ひつじ王国探検記

2004/02/16 - 2004/02/23

サッカー、音楽、映画、歴史等、色々な側面から愛するこの大地。通貨こそユーロとなり個性は見られないものの、EU加盟での変化を田舎の方でも確実に感じられ、良くも悪くも色々考えさせられました。でも、ひつじ王国である事は変わり無く、一安心?!　そんな旅の一部を紹介出来ればと思います。

エリア アイルランド

今回、初めてAer Lingusを利用しました。
日本には乗り入れてないのは残念ですが、それならと思い、ドイツ・デュッセルドルフから乗りました。少しでも長くアイルランドを味わいたかったので。
着陸時にはまるでおもちゃの様なダブリン市街が見下ろせ、ワクワクでした。

アイルランド・ダブリン到着後、空港から街に入り、まずは、やはり”ギネス”を１杯。（２杯、３杯???）
何が幸せかって言われれば、まだ明るいうちからパブで堂々と飲めるこの一時ですかね（苦笑）
パブと一口に言っても、街中の明るい雰囲気で、観光客も心配なく入れるパブから、いかにも地元のオヤジ達語用達、と言った、ある意味で雰囲気と言うか、風格のあるパブ等、様々あるので、自分に合ったパブを見つけてみるのも、この街での楽しみの一つだと思いますよ。

これは別のパブの店内から。
明る過ぎず、暗くもならないその微妙な明かりの取り込み方で、昼間からゆったりと飲めますよ（笑）
この日も、既にカウンターには常連と思わしき方々が･･･
そう言えば、田舎の方では配達途中の郵便屋さんが、パブの店先でノンビリと１パイント、何の違和感もなく楽しんでた事もあったなー。

これは街中で遭遇した、”ギネス樽”山積みのトラック。
この樽をジャッキで地下の倉庫に、直接「これでもか！」と言わないほど詰め込んでました。その量たるは、想像を絶する程?!

でもって、こちらがダブリン滞在中にお世話になったＢ＆Ｂ。ＤＡＲＴで街中からホース半島方面に２０分位で、駅からは歩いて５分位。静かな住宅街の中にあるＢ＆Ｂで、普通の住民の生活を垣間見たければこういった郊外の方が良いかも。
でも、着いてすぐに
「この辺でパブはどこにありますか？」
とダブリンでは当たり前の？質問をしたら、
「近くには１軒しか無いわよ」と、思いがけない答えが返ってきた。確かに周囲には学校とコンビニとピザ屋があるだけで、夜は静かでした（苦笑）

アイルランドの歴史の一部ともなっているGeneral Post Office。オコンネル・ブリッジからすぐです。

G.P.Oの裏手にあるマーケット。馬で商品を運んだりしてるおやじさんに、赤ちゃんの子守をする女の子。いつまでも変わらない生活のひとコマ?!

市内中心部の教会。その様式や色等、教会事に個性があり、思わず見入ったりしてしまいます。

ここはアイルランドだから、ポストも緑です。決して赤ではありません＾＾

市内を歩く時の目印にもなるリフィ河。

リフィ河沿いにあるカスタム・ハウス。すぐ裏手には全国に通じる中、長距離バスのバス・ステーションがあります。その僅かばかり先には南北方面への鉄道駅となるコノリー駅があります。

これは対岸からの夜景。

今日はＤＡＲＴでHowth半島に散歩です。

ベタですが、列車の塗装も、車内も基調はグリーンです。

Howth半島は市内から北東の方向にあります。DARTだとHowth Stationが終点になります。ここから半島を歩いてグルッと回ろうと思うと、かなりの運動です。駅名表記、上段が英語で、下段が第一公用語であるはずのゲール語。

もの凄い坂に見える標識に驚くも、教会越しに見える海は美しい。

近くの駐車場から、乗馬で散歩を始めたお嬢さん。

この日、行われたアイルランドvsブラジルの歴史的一戦。もちろんチケットはソールドアウト＞＜；