旧ユーゴスラビアの旅【１】　　スロヴェニアの首都リュブリャナ

2005/01/25 - 2005/01/26

スロヴェニアはイタリア、オーストリア、ハンガリー、クロアチアと国境を接する西欧文化に満ちた国。経済的にも旧ユーゴスラビア国の中で最も豊かだ。だが、スロヴェニアも独立に至るまで苦難の道を歩んで来ている。６世紀には南スラヴ系のスロベニア人が定住、７世紀にはカランタニア公国を成立させたが、バイエルン人、フランク王国の支配下となり、１４世紀には神聖ローマ帝国に編入され、１５世紀ハプスブルク家、オーストリア大公領、オーストリア帝国領となり、１９世紀にはナポレオン支配、オーストリア領、第１次世界大戦後は「南スラヴ人連合王国構想」のセルビア・クロアチア・スロベニア王国となり１９２９年にはユーゴスラビア王国に改称。１９４１年にはナチス・ドイツの占領下に置かれ首都リュブリャナはイタリアが占領。１９４５年にユーゴスラビアに復帰後、他地域との経済格差から１９９１年にユーゴスラビアとの連邦解消とスロベニアの独立を宣言、十日間戦争の後に正式に独立。１９９２年、連邦構成国だったクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナと同時に国際連合に加盟、２０００４年にはNATO、欧州連合(EU)に加盟。苦難の歴史を経て勝ち取った独立後は首都リュブリャナを中心に文化的にも経済的にも旧ユーゴスラビア国の先進国になっており、リュブリャナはリュブリャニツア川沿いの光景がとても美しい街だ。
（写真はリュブリャナの光景）

エリア リュブリャナ(スロベニア)

スロベニア リュブリャーナ川の光景。

スロベニア 　リュブリャーナ市庁舎

スロベニア リュブリャーナ市庁舎内の自己賛美の美少年ナルキッソス像

スロベニア リュブリャーナ川の光景。

スロベニア 　リュブリャーナのフランシシスコ教会

スロベニア 　リュブリャーナのプレシェーレン広場

スロベニア 　リュブリャーナ城

スロベニア 　リュブリャーナ川の三本橋

スロベニア リュブリャーナ川は中世の町並みと美しく調和している。

スロベニア 　リュブリャーナ大聖堂の聖母マリア

スロベニア リュブリャーナの市場の人達。

スロベニア 　リュブリャーナレストランＰｒｉＭｒｅｋｕ

スロベニア 　リュブリャーナのレストランＰｒｉＭｒｅｋｕのビフカツ

スロベニア 　リュブリャーナのレストランＰｒｉＭｒｅｋｕのきのこスープ。とてもおいしかった。