写真家のパラダイス・スロットキャニオン

/10 - 1998/10

ページでは、パウエル湖のダムとアンテロープ・キャニオン（愛称スロット・キャニオン）を訪れました。　

パウエル湖のはグランドキャニオンの起点でもあり、一度訪れてみたい場所でした。　グランドキャニオンを見たことある人は、パウエル湖は、キャニオンに水をそそぎこんだみたいな風景です。　湖の水の色といったら、もう言葉には表すことが出来ないほど、青く澄んでいます。　

近くには、アンテロープキャニオンがあります。　ここには１年のうちに決まった期間の決まった時間帯にだけ差し込む光（注１）があり、写真家にとっては一度は訪れてみたい場所。　カメラはもちろん三脚を立てて撮りますが、シャッターを数分解放した状態でその差し込む光の写真を撮ると、光の滝が撮影できるのです。　この時期、フットボールスタジアム程度の大きさのスロットキャニオンは、カメラマンで一杯になります。

アマチュアカメラマンの両親をつれていきました。　まるで子供がおもちゃ屋さんに入ったかのごとく、はしゃいでる姿を見て、頑張って運転して、連れて行ってよかったとおもったのでした。


(注１）
http://www.jeeptour.com/　から情報を頂いたところ、5月から7月で特に6月の中ごろがピーク時だとの事。　隙間から差し込む光を開放したシャッターで写真を撮ると、まるで光の滝の様な写真が取れる。　光が差し込む時間帯は、午前11時から午後1時の2時間だけ。　この時期は、写真家達で混み合うでしょうから、前もって予約が必要です。　\

エリア ページ(アメリカ)

FlagstaffからPageへ向かう途中の峠にて。　叔母です。

パウエル湖のすばらしく青く澄んだ水を背に。　父と叔母。

夕日を受けるパウエル湖。　グランドキャニオンに水を入れたみたいに見えませんか？

夕日のパウエル湖を背にする主人。

かなり暗い写真になってしまいましたが、アンテロープキャニオンです。