Avignonの朝と夜

2003/11/26 - 2003/11/29

Avignonを基点にして少しプロバンスをまわりました。
朝か夜しかいなかったので、なかなかゆっくりできなかったけど。
城壁内の町並みが独特で、さすが歴史のある町って感じでした｡

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[旅行風水メモ]
日本（東京）からみた方位：西
方位の効用：金運、男女の縁、結婚
お土産：財布

エリア アヴィニヨン(フランス)

まだ暗いうちにニースを出る。
TGVの中から見た地中海の朝焼け。

カンヌあたり。
まだ光は少ないけど、地中海の雰囲気がやはりある。

そして平原を抜けて…

AvignonのTGV駅へ。
かなり近代的なデザイン。
そしてたくさんの人たちがこの駅で降りていく。

TGV駅、内部。
後で気がついたけど、このデザインは法王庁宮殿などの中世の建築様式にある、先のとがったアーチ形天井を模しているもののようだ。

駅の売店にはいろんな特産物が。
さっそくカリソンとの初のご対面…
アーモンドペーストと果汁を練って作ったお菓子。

ポプリに…

エルブドプロバンス、ミックスハーブですね。
トマトソースやオムレツなんかに入れるとおいしい。

もちろん、オリーブオイルも各種取り揃えて。

オリーブの実をかたどったチョコ。
かわいい…お土産にちょうどいい感じです。

大通りから望む教会。

教会の聖母子。

Les Hallsという屋内マルシェへ。
果物がたくさん…ぶどうを買って食べたけど、びっくりするほど甘くておいしかった！
これじゃフランスワインに勝てるものはないな…と正直思いましたね。

お菓子屋さんのウインドウには、遊んで欲しそうなちっちゃなお化け。
ちょうどハロウィンシーズンだった。

色とりどりの野菜や果物。
パック売りの日本の野菜って、かわいそうだな、と思ってみたり。

魚屋さんにて。
...ママン、今夜のおかずはなあに？僕はあっちもおいしそうだと思うんだけど。
そう、ここは犬「可」です！
あっちこっちで礼儀正しい犬たちを見かけました。

チーズ屋さんも、100坪ほどのマルシェのなかにいくつか入っていて、とても魅力的なディスプレイ。
農家と提携しているので、いろんな蜂蜜やジャムも置いていたり。
ここではチーズと蜂蜜を買いました。

お惣菜屋さん。
黒っぽいソーセージはブダンといって、豚の血のソーセージ。
鉄分やミネラルがたくさん入ってそう。

Avignonの町並み。格子状に入り組んでいる。

この路地の建物にあったマリア。
キリストを抱いたこの姿、冠をかぶっているし、東洋っぽい体型。
衣もなんとなくオリエンタル。
なんだか観音様に似ていませんか？

夕暮れ時、法王庁宮殿裏。
予約がいっぱいで行けなかったレストラン。

路地裏の灯り。
こういう風景が好きなので…

雨に煙る夜の街並み。

そして、法王庁宮殿のライトアップ。

法王庁宮殿、夜のマリア像。

夜のメリーゴーラウンド。

朝、パン屋の看板。
そうとう早い時間から開いてます。
お店の看板は、このほかにもユニークで可愛いものがたくさんありました。

すぐにAix en Provenceに行かないといけないので、文字通りのウインドウショッピング。
雑貨屋さんにはお日様のモチーフが多いけど、こんな風にお守りとしてのセミの壁掛けもよく見かけます。
どれもかわいくてすごく欲しかったものです。
吉方位旅行をしたときは、その土地の縁起物を何かひとつは買って帰ります。

お菓子屋さんの店先。
果物を砂糖で煮詰めたコンフィチュールやクッキー、マジパン、チョコレートがずらり。

これはオリーブのように見えますが、チョコ。
この二種類だけじゃなく、色が微妙に違うのが全部で10種類くらいあります。

ジャック オ　ランタン。
個性的でユーモラス。

プロバンスと言えば、ロクシタン！
オレンジフラワーシリーズの新製品のディスプレイ。

朝日の当たる、アビニヨンの橋。
逆から撮ればよかった…
でも、早朝の川べりの空気はとても気持ちよかった。

アビニヨンで見た、辻のマリア。
顔がないけど、風になびいた衣、両手を掲げて今にも飛び立ちそうな雰囲気がとても興味深い。

美術ソサエティのビルのレリーフ。

これは、メインストリートにある、大きな古い建物のレリーフ。
一つ前の写真同様、三角の中に、天使の首が見えるでしょうか…
昔、天使とは肉体を持たないものと解釈されていたので、絵や彫刻では、首だけか、もしくは首と羽根だけで描かれていたんだそうです。
その後肉体を持つものが描かれるようになりましたが、それでも性器は描かれていません。
その後しばらくしてから、100年くらい前のものになると、純粋に個人邸宅などで美術装飾として描かれる天使像には、性器が描かれることがあります。
…一体どこ見てるんだと突っ込まれそうですが。

そんなことを考えて、日暮れた街を歩いていたら、賛美歌のようなきれいな歌を２人でハモりながら歩いてくる10代の女の子たちとすれ違いました。
これはビデオでキャプチャした画像なんですが、まさにこの画像を撮っていたとき、その歌声もビデオに残ってます。
お聞かせできないのが残念。
とてもきれいな歌声で、なんだか不思議な体験でした。