2001/07/20 - 2001/07/20
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sitejmさん
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またまたやってしまいました、海岸清掃。
今回は、7月20日「海の日」に因んで、三重県漁業組合連合会さんが企画されたものです。
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場所は、三重県の県庁所在地、というより地名が短い事で有名な「津(つ)」市内の阿漕浦(あこぎうら)という海岸です。
余談になりますが、阿漕とは、「あこぎな商売」の、正にあの「あこぎ」のことです。なぜ、こんな不名誉な使われ方をしているのかというと、実はとても悲しいお話にまつわるのです。
というのは、昔、この一帯は伊勢神宮の神領で殺生禁断の場となっていましたが、平治という親孝行の漁師が、病気の老母に魚を食べさせようと密漁したため、その罪で海に沈められたそうです。そのため、ずるいやり方で儲けを得る事を「あこぎな」と言うようになったようです。 しかしながら、地元の人々は親孝行な平治を哀れみ、今では海岸の一角に阿漕塚があり、句碑「月の夜の何を阿古木(あこぎ)に鳴く千鳥」が刻まれています(ちなみに、津では「平治せんべい」という、平治さんの被っていた網傘をかたどった煎餅が知られています。)。 -
集合時間は午前7時と、朝早いながら、ハーバーの駐車場にはぞくぞくと車が集まりました。こっちの排気ガスのほうが、海に悪いんでは・・・。
まあ、それは今日は気にしない。(気にするべきか。)
駐車場から浜への入口で、係りのかわいい女の子達が「おはようございまーす。」と、ビニール袋と軍手を渡してくれます。ビニール袋は、「一般ごみ」と「ビン・缶」の2種類。
朝起きた時は涼しかったけれど、朝の浜辺は徐々に蒸し蒸しとしてきました。海岸の湿気が日の光に温められて暖かい水蒸気が立ち始めているからでしょうか。 -
浜辺には300人くらいの人が集まって来ました。
作業着の人、麦わら帽子に長靴とエプロンを身に付け慣れたような女性たち。若い人もたくさんいます。若い女性が多かったのが意外でした。
三重県の海岸で多いごみは、流木、空き缶空きビン類だそうです(しかし、ごみの70%は、人工物であるとのこと)。 -
ゴミ拾いの説明が終わった後で、早速活動開始!!
浜の中心から、海に向って右手の防風林の手前と左手のヨットハーバーに向ってそれぞれごみを拾って行きます。 -
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時節柄か、花火の後のごみがいっぱい。花火をした人がごみを拾った痕跡はあるのですが、それでも花火の芯の細い棒や、小さな花火の残りくずが砂から半分顔を出しています。こんなところを小さい子が裸足で歩いたりしたら、危ない危ない!
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時折見つけるのが、ライター。花火のお伴ですが、後片付けはきちんとね。
場所も漁業の盛んな浜島と異なり、生活用品の破片らしいプラスチックの細かなかけらがあちこちに散らばっていました。
この他、木の枝がたくさん打ち寄せられていて、300人でも拾い切れないくらいです。
自分が見つけた中には、普段自分も使う「ゴムベラ(お菓子作りで使うようなヘラ)」の柄や、薬のアンプルのようなものがありました。どうしてこんなところに落ちているのだろう。
20分くらい歩いていると、額に汗が流れてきます。曇りで日差しが弱いのが幸いでした。 -
40分くらい、皆さん黙々と拾ったところで、元の場所に戻り、ごみの集積所に各自が拾い集めたごみを分別しました。
意外にも、ペットボトルや缶ジュースの缶など、数えるほどしかありませんでした。 -
でも、花火のごみやビニールの切れ端、そして流木が山を作っていました。
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海はとってもきれいになっていました。
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これ、病み付きになるわ。
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この旅行記へのコメント (5)
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- sitejmさん 2005/06/16 01:10:35
- 2005年7月16日(土)
- 宣伝なんですけど、
上記の日程で、またもや三重県津市の阿漕浦海岸清掃
が行われます。
時間はAM7:00〜AM8:00まで、、
と、とっても早いです。
興味のあるご近所の方は是非、参加してみてください。
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- il_boscoさん 2005/05/31 05:32:04
- 阿漕の由来は〜
- おはようございます、jmさん
阿漕ってそういうことが由来だったんですね。理由はどうあれ海に沈めるなんて非常ですね。厳しいなぁ。やっぱり規律を守るためにはいかなる例外も許さないという毅然とした態度も必要なんでしょうね。神領だから祟りを恐れたとかということもあるのでしょうか?
津界隈をうろうろしていた頃、馬鹿面して「阿漕」という地名を喜んでいたことが情けない…
それはそうとビーチの清掃、お疲れ様です。ビーチの場合、漂流物も多いのでしょうね。jmさん達の行動が阿漕のビーチに留まらず、日本のビーチのクリーンアップに貢献しているんですね。
それでは、また来ます。
- sitejmさん からの返信 2005/06/01 00:35:37
- RE: 阿漕の由来は〜
- il_boscoさん、こんばんは
>阿漕ってそういうことが由来だったんですね。
>理由はどうあれ海に沈めるなんて非常ですね。厳しいなぁ。
ほんと、厳しいですね。
しかしながら、先ほど調べたところによると、
この言い伝えがどこまで事実なのかわからなくなってきました。
阿漕浦での密漁は随分、古い時代に行われていたようで、
鎌倉時代につくられた源平盛衰記に
「伊勢の海、阿漕が浦に引く網もたびかさなれば人もこそ知れ」
と詠まれ、それが18世紀に浄瑠璃となって広まり、
いつしか親孝行な息子の話になってしまった、
という説も見つけました。
「月の夜の何を阿古木(あこぎ)に鳴く千鳥」と
石碑に刻まれた歌は、松尾芭蕉がこの言い伝えに
心を動かされて詠んだそうです。
長々とすみません・・
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- いかいろんさん 2004/09/28 16:13:07
- お疲れ様でした。
- この清掃は2001年に行われたもののようですけど、遅ればせながらお疲れ様でしたm( _ _ )m。
そのような催しがあったんですか・・・。とってもきれいになった浜を見れてうれしいです。ありがとうございます。
実は津にいた頃(子供時代)は毎週日曜日にヨットを習っていたんです。津のヨットハーバーで。ヨットハーバーの隣の海岸でそのような催しがあったら、絶対参加しているはず。最近できたイベントなのでしょうか?
伊勢鳥羽旅行記、UPしました。ベタな旅行でしたが、伊勢鳥羽初めての義母のための旅行だったので仕方がないかと・・・。
もう少し長く三重に残ることもできず・・・ちょっと心残りな帰省でした。
- sitejmさん からの返信 2004/09/28 20:40:42
- RE: お疲れ様でした。
- ご無沙汰してます、いかいろんさん。
ヨットハーバーの清掃は、確かあの年が最初の年だったと思います。
今もやっているかどうかはちょっとわからないです。
ヨットを習ってらしたんですね。
ハーバーの辺りも新しいお店ができたりして
ちょっと雰囲気が変わったかもしれません。
でも、三重県だから、それほど大きくは変わってないですが・・。
伊勢志摩の旅行記、拝見しました。
感想は、いかいろんさんのページに書きますね。
書き込み、ありがとうございました。
それでは。
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