寒かったのではないですか？？
  
  > 綺麗な海の青と空の青♪本当に紀州の海は素敵ですよね。sitejmさんのこの旅行記の最後七里御浜のところのコメント、私本当にに共感しちゃいました。そう、写真じゃなかなか伝えられない。ほんとに美しい。ウンウンとうなずきながら旅行記読ませていただきました。ありがとうございます♪
  
  　こちらこそ、旅行記を読んでいただいて、共感していただいて、ありがとうございます〜。紀州は遠いけど、ほんとにいいところです。
  　こちらこそ、よろしくです〜♪

  なつ0905さん からの返信 2011/06/12 07:09:38

  三重のご出身なのですね♪

  sitejmさま
  
  おはようございます。三重のご出身なのですね♪
  
  > 　自分が訪れたのは随分前なので、記憶がおぼろげですが、楯ヶ崎寄りにあったと思います。楯ヶ崎が見える位置でしたので。
  > 　一月に行かれたのだと、結構寒かったのではないですか？？
  それが、そんなに寒い日でなかったんですよーー。着ていたコートは汗ぐっしょりになりました(^^;)
  
  > 　こちらこそ、旅行記を読んでいただいて、共感していただいて、ありがとうございます〜。紀州は遠いけど、ほんとにいいところです。
  確かに遠いです。紀州。でも本当に素敵なところですし広くてまだまだ訪れ足りない！！なので、ちょいちょい伺いたいのですが、どうやって行けばいいんでしょうねぇ。鉄道の不便さったらないですもんね。和歌山からぐるりがいいのかしら？

  sitejmさん からの返信 2011/06/13 22:55:36

  RE: 三重のご出身なのですね♪

  なつ０９０５さん、こんばんは〜。
  
  > おはようございます。三重のご出身なのですね♪
  　そうなんですよ♪
  　なので、三重県に旅された方が、楽しんでいただいているようだと、自分のことのように嬉しくなるのです♪
  
  > 確かに遠いです。紀州。でも本当に素敵なところですし広くてまだまだ訪れ足りない！！なので、ちょいちょい伺いたいのですが、どうやって行けばいいんでしょうねぇ。鉄道の不便さったらないですもんね。和歌山からぐるりがいいのかしら？
  
  　うーん、和歌山からでも結局、同じくらい時間がかかるかもしれませんね。大阪の人だと、そのほうがもちろん早いけれど・・・。
  　紀州は東京から世界で一番遠い地域、といわれるほど、東京からの便が悪いのです。三重県に住んでいるわたしでも、なかなか行けないほど。
  　良い方法がなくてごめんなさいね。。

• nopponanopposanさん 2005/06/05 00:07:00

  やっぱり行ってみたいと思いました。

  sitejmさん、こんにちは。
  
  熊野古道は大学の卒業旅行で行きそびれたところだったのですが、
  旅行記を見てやっぱり行ってみたい〜と思いました。
  九州からだと2、３泊はした方が良いみたいですね。
  それにしても古道を歩いてのコーヒーはさぞ美味しいんでしょうね〜。
  
  ちなみに卒業旅行では伊勢神宮まで行って琵琶湖方面へ向かったのですが、
  残念ながら「一本木」は知りませんでした〜。
  綺麗な場所ですね。
  どこかノスタルジックな感じがするのは私も海の近くで育ったせいでしょうか?（笑)

  sitejmさん からの返信 2005/06/05 08:54:24

  RE: やっぱり行ってみたいと思いました。

  naponapoさん、こんにちは
  
  >熊野古道は大学の卒業旅行で行きそびれたところだったのですが、
  >旅行記を見てやっぱり行ってみたい〜と思いました。
  >九州からだと2、３泊はした方が良いみたいですね。
  >それにしても古道を歩いてのコーヒーはさぞ美味しいんでしょうね〜。
  
  古道は卒業旅行候補に挙がっていたのですね。
  九州からだと随分遠いと思いますが（熊野は東京都からの移動時間が、世界一長い地域だといわれています。飛行機も新幹線もないので）
  まだまだ機会はあると思うので
  ぜひ、ご覧になってください。
  
  コーヒー、ほんと、美味しかったです。
  
  
  >ちなみに卒業旅行では伊勢神宮まで行って
  >琵琶湖方面へ向かったのですが、
  >残念ながら「一本木」は知りませんでした〜。
  >綺麗な場所ですね。
  >どこかノスタルジックな感じがするのは私も海の近くで育ったせいでしょう>か?（笑)
  
  伊勢から琵琶湖ってまた、遠い移動ですね。。
  一本木はなんでもないところに立っているので
  地元の人しか知らないように思います。
  naponapoさんも海の近くで育ってみえるのですね。
  子供のころ遊んだところは、やはり思い出深いです。
  
  naponapoさんの豆蔵シリーズも好調ですね！

  sitejmさん からの返信 2005/06/05 17:58:27

  あらら

  ごめんなさい、naponapoさんだと思っていたら
  nopponanopposanさんでした。
  失礼しました。

• il_boscoさん 2005/05/01 05:09:07

  遥かなる熊野古道！

  またまたお邪魔しています。
  
  熊野はいいですね。東紀州は海よし、山よし、歴史もあって見所がたくさん
  ありそうですね。ネックはアクセスが悪いことかなぁ。
  
  三重県はいい所多いですよね。CBCの番組でなかなか三重県の地名が出てこなかったのが不思議なくらいです。
  
  それではまたお邪魔します。

  sitejmさん からの返信 2005/05/01 16:47:32

  RE: 遥かなる熊野古道！

  il_boscoさん、こんにちは。
  
  >熊野はいいですね。東紀州は海よし、山よし、歴史もあって見所がたくさん
  >ありそうですね。ネックはアクセスが悪いことかなぁ。
  
  ほんとにそうです。
  何度も行きたいけど、三重県民ですら、そうそう訪れられない
  地域です。
  
  でも、それだけに自然が保全されているのかもしれないですが・・。
  
  
  >三重県はいい所多いですよね。CBCの番組でなかなか三重県の地名が出てこ
  >なかったのが不思議なくらいです。
  
  あ、ありがとうございます！
  三重県の観光連盟が泣いて喜ぶようなお言葉です。
  
  熊野だけでなく三重県そのものも、いろんな地域からのアクセスが悪いのも
  問題ですね。
  
  ではでは〜

• km777さん 2005/04/03 22:46:45

  柱状節理

  sitejmさん
  
  熊野のアルバムすてきですね。こんな素敵な場所のお近くにすんでらっしゃるのでしょうか。
  
  柱状節理って、北アイルランドのものが有名ですけど、日本にもあったんですね。機会があったらいってみたい・・・けど、やっぱ僕は海外旅行優先かな。
  
  これからもアルバム楽しみに見せてもらいますね。
  
  km

  sitejmさん からの返信 2005/04/04 00:07:51

  RE: 柱状節理

  kmさん、こんばんは！
  （わたしにとっての旅の神様、kmさんから
  書き込んでいただけるなんて、ひょエーーーって感じです！）
  
  >熊野のアルバムすてきですね。こんな素敵な場所のお近くにすんでらっしゃ>るのでしょうか。
  
  それが、熊野は三重県の南端近くにあるので
  自分の住んでいるところから、とても遠いのです。
  アクセスも悪くて、ほんとに県外かソウル辺りへ行くほうが
  まだ楽チン、というくらい。
  
  でも、それだけ不便なだけに、自然が良い具合に残っていて
  ドライブしている間、何度も
  「昔むか〜し、あるところに・・」と、心の中で語ってしまったものです。
  
  
  >柱状節理って、北アイルランドのものが有名ですけど、日本にもあったんで>すね。機会があったらいってみたい・・・けど、やっぱ僕は海外旅行優先か>な。
  
  北アイルランドにもあるのですね。
  kmさんが三重県においでになるのはいつのことやら・・。
  でも、kmさんの海外旅行記が面白いので
  またいろんな国の旅行記を楽しみにしています。

• ogasada-travelerさん 2005/03/28 10:03:41

  熊野古道

  sitejｍ　さん今日わ．『熊野古道』堪能しました．われわれの歩いた古道は余りにもちょっぴりで恐れ入ります．実は、マラッカ海峡に出掛ける予定でしたが、例の大津波で参加者激減われわれ夫婦二人が残り、熊野古道と飛鳥の観光旅行の締切りの前日、切換えました．旅の計画は早くから建てるべきですね．今度は四国の旅を計画しています．それにしても９万回近いアクセスには脱帽です．今後とも宜しく．ogasada 拝

  sitejmさん からの返信 2005/03/29 23:28:49

  RE: 熊野古道

  ogasadaさま、書き込みいただき、ありがとうございます。
  
  >われわれの歩いた古道は余りにもちょっぴりで恐れ入ります．
  
  いえいえ、
  那智の滝や白浜の円月島など、自分が
  今回、見たくても行かれなかったスポットの写真が多くて
  うらやましかったです。
  
  
  >実は、マラッカ海峡に出掛ける予定でしたが、例の大津波で参加者激減われ>われ夫婦二人が残り、熊野古道と飛鳥の観光旅行の締切りの前日、切換えま>した．旅の計画は早くから建てるべきですね．
  
  マラッカに行かれなかったのは残念でしたね。
  でも、お陰で三重県の熊野を見ていただけて私はうれしいです（私は三重県民ですので）。
  
  >今度は四国の旅を計画しています．
  
  近々、行かれるのですか？
  私は四国を訪れたことがないので、旅行記が完成したらぜひ
  拝見したいと思います。
  
  こちらこそ、よろしくお願いいたします。