2002/08 - 2002/08
27位(同エリア32件中)
鉄人60さん
北極点への船旅 NO3
ガッ ガッ ガッ ガッーン ダァーンと砕氷船は揺れ動く。原子力砕氷船『ヤマル号』。(23000トン・75000馬力)。銅版の厚さ48cm。世界最強のロシア船。100度の圧縮空気を船首から出し、氷は割りながら進む。
モスクワからチャーター便でムルマンスクまで2時間30分。フランツ・ヨーセフ諸島に向かってからバレンツ海(北極圏)を航海。衛星航行システム、ヘリコプターとボート4隻を装備。2m―3mの氷もヤマル号にかかったらたまったものじゃない。5cmぐらいの氷片のしぶきが飛び散る。正面デッキからの眺めは飽きることのない氷の芸術が続く。ダイナミックな迫力。透き通る氷に吸いこまれるようなブルー、幾何学模様の氷のオブジェが続く。初めて見る光景に「ワァーすごい」と連発。小泉総理じゃないが、「感動した!」
乗客もすごい、元南極越冬隊員、生物学者の福島氏。舟津圭三氏(46)はアラスカ在住、1989年犬ゾリで南極大陸を横断している
船内放送でヘリの準備OK。悪天候で3度目のトライ。船酔い気味の小鉄(鉄人の女房)もバク音と共に空中へ舞い上がる。窓を開けると冷気が心地よい。まるでプロカメラマンのような・・・空中撮影。腕は別でっせ。初めての体験にシャターの連続音。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ai_worldtravelさん 2005/07/20 05:56:27
- わっ!!!
- さすがロシア人(笑)。。。
すご過ぎますネ。。。
この人、この後、大丈夫だったんですか?
HPも拝見しました。
最初の旅行記から見させていただいてます。
そしたら思わずここでコメントせずにいられなかったので・・・。
ステキな奥様と二人でステキな旅をしてらっしゃるのですね。
今度は来月予定ですネ〜。準備は進んでますか?
続きも楽しみに見させていただきます。
Ai
- 鉄人60さん からの返信 2005/07/20 09:23:29
- RE: 連絡
- HPにお越し頂き有難うございます。海に飛び込んだロシア人はその後ウオッカをグット飲み干し知らん顔をしていました。
北極と南極の博物館の館長をしている冒険家で「ビクトル・ボヤルスキー」と言うナイスガイです。これからもよろしく
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