2004/01/29 - 2004/02/04
334位(同エリア444件中)
mtnさん
特別な下調べもしないまま、知合いを訪ねて行った初めてのアフリカ旅行、エチオピア。結局の所、メインはエチオピア南部に住む、唇に皿をはめていると言う少数民族、ムルシ族に会う為の南部探検旅行になったのでした。
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アラブ首長国連邦・ドバイで飛行機を乗り換えエチオピア航空で数時間…。初めてのアフリカ大陸上陸で若干緊張気味。飛行機は深夜のアディスアベバ国際空港に到着しました。深夜の空港周辺と言う事もあり「日本の田舎みたい」と言うのが到着後の第一印象でした。これが次の日に見た昼間のアディスアベバの様子です。街中にはビルが立ち並んでいます。
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トタン屋根の家も目につきます。
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エチオピアのタクシーです。この鮮やかなブルーがカッコいい!形もかわいいです。アディスアベバ市内はこのタクシーがたくさん走ってました。
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タクシーに乗ってマルカート(市場)に行ってみました。東アフリカ一番の規模を誇る市場と言われているそうです。お土産物から生活用品、生鮮食料品まで何でも揃う巨大な市場。めちゃめちゃ広く、迷路のような路地で迷子になりそうでした。とにかく活気があります。適当に散策した後、タクシーを捕まえてアディスアベバ中心部へ戻りました。
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エチオピア3日目。ラリベラ、ゴンダール、アクスムと言った世界遺産の多い北へ進むか少数民族が多く生活する南へ進むか迷った末、4日間かけて南へ進むことにしました。最初の宿泊地、アワサへ向かう途中の風景です。アディスアベバを離れて数時間、のんびりとした風景が続きます。
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途中立ち寄ったガソリンスタンドに集まってきた物売りの子供たち。笑顔がめちゃめちゃカワイイです。
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何となく撮ってみたトイレの写真です。
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お昼ご飯を食べる為に立ち寄った湖。レストランはとてもキレイで食事もおいしかったです。大きな木を改造して作ったツリー・バーもあり良い雰囲気でした。バンガロー風の宿泊施設などもあるそうです。
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ラスタの村と教会のある町、シャシャマネ(ジャマイカ・ビレッジ)に立ち寄った後、宿泊先であるアワサの町へ。シャシャマネではラスタのミサ(?)に参加させてもらいました(参加の謝礼を要求されます)。週末は音楽を延々と演奏し踊り続ける独特のミサがあると言う話でしたが結局そっちは見学せずアワサで一泊。写真はホテルから撮った朝のアワサの町の様子です。
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エチオピア4日目。ムルシ族のいるマゴ・ナショナルパークへ向かう為ひたすら南下します。途中休憩の為に立ち寄った町の風景です。
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ロバも重要な労働力の一つです。
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同じく休憩の為に立ち寄った町の様子です。活気があります。
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昼ご飯を食べる為に立ち寄ったアルバミンチのレストランからの風景。写真はアバヤ湖です。
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エチオピアの公用語、アムハラ語で書かれたコーラの瓶。
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道中には猿もいました。
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エチオピアの地方ではこういった形の住居、収納倉庫がまだまだ主流のようです。電気や水道は通っていないようです。
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4日目の宿泊地、コンソの町の中心部の様子です。宿泊先をここに決めたものの、アフリカ旅行初めての自分にとっては色々な意味でかなり刺激的な町でした。歩いても数十分で一周できてしまう小さな町です。夜になると町は真っ暗になってしまいます。交通の拠点になっている為か、宿泊先は幾つかあるようでした。町の中心(十字路)の目の前にあるホテルに宿泊しました。
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町の中心から数分歩いた所にある、コンソの町のマルカート(市場)。この日はマルカートの開いている日ではなかったようで閑散としていました。
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路上で遊ぶ子供たち。子供たちはみんな本当に人懐っこく笑顔がかわいかったです。町を歩いているとみんな後をついてきてコンソの町を案内してくれました。一生懸命英語でコミュニケーションを図ろうとしていた姿が忘れられません。
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コンソの宿の従業員たち。彼らが作っているのは宿のレストランで出される晩御飯です。この日の晩御飯はエチオピアの主食であるインジェラを食べました。インジェラとはイネ科の穀物を粉に挽き、水とイーストを混ぜ発酵させ、クレープ状に焼いたもの。灰色をした何とも不思議な食感の食べ物です。食べてみると酸味があって酸っぱいのも特徴です。これにはワットと言うエチオピア風シチューをつけて食べるのですが、この日も炊事場では羊を一匹丸ごとさばいて、このワットを作っていました。
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エチオピア5日目。いよいよ口にお皿をはめているムルシ族のいるマゴ・ナショナルパークへ!…と行きたかったのですが、ドライバー曰く、ムルシ族の住む村までの道が悪天候で走行不能、加えて迂回路を通ると帰りの飛行機に間に合わないと言う事。ムルシ族の村への訪問は泣く泣く諦め、ジンカの村に滞在することに。う゛…せっかくここまで来たのにぃ。
…気落ちしているのを見たドライバーが一言、「ジンカの村に買い物に来ているムルシが1人いるらしいから、探してきてやる」と。 -
待つこと数分…。車の助手席にムルシ族の女性を乗せて宿に戻って来ました!おぉぉぉ!!!ついにご対面です。噂には聞いていたものの、本当に唇にお皿をはめてます。耳にも大きな穴が開いていますがここにもお皿をはめるようです。それにしてもわざわざドライバーが探してきてくれたムルシ族のこの女性、なんと妊婦さんだったのです。
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気を利かせて(?)唇のお皿をはずしてくれました…。その後も何度か入れたり出したりしてくれましたが…。ちなみにムルシ族には写真を撮るのにお金を払います。相場は1〜2ブル(エチオピアの通貨)と言うことです…。
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ムルシの女性と別れ、散歩がてらにジンカの集落を訪問しました。木枠を組み土壁で作った、こんな感じの住居で生活をしています。
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炊事場です。薪を燃やして調理をしています。
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住居と広場の様子です。
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家の中を見せてもらいました。これは食事をするスペースのようです。電気は通っていないため、家の中は真っ暗です。
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料理をしているおばさん。
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こんな感じで生活をしていました。
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集落の入り口の様子です。裸足で走り回る子供たちがかわいかったです。
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ジンカに一泊し、その後アワサに一泊してアディスアベバに戻ってきました。時間がなかったせいもあり、帰りはひたすらアディスアベバに向けて北上しました。写真は途中のガソリンスタンドに集まってきた物売りの子供たちです。
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アディスアベバの中心部、大統領宮殿の裏にある三位一体大教会です。1941年建立。教会の庭にはその他の英雄たちの記念碑やお墓が安置されています。
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ハイネ・セラシエ皇帝とその奥さんのお墓です。エチオピアで最も大きい教会、三位一体大教会の中に安置されています。この日は丁度ミサが行われていましたが、終了後に内部を見学させてもらいました。入場料ありです。
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