雪の世界ハリコフ　ご近所編

2004/12/22 - 2004/12/24

久しぶりに雪が積もりました。去年、一昨年と雪が降るのが遅く暖かな冬だった。
雪が積もった朝すこし明るくなってから、散歩に出かけた。
最近は7時ごろでもまだ暗く、人も少なく静かな朝、仕事に出かける人達が早歩きで通り過ぎていく。外の気温はもうマイナス。写真を撮るにも手が凍えてしまう。
ハリコフは学生の街として知られている。それは国立大学に私立大学など並ぶように建っているから。
自分が住んでいるのは中心街でレーニン通りにあり、家のすぐ横にはハリコフ無線電子工学大学(直訳)。そのすぐ向かい、通りの向こう側にはハリコフ国立経済大学。
僕の家からレーニン通り沿いに自由広場へ向かうと4,5分ですぐにハリコフ国立医科総合大学が建っており、その目の前には350周年記念に建てられたハリコフという名前の由来にもなったというハリコの像が見え、それを過ぎるとハリコフのシンボル自由広場に立つレーニン像が見えてくる。そしてレーニン像を左右から囲むように、右手にはハリコフ国立総合大学。左にはハリコフ国立高等軍事大学(陸軍大学)が建っている。そして自由広場を中心に周りにはたくさんの大学がある。
家からレーニン像までのコースで散歩するだけでも、ガイドブックに載るようなものがたくさんある。

エリア その他の都市(ウクライナ)

ハリコフの名前の由来については３つの説がある。そのひとつはこのハリコという総司令官の名前から来ているというのがある。
この像からレーニン通りが始まっている。

レーニン通りまで続いている並木道。この横にはトランバイ(路線電車)が走っている。
この奥にハリコの像がっている。

家の前の公園にあるライオンの像。日本の狛犬みたいだ。

GOSPLOM(東京で言う都庁)の建物。上にはテレビ局のアンテナ。建物内はいろいろなオフィスがある。この建物も350周年のため白く改装されて綺麗になった。
夜になると青い照明が建物を照らすのがとても綺麗だ。この建物の目にレーニン像が背中を向けて建っている。

ハリコフ国立総合大学。ずいぶん前から改装工事が行われていた。
これも夜になるとライトアップされる。

上の大学のまむかえにあるハリコフ国立高等軍事大学(陸軍大学)
今は所有者が変わって名前が変わったらしい

レーニン像のすぐ裏から見える風景。

誰が作ったのかレーニン像裏に作られた雪ライオン。首には大統領候補のユーシェンコのシンボルカラーオレンジが巻きつけてある

ライオンに跨る自分

木に巻きつかれたもう一人の大統領候補ヤヌコービッチのシンボルカラー青のリボン。
先日までたくさんのリボンが付けられていたらしい

毎年お正月に建てられる時計台。デザインは変わってるのかな？
ものは一緒のようだけど・自由広場入り口

第3次選挙の前のヤヌコーヴィッチ側の選挙運動。これは自由広場の行政機関の建物（ハリコフ版のホワイトハウス）前で行われている。
ひたすら『我々にアメリカは必要ない』と叫んでいる。

大晦日に向けてのコンサートのステージ・自由広場

柵に青とオレンジの友情の証。お正月ぐらいは仲良くね。

裸で寒そう！ウクライナのコサック達・シェフチェンコの像

ウクライナの詩人であり、画家でもあり、ウクライナ文学の父とも言えるタラス・シェフチェンコの像、雪でなんかローマ法王みたい。

ハリコフのオペラハウス

350周年記念にキエフから贈られた天使の像

オペラハウスの彫刻

8月23日ハリコフがドイツ軍から解放された日を記念した像。
像がある駅の名前はそのまま《8月23日》今年の8月23日に新しい地下鉄の駅として開通した。

ウクライナの詩人であり、画家でもあり、ウクライナ文学の父とも言えるタラス・シェフチェンコの像、雪でなんかローマ法王みたい。

ハリコフのオペラハウス

350周年記念にキエフから贈られた天使の像

オペラハウスの彫刻

8月23日ハリコフがドイツ軍から解放された日を記念した像。
像がある駅の名前はそのまま《8月23日》今年の8月23日に新しい地下鉄の駅として開通した。

携帯会社のキャンペーン・ここ何年かでこういうキャンペーンが一気に増えた。
しかもおかしいのがどこの会社もいっせいに同じような事を始める。
お金を投入するのはいいけど、結局お互いにまねっこしてるだけで笑える。