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私にとって初ヨーロッパとなったドイツ旅行。ドイツのことは何も知らないというのにツアー旅行ではなかったため、出発前に焦っていろいろ調べた結果出会ったのがルートヴィヒ2世という1864年からバイエルンに即位した王様です。<br /><br />王にもかかわらず、空想の世界を愛し、国を傾けるほどのお金を使って自分のためだけに城作りに没頭したルートヴィヒ2世。有名なノイシュヴァンシュタイン城(写真)は彼の作った城の一つ。このお城は当時からしてみても時代錯誤も甚だしい古典的なデザインで、こんなことばっかしてるから、狂王と呼ばれ(実際に狂ってたのですが…)てしまったのです。<br /><br />だけど妄想癖な私は、本気で空想の世界に生きようとした彼をひどく気に入ってしまい、今回の旅はバイエルン地方オンリーだったこともあり、ルートヴィヒの軌跡を追う旅となったのでした。

ルートヴィヒ2世に魅せられて…

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2003/09/02 - 2003/09/09

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yuca

yucaさん

私にとって初ヨーロッパとなったドイツ旅行。ドイツのことは何も知らないというのにツアー旅行ではなかったため、出発前に焦っていろいろ調べた結果出会ったのがルートヴィヒ2世という1864年からバイエルンに即位した王様です。

王にもかかわらず、空想の世界を愛し、国を傾けるほどのお金を使って自分のためだけに城作りに没頭したルートヴィヒ2世。有名なノイシュヴァンシュタイン城(写真)は彼の作った城の一つ。このお城は当時からしてみても時代錯誤も甚だしい古典的なデザインで、こんなことばっかしてるから、狂王と呼ばれ(実際に狂ってたのですが…)てしまったのです。

だけど妄想癖な私は、本気で空想の世界に生きようとした彼をひどく気に入ってしまい、今回の旅はバイエルン地方オンリーだったこともあり、ルートヴィヒの軌跡を追う旅となったのでした。

  • ローテンブルク<br /><br />最初に訪れたのはローテンブルク。赤い屋根が連なる可愛い街並み。まさに絵本の世界!写真は夕暮れ時。

    ローテンブルク

    最初に訪れたのはローテンブルク。赤い屋根が連なる可愛い街並み。まさに絵本の世界!写真は夕暮れ時。

  • ローテンブルク<br /><br />ローテンブルクの名物お菓子、シュネーバル。お祝い事の時などに食べるお菓子だそうです。サクサクしてて美味しい!

    ローテンブルク

    ローテンブルクの名物お菓子、シュネーバル。お祝い事の時などに食べるお菓子だそうです。サクサクしてて美味しい!

  • ローテンブルク<br /><br />マルクト広場。<br />右側の建物はトゥインクルマイスタの仕掛け時計。左側が市庁舎で、上に登って高いところから街並みを一望できます。

    ローテンブルク

    マルクト広場。
    右側の建物はトゥインクルマイスタの仕掛け時計。左側が市庁舎で、上に登って高いところから街並みを一望できます。

  • ローテンブルク<br /><br />ローテンブルクには木の玩具がたくさん!特に香炉人形が可愛くて、2つも買っちゃいました。でも一個一個手作りだけあって、高いんだよね…

    ローテンブルク

    ローテンブルクには木の玩具がたくさん!特に香炉人形が可愛くて、2つも買っちゃいました。でも一個一個手作りだけあって、高いんだよね…

  • ローテンブルク<br /><br />ローテンブルクで一番絵になる写真が撮れるというプレーンラインでの一枚。<br />でも、なかなか上手に撮れない場所でもある。

    ローテンブルク

    ローテンブルクで一番絵になる写真が撮れるというプレーンラインでの一枚。
    でも、なかなか上手に撮れない場所でもある。

  • フッセン<br /><br />次に訪れたのはフッセン。そう、ルートヴィヒの城があるところです!<br /><br />写真はノイシュヴァンシュタイン城。マリエン橋から撮りました。よく見ると右側が工事中。でも目立たないでしょ?しばらく気づきませんでしたし(笑)

    フッセン

    次に訪れたのはフッセン。そう、ルートヴィヒの城があるところです!

    写真はノイシュヴァンシュタイン城。マリエン橋から撮りました。よく見ると右側が工事中。でも目立たないでしょ?しばらく気づきませんでしたし(笑)

  • フッセン<br /><br />ルートヴィヒが住んでいたホーエンシュヴァンガウ城。この中にある彼の部屋には外に向けて望遠鏡が置いてあり、もしやと思い望遠鏡の先を見てみると、見事にノイシュヴァンシュタイン城が見れました。彼はこの部屋からノイシュヴァンシュタイン城が出来上がっていく様子を楽しみに眺めていたんだろうな〜と、少しルートヴィヒの生活を想像できて嬉しくなる。

    フッセン

    ルートヴィヒが住んでいたホーエンシュヴァンガウ城。この中にある彼の部屋には外に向けて望遠鏡が置いてあり、もしやと思い望遠鏡の先を見てみると、見事にノイシュヴァンシュタイン城が見れました。彼はこの部屋からノイシュヴァンシュタイン城が出来上がっていく様子を楽しみに眺めていたんだろうな〜と、少しルートヴィヒの生活を想像できて嬉しくなる。

  • フッセン<br /><br />ちなみに、ホーエンシュヴァンガウまでは馬車で行きました。自然の中を走るので気持ち良かったです。だけどこの馬、客を乗せて走ってる最中にも平気でうんこします。一番前に座った私達は目の前でもろに見ることが出来ちゃいました。貴重(?)な体験です。

    フッセン

    ちなみに、ホーエンシュヴァンガウまでは馬車で行きました。自然の中を走るので気持ち良かったです。だけどこの馬、客を乗せて走ってる最中にも平気でうんこします。一番前に座った私達は目の前でもろに見ることが出来ちゃいました。貴重(?)な体験です。

  • フッセン<br /><br />だまし絵で有名(?)なホーエス城(ちなみにルートヴィヒとは関係ない)。<br />どんな立派なだまし絵があるのかと思いきや、意外と大したことありませんでした(笑)

    フッセン

    だまし絵で有名(?)なホーエス城(ちなみにルートヴィヒとは関係ない)。
    どんな立派なだまし絵があるのかと思いきや、意外と大したことありませんでした(笑)

  • フッセン<br /><br />ちなみに私、フッセンの土産物屋でスリに合いました。まんまと財布を持っていかれました。ドイツまで来て警察で事情聴取を受けました。ある意味いい経験しました。盗られた額も少なかったし。記念に警察の写真まで撮ってしまいました。<br /><br />でもちゃんと反省もして、これ以後かなりバックには気を使いましたよ。

    フッセン

    ちなみに私、フッセンの土産物屋でスリに合いました。まんまと財布を持っていかれました。ドイツまで来て警察で事情聴取を受けました。ある意味いい経験しました。盗られた額も少なかったし。記念に警察の写真まで撮ってしまいました。

    でもちゃんと反省もして、これ以後かなりバックには気を使いましたよ。

  • ミュンヘン<br /><br />続いてミュンヘンへ。写真はバイエルン王家が住んでいた宮殿レジデンツ。外見は普通なんだけど中身はこのようにすごく豪華。写真はバイエルン王家の先祖画を飾っている部屋で、もちろんルートヴィヒ2世の絵もありました。

    ミュンヘン

    続いてミュンヘンへ。写真はバイエルン王家が住んでいた宮殿レジデンツ。外見は普通なんだけど中身はこのようにすごく豪華。写真はバイエルン王家の先祖画を飾っている部屋で、もちろんルートヴィヒ2世の絵もありました。

  • ミュンヘン<br /><br />新市庁舎前のマリエン広場。この市庁舎には仕掛け時計があって、ここに使われている人形はなんと等身大なんだとか!

    ミュンヘン

    新市庁舎前のマリエン広場。この市庁舎には仕掛け時計があって、ここに使われている人形はなんと等身大なんだとか!

  • ミュンヘン<br /><br />新市庁舎の上から見たミュンヘンの街並み。一応ドイツ第3の都会だけあって、ローテンブルクやフッセンよりは現代的。

    ミュンヘン

    新市庁舎の上から見たミュンヘンの街並み。一応ドイツ第3の都会だけあって、ローテンブルクやフッセンよりは現代的。

  • ミュンヘン<br /><br />バイエルン王家の夏の離宮、ニンフェンブルク城。天気が良い日に行ったからか、すごく綺麗な印象でした。周りにある池には白鳥がたくさんいいて、何だかのどか。

    ミュンヘン

    バイエルン王家の夏の離宮、ニンフェンブルク城。天気が良い日に行ったからか、すごく綺麗な印象でした。周りにある池には白鳥がたくさんいいて、何だかのどか。

  • ミュンヘン<br /><br />ニンフェンブルク城にある美人画ギャラリー。女好きのルートヴィヒ1世(ルートヴィヒ2世のおじいちゃん)が、自分が美しいと思った女性を絵に描かせて集めたもの。写真右下はルートヴィヒ2世のお母さんマリー。写真には写ってないけど、ルートヴィヒ1世の愛人でスキャンダルを巻き起こし、ルートヴィヒ1世の退位の原因を作った美女ローラ・モンテスももちろん飾られています。

    ミュンヘン

    ニンフェンブルク城にある美人画ギャラリー。女好きのルートヴィヒ1世(ルートヴィヒ2世のおじいちゃん)が、自分が美しいと思った女性を絵に描かせて集めたもの。写真右下はルートヴィヒ2世のお母さんマリー。写真には写ってないけど、ルートヴィヒ1世の愛人でスキャンダルを巻き起こし、ルートヴィヒ1世の退位の原因を作った美女ローラ・モンテスももちろん飾られています。

  • プリーン<br /><br />ミュンヘンから足を延ばして、電車、船を乗り継ぎプリーンへ。目的はルートヴィヒ2世がベルサイユ宮殿を真似て作った最後の城、ヘレンキームゼー城を見るため。

    プリーン

    ミュンヘンから足を延ばして、電車、船を乗り継ぎプリーンへ。目的はルートヴィヒ2世がベルサイユ宮殿を真似て作った最後の城、ヘレンキームゼー城を見るため。

  • プリーン<br /><br />これがヘレンキームゼー城。確かにヴェルサイユ宮殿に似ている。だけど、残念ながらこの城は未完成。途中でルートヴィヒ2世が死んじゃったからだ。だから建物自体もヴェルサイユに比べると小さいし、壁だけの真っ白い部屋もある。<br /><br />だけど国費を傾けたほどあって、完成している数少ない部屋は豪華そのもの。特に「鏡の間」は本物のベルサイユ宮殿よりも豪華です。

    プリーン

    これがヘレンキームゼー城。確かにヴェルサイユ宮殿に似ている。だけど、残念ながらこの城は未完成。途中でルートヴィヒ2世が死んじゃったからだ。だから建物自体もヴェルサイユに比べると小さいし、壁だけの真っ白い部屋もある。

    だけど国費を傾けたほどあって、完成している数少ない部屋は豪華そのもの。特に「鏡の間」は本物のベルサイユ宮殿よりも豪華です。

  • まとめ<br /><br />ドイツは本当に楽しかったです。行くまではドイツになんてまったく興味が無かったのに、大好きになってしまいました。人は親切だし料理は美味しいし景色はいいし…。<br /><br />今回の旅はツアーではなかったため、自分達だけで電車の乗り換えやホテルの移動をしなければならず、大変でした。でもそのおかげで、ツアーではあまり訪れることの無いヘレンキームゼー城やニンフェンブルク城に行くことができたわけだし、見知らぬ土地で自分達だけで行動ができたという自信もついたしで、充実した旅行ができたと思います。

    まとめ

    ドイツは本当に楽しかったです。行くまではドイツになんてまったく興味が無かったのに、大好きになってしまいました。人は親切だし料理は美味しいし景色はいいし…。

    今回の旅はツアーではなかったため、自分達だけで電車の乗り換えやホテルの移動をしなければならず、大変でした。でもそのおかげで、ツアーではあまり訪れることの無いヘレンキームゼー城やニンフェンブルク城に行くことができたわけだし、見知らぬ土地で自分達だけで行動ができたという自信もついたしで、充実した旅行ができたと思います。

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この旅行記へのコメント (5)

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  • Lailaさん 2004/12/07 22:27:30
    エリザベートと・・
    はじめまして。
    ドイツ旅行記拝見しました。
    ルートヴィヒというテーマをもっての
    旅行、素敵ですね★

    初めての海外旅行はウィーンにいきましたが、
    美術の知識は教科書でみたレベルで
    歴史背景はあまり学んでなく、
    帰国後マンガで(^^;「エリザベート」を読み
    もっと事前学習しとけば・・・と悔やんだんです。

    そのなかでルートヴィヒを知ることになりましたが、
    あまり詳しくありません。
    彼の歴史を知るオススメの本があれば
    教えてください〜★

    ドイツへはいったことがないのですが、
    yucaさんの旅行記でさらにおもいが強くなりましたよ。
    またおじゃましますね。

    yuca

    yucaさん からの返信 2004/12/08 23:17:53
    RE: エリザベートと・・
    こんにちは。
    エリザベートは私も大好きです!
    私はsavonさんとは逆で、ルートヴィヒを調べる過程でエリザベートを知りました。ルートヴィヒの伝記には、エリザベートは結構登場するんですよ。しかも2人の関係はかなりドラマティックに描かれています。それだけルートヴィヒの人生にエリザベートは欠かせない人物だったのでしょう。
    しかし、かたやエリザベートの伝記を読むと…ルートヴィヒのことなんてほんのちょっとしか書かれていないんですよね^_^;「あれ〜?」って感じでした。歴史家というのもいい加減なものだと。

    さて、ルートヴィヒ2世に関する本ですが、何冊か読んだのですが覚えてないんですよね;;なので、覚えているものだけでも…

    「狂王ルートヴィヒ―夢の王国の黄昏」ジャン・デ・カ-ル著

    なんてどうでしょう?文庫本で持ち運び便利です(笑)
    結構詳しく書かれていますし、ルートヴィヒが幽閉先で謎の水死を遂げた日、実はエリザベートが逃走の手助けをしようと迎えにきていたなんていう大胆な仮説まで立てていて、読んでてドキドキしちゃいました!
    ただこの作者、実はエリザベートの伝記も書いているのですが、そちらのほうでは全くこのことに触れてませんでしたけどね;

    なんだか久しぶりに大好きなルートヴィヒ、エリザベートのことについて語れて嬉しいです♪また遊びにきてくださいね!

    Laila

    Lailaさん からの返信 2004/12/12 21:51:23
    RE: RE: エリザベートと・・
    >しかも2人の関係はかなりドラマティックに描かれています。それだけルートヴィヒの人生にエリザベートは欠かせない人物だったのでしょう。

    へえ!そうなんですか・・・!
    早速本、読んでみたいです!

    宝塚、まったく詳しくないのですが、BSでエリザベートなのか、
    ルートヴィヒか、やってました。ルートヴィヒの役者が
    現実と幻想の狭間にいる演技に驚いてしまいました。

    う〜ん、謎が多い・・・神秘的ですね。

    余談ですが、マンガでもエリザベートを知るなかで、
    はじめウィーンは伝統と文化の町!として
    すごく素敵に見えましたが、彼女にとっては伝統が重圧だったのか
    と思うと、考え方がかわりましたね。。

    それにしても、白亜の城、みたいです(><)

    yuca

    yucaさん からの返信 2004/12/13 22:47:25
    RE: RE: RE: エリザベートと・・
    宝塚のルートヴィヒは、私もいつかテレビで観ました!
    でも、なぜか寝てしまいほとんど覚えていません;;
    そういえば、ドイツでルートヴィヒのミュージカルを観ました。
    旅行者用に各国語の字幕が出るミュージカルで、ドイツ語全くわからなくても何とか楽しめました!
    やはり、空想の世界に本気で生きようとした狂王ぶりがすごかったです。
    そうそう!ルートヴィヒの映画もあるの、ご存知ですか?
    『ル-トヴィヒ ―神々の黄昏  ルキノ・ヴィスコンティ監督 』
    第三部まであって、相当長い映画ですが…。エリザベート役の女優さんがとてもキレイです☆

    私、宝塚は全然詳しくないんですがミュージカルは大好きなんです!
    東宝ミュージカル「エリザベート」は相当お気に入りですよ♪
    最後のほうにルートヴィヒがちょこーーーっと出てきて面白かったです(笑)

    >余談ですが、マンガでもエリザベートを知るなかで、

    エリザベートの漫画があるんですか!?
    読んでみたいです!

    Laila

    Lailaさん からの返信 2004/12/14 21:45:01
    ミュージカル
    ルートヴィヒのミュージカルなら、
    みたことのない私でも興味深くみれるかもしれません♪
    海外でぜひ見てみたいですね。でもちゃんと字幕つくので(^^;


    映画もあるんですね。三部作って、長編!!

    エリザベートのミュージカル、友人がはまってましたねえ。
    私もこれを機会に、なにかみてみようかな〜と思います。

    もちろん、ルートヴィヒかエリザベートがらみで。

    マンガは「皇妃エリザベート」 名香智子 (講談社α文庫)

    ぜひ見てください♪

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